40 / 65
第五話 憧れの女学生らいふ~季節外れの雪と溶けない氷~
(9)
しおりを挟む
藤仙先生は逸嵩のことを鮮明に思い出したのか可笑しそうに笑った。
「なかなか面白い男だった。職業は議員らしいけど、あれは完全に実業家だね。議員はただの踏み台でいずれ議員を辞めて国を動かす要職に就くよ」
「そんな大物になりますかね」
俺はあの逸嵩がね、というかんじだったが、藤仙先生はそうではないらしい。
「僕の絵を使いたいと言ってきたけど断ったんだ。政治色の強いものはちょっとね。気を悪くするかと思ったけど、あっさり引き下がった。芸術や趣を理解しない男だけど、悪い人間ではなさそうだ」
逸嵩に趣を求めるほうが間違っている。
俺と有浄は苦笑した。
実際、大学時代に蛙が飛び込むのを表現しろと言われた時に作った俳句は酷いものだった。
『緑色 池に飛び込む ボッチャン』
だもんな。
ボッチャンという音から、俺がけっこう大きめの蛙だよなと聞いたら『いや、緑色だから緑蛙』と答えてきた。
そんな大きい蛙いねーよっ! と、周りから言われても平気な顔をしていた逸嵩。
だが、俺は気づいてしまった。
緑蛙を捕まえようとした坊ちゃんが池に蛙と一緒に飛び込んだということを伝えたかったのだと!
もしかすると、あいつは俺の最大のライバルかもしれない。
いや、天才か……!
「逸嵩は贋作が出回っていることを知らせに来たというより人気画家の藤仙先生に政府の仕事を宣伝するようなものを描いて欲しかったというのが本当のところでしょうね」
有浄の言葉に藤仙先生はうなずいた。
逸嵩はいったいなんの仕事をしているんだ。
最近、行く先々であいつの名前を耳にするが、それだけ忙しいということなのだろうか?
それとも俺が出不精なだけか?
「偽物は偽物でしかない。わかっているけど、気分はよくない。だって、それを僕の作品として買った客がいるってことだよ? 騙された人間がいると思うとまったくやるせないよ」
藤仙先生の言葉にユキがわずかに表情を強張らせた。
「そうですよね! 許せないです。先生の絵は私達にとって神の作品にも等しいですから!」
そんなにか!?
俺が驚いて兎々子を見るとその隣でユキも真剣な顔をしてうなずいていた。
「そこまで僕の絵を気に入ってくれているのなら、向こうの部屋にある絵を見ているといいよ。どうせ有浄君の話を彼女達が聞いても楽しくないだろうし」
「はいっ! いこっ! ユキちゃん」
兎々子とユキは藤仙先生の言葉にあっさり従った。
二人は部屋を出て広い座敷のほうへと行ってしまった。
姿が見えなくなるとそれを待っていたかのように有浄が口を開いた。
「本題の掛け軸と手土産です」
有浄が差し出したのは二つ。
黒糖饅頭の包みと掛け軸の包み。
藤仙先生はにやりと笑った。
「だから僕は君だけには居留守を使わず、ちゃんと家の中にあげるようにしているんだ。有浄君は僕を退屈させない。そんな人間はそう多くないからね」
藤仙先生は俺と有浄より年上だろうが、その顔の表情は冒険にでかける前の少年のように輝いて見えた。
黒糖饅頭を一つまた一つと口に放り込んでいく。
そしてなにが楽しいのか、笑いながら掛け軸を眺めていた。
「絵の中の女性がどこへ行ったか有浄君は知っているんじゃないのかなぁ?」
「どうでしょう」
俺は有浄にわかるわけないだろと思って黙っていたが、藤仙先生は違っていた。
「気を付けなよ。君はあちら側に簡単に行ってしまいそうだ」
「あちら側?」
どちらだよと思いながら、藤仙先生に聞くと嫌な顔をされた。
「このぼんやりしたのが本当に和菓子屋の店主かい?」
「間違いなく千年屋の店主ですね」
「君の菓子は繊細な味がするのになぁ。残念だな……」
目に見えて落胆された。
そんながっかりされるようなことか!?
「まあ、いいや。わかったよ。もう一度、望月子爵令嬢の絵を描こう。亡くなった娘さんの供養のためにもね。僕を退屈させなかったから、お代はいいよ」
「ありがとうございます」
有浄がわざわざここにやってきて、掛け軸を藤仙先生に見せた理由がやっとわかった。
消えた彼女の絵をもう一度描いてもらうためだった。
それは彼女のためというより、遺された家族のため。
「礼はいらない。実のところ僕もあの絵はちょっと心残りだったんだよね。まだそんなに売れてない頃だったから、子爵家の依頼は断れなかったんだけど。僕は結婚が決まって幸せな顔をしているご令嬢を描くつもりだったんだよ」
月見草だけになったからっぽの絵を眺め藤仙先生は言った。
「それが会った彼女はとても悲しい顔をしていた。だから、僕は彼女が結婚したくないのだとわかった。彼女の本心を両親にそれとなく伝えるため、憂いを帯びた彼女の表情そのままを絵にした」
確かに悲しい顔をしていると思っていた。
あの絵にそんな意味があったとは知らなかったが、両親が浮かない顔をした娘に気づいていなかったとは思えない。
「後悔していらっしゃるだろうと思っていましたよ」
「有浄君。助かったよ。僕の絵は幸せな気持ちになれるような絵でなければ嫌だ。遺された彼女の両親が絵を見る度に娘の笑顔を思い出せる絵にしようと思う」
藤仙先生は有浄に深々と頭を下げた。
有浄にはわかっていたのだ。
両親だけでなく、藤仙先生も悔やんでいたことを。
藤仙先生のプライドを傷つけないように俺達を口実にしてうまく引き受けさせた―――
「有浄の術には敵わないな」
気づいたら、いつも有浄の手の内だ。
「陰陽師だからね」
「そこは神主って言えよ」
わざわざ胡散臭い方の職業を選ぶなよ。
ちょっと見直したらこれだ。
俺と有浄はお互いの顔を見て笑いあった。
「なかなか面白い男だった。職業は議員らしいけど、あれは完全に実業家だね。議員はただの踏み台でいずれ議員を辞めて国を動かす要職に就くよ」
「そんな大物になりますかね」
俺はあの逸嵩がね、というかんじだったが、藤仙先生はそうではないらしい。
「僕の絵を使いたいと言ってきたけど断ったんだ。政治色の強いものはちょっとね。気を悪くするかと思ったけど、あっさり引き下がった。芸術や趣を理解しない男だけど、悪い人間ではなさそうだ」
逸嵩に趣を求めるほうが間違っている。
俺と有浄は苦笑した。
実際、大学時代に蛙が飛び込むのを表現しろと言われた時に作った俳句は酷いものだった。
『緑色 池に飛び込む ボッチャン』
だもんな。
ボッチャンという音から、俺がけっこう大きめの蛙だよなと聞いたら『いや、緑色だから緑蛙』と答えてきた。
そんな大きい蛙いねーよっ! と、周りから言われても平気な顔をしていた逸嵩。
だが、俺は気づいてしまった。
緑蛙を捕まえようとした坊ちゃんが池に蛙と一緒に飛び込んだということを伝えたかったのだと!
もしかすると、あいつは俺の最大のライバルかもしれない。
いや、天才か……!
「逸嵩は贋作が出回っていることを知らせに来たというより人気画家の藤仙先生に政府の仕事を宣伝するようなものを描いて欲しかったというのが本当のところでしょうね」
有浄の言葉に藤仙先生はうなずいた。
逸嵩はいったいなんの仕事をしているんだ。
最近、行く先々であいつの名前を耳にするが、それだけ忙しいということなのだろうか?
それとも俺が出不精なだけか?
「偽物は偽物でしかない。わかっているけど、気分はよくない。だって、それを僕の作品として買った客がいるってことだよ? 騙された人間がいると思うとまったくやるせないよ」
藤仙先生の言葉にユキがわずかに表情を強張らせた。
「そうですよね! 許せないです。先生の絵は私達にとって神の作品にも等しいですから!」
そんなにか!?
俺が驚いて兎々子を見るとその隣でユキも真剣な顔をしてうなずいていた。
「そこまで僕の絵を気に入ってくれているのなら、向こうの部屋にある絵を見ているといいよ。どうせ有浄君の話を彼女達が聞いても楽しくないだろうし」
「はいっ! いこっ! ユキちゃん」
兎々子とユキは藤仙先生の言葉にあっさり従った。
二人は部屋を出て広い座敷のほうへと行ってしまった。
姿が見えなくなるとそれを待っていたかのように有浄が口を開いた。
「本題の掛け軸と手土産です」
有浄が差し出したのは二つ。
黒糖饅頭の包みと掛け軸の包み。
藤仙先生はにやりと笑った。
「だから僕は君だけには居留守を使わず、ちゃんと家の中にあげるようにしているんだ。有浄君は僕を退屈させない。そんな人間はそう多くないからね」
藤仙先生は俺と有浄より年上だろうが、その顔の表情は冒険にでかける前の少年のように輝いて見えた。
黒糖饅頭を一つまた一つと口に放り込んでいく。
そしてなにが楽しいのか、笑いながら掛け軸を眺めていた。
「絵の中の女性がどこへ行ったか有浄君は知っているんじゃないのかなぁ?」
「どうでしょう」
俺は有浄にわかるわけないだろと思って黙っていたが、藤仙先生は違っていた。
「気を付けなよ。君はあちら側に簡単に行ってしまいそうだ」
「あちら側?」
どちらだよと思いながら、藤仙先生に聞くと嫌な顔をされた。
「このぼんやりしたのが本当に和菓子屋の店主かい?」
「間違いなく千年屋の店主ですね」
「君の菓子は繊細な味がするのになぁ。残念だな……」
目に見えて落胆された。
そんながっかりされるようなことか!?
「まあ、いいや。わかったよ。もう一度、望月子爵令嬢の絵を描こう。亡くなった娘さんの供養のためにもね。僕を退屈させなかったから、お代はいいよ」
「ありがとうございます」
有浄がわざわざここにやってきて、掛け軸を藤仙先生に見せた理由がやっとわかった。
消えた彼女の絵をもう一度描いてもらうためだった。
それは彼女のためというより、遺された家族のため。
「礼はいらない。実のところ僕もあの絵はちょっと心残りだったんだよね。まだそんなに売れてない頃だったから、子爵家の依頼は断れなかったんだけど。僕は結婚が決まって幸せな顔をしているご令嬢を描くつもりだったんだよ」
月見草だけになったからっぽの絵を眺め藤仙先生は言った。
「それが会った彼女はとても悲しい顔をしていた。だから、僕は彼女が結婚したくないのだとわかった。彼女の本心を両親にそれとなく伝えるため、憂いを帯びた彼女の表情そのままを絵にした」
確かに悲しい顔をしていると思っていた。
あの絵にそんな意味があったとは知らなかったが、両親が浮かない顔をした娘に気づいていなかったとは思えない。
「後悔していらっしゃるだろうと思っていましたよ」
「有浄君。助かったよ。僕の絵は幸せな気持ちになれるような絵でなければ嫌だ。遺された彼女の両親が絵を見る度に娘の笑顔を思い出せる絵にしようと思う」
藤仙先生は有浄に深々と頭を下げた。
有浄にはわかっていたのだ。
両親だけでなく、藤仙先生も悔やんでいたことを。
藤仙先生のプライドを傷つけないように俺達を口実にしてうまく引き受けさせた―――
「有浄の術には敵わないな」
気づいたら、いつも有浄の手の内だ。
「陰陽師だからね」
「そこは神主って言えよ」
わざわざ胡散臭い方の職業を選ぶなよ。
ちょっと見直したらこれだ。
俺と有浄はお互いの顔を見て笑いあった。
1
お気に入りに追加
563
あなたにおすすめの小説
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
おきつねさんとちょっと晩酌
木嶋うめ香
キャラ文芸
私、三浦由衣二十五歳。
付き合っていた筈の会社の先輩が、突然結婚発表をして大ショック。
不本意ながら、そのお祝いの会に出席した帰り、家の近くの神社に立ち寄ったの。
お稲荷様の赤い鳥居を何本も通って、お参りした後に向かった先は小さな狐さんの像。
狛犬さんの様な大きな二体の狐の像の近くに、ひっそりと鎮座している小さな狐の像に愚痴を聞いてもらった私は、うっかりそこで眠ってしまったみたい。
気がついたら知らない場所で二つ折りした座蒲団を枕に眠ってた。
慌てて飛び起きたら、袴姿の男の人がアツアツのうどんの丼を差し出してきた。
え、食べていいの?
おいしい、これ、おいしいよ。
泣きながら食べて、熱燗も頂いて。
満足したらまた眠っちゃった。
神社の管理として、夜にだけここに居るという紺さんに、またいらっしゃいと見送られ帰った私は、家の前に立つ人影に首を傾げた。
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
王太子殿下が私をはなさない
風見ゆうみ
恋愛
公爵令嬢であるミア様の侍女である私、ルルア・ベギンズにはここ最近、とても悩まされている事があった。
それは幼なじみであり俺様系の王太子殿下、アーク・ミドラッドから会うたびに結婚を申し込まれる事だ。
そんなある日、ある公爵令嬢が彼の婚約者に立候補し、城にしばらく滞在する事になる。
その公爵令嬢のお願いで、彼女が城に滞在中、彼女のお世話をする事になった私だったのだが、公爵令嬢には性格に裏表がある事を知ってしまう。
「殿下の好きな人だと言うから、どんな綺麗な方かと思ったら、見当外れだったわ。もう今日は用事はないから早く帰りさないよ、ブース」
「早く帰れるなんて、ブスで良かったです」
仕事をあまりしなくても、給金をもらえるのは良い事なんだけど、彼女の人柄を知った私は、彼女と殿下を応援するつもりが、彼女には王妃になってほしくない、という気持ちに次第に変わっていき…。
※「王太子殿下が私を諦めない」の続編になります。
細かい設定が気にならない方は、未読でも読めるかとは思います。
※史実とは関係ない、異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。R15は保険です。
病弱を演じる妹に婚約者を奪われましたが、大嫌いだったので大助かりです
克全
恋愛
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
『病弱を演じて私から全てを奪う妹よ、全て奪った後で梯子を外してあげます』
メイトランド公爵家の長女キャメロンはずっと不当な扱いを受け続けていた。天性の悪女である妹のブリトニーが病弱を演じて、両親や周りの者を味方につけて、姉キャメロンが受けるはずのモノを全て奪っていた。それはメイトランド公爵家のなかだけでなく、社交界でも同じような状況だった。生まれて直ぐにキャメロンはオーガスト第一王子と婚約していたが、ブリトニーがオーガスト第一王子を誘惑してキャメロンとの婚約を破棄させようとしたいた。だがキャメロンはその機会を捉えて復讐を断行した。
エンジニア(精製士)の憂鬱
蒼衣翼
キャラ文芸
「俺の夢は人を感動させることの出来るおもちゃを作ること」そう豪語する木村隆志(きむらたかし)26才。
彼は現在中堅家電メーカーに務めるサラリーマンだ。
しかして、その血統は、人類救世のために生まれた一族である。
想いが怪異を産み出す世界で、男は使命を捨てて、夢を選んだ。……選んだはずだった。
だが、一人の女性を救ったことから彼の運命は大きく変わり始める。
愛する女性、逃れられない運命、捨てられない夢を全て抱えて苦悩しながらも前に進む、とある勇者(ヒーロー)の物語。
期待外れの後妻だったはずですが、なぜか溺愛されています
ぽんちゃん
BL
病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。
謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。
五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。
剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。
加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。
そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。
次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。
一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。
妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。
我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。
こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。
同性婚が当たり前の世界。
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
失恋したのでVtuberはじめたら年上のお姉さんにモテました
二兎凛
恋愛
ずっと想いを寄せていた部活の先輩に彼氏が出来た事を知った姫村優希(ひめむらゆき)は、ショックの余り先輩も自分も元々好きだったVtuberになる事にした。
そして自分のバーチャル肉体をデザインしてもらったらなんとまさかの美少女3Dモデルで意図せず女の子になりきる事に!?
更にデザインとモデリングをしてくれた人や自分の推しのVtuberがやけに好意を寄せてきて...?
※Vtuberを知らなくても楽しめるようになっています。
既存の団体とは一切関係ありません。
★マークの入っている回は掲示板ネタが入っています。
好きでは無い方の為に出来る限り最後の部分に書いているので好きでは無い方は飛ばして頂けると幸いです。
※更新再開いたします!
ストックが100話近くあるため出来る限り投稿していきますが、リアルが多忙のため更新速度は遅いと思います。
※小説家になろう様にて連載中の作品です。
現在なろう様での更新分から100話ほど遅れている状況なので追いつけるように頑張ります。
※現在どこでもヤングチャンピオン様にてコミカライズの連載が開始しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる