異世界を満喫します~愛し子は最強の幼女

第三章

4.団長達は油に水でしゅ

「チッ早く要件を言ってくれないか?」
団長は舌打ちをし相手の顔を睨みながら言いました。

「まるで二重人格みたいだな」
セキュランは団長の顔をみて笑いました

「うるさい…要件がないなら早く帰れてか、二度と来るな！！」

「はぁー煩いから要件を言ってやる、王様がお呼びだ。それと子供を探している」
ため息をつき偉そうに言って団長の顔をみる

「なんでそんなに偉そうなんだよ。で、なんで俺呼ばれてるわけ？？」

「そんなの知るか！とにかく子供を探すぞ！！」

「その子供の特徴は?？まさかお前特徴知らないとか言うなよ」
団長は笑顔でいいました。

「特徴ぐらい知っている‼︎特徴は、髪が長くて金髪、目が翠色の幼女だ！お前知らないか⁇」

「……いやいやいやまさかな。。一つ聞く、その子供が見つかったとするその時王様はなにをする気だ」　
団長は苦笑いをしセキュランの顔をみて真剣に喋り出しました。

「確か聖女にするとか言っていた。男だったら騎士とか…」

「聖女か…しょうがない行くか。ただし本人が嫌っていえば聖女とかは無しだからな！」
団長とセキュランは食堂に向かって歩き出しました。

「あぁ、そんな事は分かっている。てかお前やっぱ子供の事知っていたのか。」

「そりゃあ、騎士だからな！」　

「そうか…やっぱお前嫌いだわ」

「俺もお前嫌いだわ」