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第4章 騒乱と死闘
18話 死闘の末
しおりを挟む「ああ、肝に命じておくネ…」
そんな言葉を皮切りに、ノブナガは動き出した。
ノブナガの周囲一体には、先程とは比べものにならない数の召喚陣が展開される。
その数を視認にて確認するのは不可能、また今更それら召喚陣をなかったことにすることも然り。
「さぁ、来い。我が無敵の兵隊達よ…」
召喚陣から次々と召喚される者達、やはりそれは屍に過ぎない。ただ先程の屍とは違い非武装の屍から子供の姿をした屍と様々だ。その事から一体一体の戦力に関して言えば先程の屍よりもかなり非力そうには見えた。
なれど、そのあまりの数の屍を前に一体一体の戦力などどうでもいいように思えた。
紅蓮に包まれた玉座の間一杯に、俺を取り囲む形では召喚された大群の屍の前にしてはさっきよりも明らかに状況は最悪である。
「死ね、joker…」
そんなノブナガの言葉を合図に、一斉には屍が進軍を開始し始めた。逃げ場などどこにもない、取り囲むようには展開された屍の大群は逃げる隙間など用意してはくれない。
だったら、別にそれでも構わないよ、俺はーー
---------------------------
【不明】
・咎の劔
[概要]
・不明
[逸話]
かつて、世界に大いなる災いを齎したとされる悪逆の魔王リリス・ソウ・アスラが振るったれる万夫不当の劔。
魔王アスラ・ソウ・リリスはその身に背負う咎の全てをこの劔に込めたとされる。
----------------------------
一振りの剣を瞬時には精製。赤黒の、小振りの小剣。
重量はなく、また剣を握っていると感触もなく、ただその劔に込められた破格の力だけが俺には伝わっていた。
レベルEX。何故そんなものを使えるのか…なんてことは今更どうだっていいこと。
使えるものは全部利用する。
今の俺にはそれができる。
力の限界値をゆうに振り切った俺には、恐れるものは何もない。
「灯れ、邪炎よ…」
フツフツと、どこからともなく[咎の劔]に黒く禍々しい炎が灯り出した。
灯り出して、邪炎の俺の体にも引火していく。
熱くはない。むしろ心地いいぐらいだ。
それでいて周囲一体を覆う紅蓮の炎が生温く感じる感覚。
「焼き尽くせ…邪炎」
俺は左手に握り締めた[咎の劔]を振り構えた次の瞬間にも、邪炎に命令を促した。
促して、邪炎はまるで自立した意思を帯びているかのようには俺に従い、遵守して、前衛にいる屍達へと飛びかかっていった。
まさに一瞬。邪炎が飛び火したその瞬間にも屍は真っ黒な灰へと姿を変えた。
物理変化を無視したその邪炎に理屈など存在しない。ただただ燃やし尽くす、ただそれのみを追求した邪炎を前に屍など無力に等しかった。
「…屍ばかりに目を向けない事だ。僕もいるよ?」
そんな台詞は頭上から、俺は瞬時には声の聞こえた方へと視線を移した。
そこに黒色の長刀を振り上げたノブナガの姿はある。
「これは受けきれまい、joker」
優位そうな口振りはそのままに、ノブナガが長刀を大きく俺に向けては振りかぶった。
ノブナガの言うよりに、俺は受けきれはしなかった。脳天から勢いよくはノブナガの長刀を食らって、その場へ倒れ伏せる。
「…今のは、結構効いたよネ?」
頭上からノブナガのそんな声。またノブナガは次の瞬間にも俺の背中に向けては長刀を叩き、斬りつけたようだった。
ようだったとは、つまり倒れ伏した俺には今ノブナガが何をやっているのか分からない。ただ背中に長刀の感触を感じていたのだ。それは一度じゃない、何度も、何度も何度も何度も…
「あははははは!死ね、死ね死ね死ね死ねぇえええ!」
ノブナガがそんな台詞を吐き捨てとすぐ後、長刀による斬撃は止んだ。ただ代わりといって、俺の全身へとした屍が群がり始めているようだった。
屍の攻撃は様々だ。刃物であろう刺突、鈍器であろう打突、爪で引っ掻き回しているのだろうか、俺の体を踏みしめているのだろうか…分からない。一遍に有りとあらゆるものを受け過ぎていて、今の俺には理解が追いつかない。
「無様!圧倒的に無様!あははははは」
ノブナガの高笑いが聞こえた。
「このデスゲームは、僕が勝ち抜く!!」
ノブナガは高らかに勝利を宣言した。
「世界を呪い、世界に悪を振り撒いてやる!」
憎悪に満ちた声色で、ノブナガは己が野望を叫んだ。
それがノブナガという異世界転生者の正体。
己が欲望、野望を忠実に、その為に必要な悪を何ら躊躇いもなく実行する存在。
それこそがノブナガをここまで強くしたのだろう、ノブナガの突き進む覇道こそが俺から全てを奪い去ったのだろう。
強い、ノブナガは俺がこれまで見たどんな存在よりも醜く、群を抜いて貪欲だ。
そんなノブナガに、俺は一度屈服した。
屈服して、俺は自身の生を諦めた。
それも仕方がなかったことだろうとは、今にして思う事。
だってそうだろ、これ程に強い思いを抱いた奴にかなう道理はないり
また実力も俺の方が明らかに下だった。
それでいて気持ちも負けていたんだから、負けるべくして負けたとはこの事以外にない。俺はそれを認めるし、否定はしない。
一度こいつに殺されかけた、それは紛れも無い事実だ…認めるよ、俺はノブナガよりも遥かに弱い。弱かった。
「ノブナガ、今、どんな気分だ?」
俺はノブナガに尋ねた。
「…愉快だよ、本当に」
そんな俺の投げかけに対し、ノブナガは即答した。
また続けて、
「逆に聞きたい、joker。恰も僕に勝てると言いたげだった戯言を残して死ぬ負け犬の気分とはどんな感じなんだい?」
どんな感じ、か…
「…聞きたいか?」
「ええ、是非。負け犬の遠吠えってやつを聞かせて下さい、joker…」
「……いいよ、別に」
聞きたいのであれば聞かせてやるよ、ノブナガぁあ…
「俺はーーー」
この上なく。
「ーーー愉快だ」
そう、愉快だったのだ。
俺は最上に、愉快過ぎて仕方がなかったのだ。
罵倒を浴びせられる事に快感さえ覚えていた程に、俺は楽しくして仕方がなかった。
だってよ、その方がーー逆に叩き潰した時、ほくそ笑みが止まらないんだろう?
「…遊びは終わりだノブナガ。お前は俺が与えた攻撃のチャンスをものの見事に台無しにしてしまったんだよ、それがお前の敗因」
「はぁ、君は何を言ってーーー」
ノブナガがそういい聞いきるよりも先に、俺は頭上へと押し寄せていた屍を一掃した。別に何もできなかったわけじゃない、俺はわざわざ、何もしてあげないでいただけなのだ。
俺はゆっくりと起き上がり、目を開いたノブナガを見た。
そのブルーの瞳は目の前を現実を否定したいのか、信じられないといった驚愕を目だけでよく表しているように思えた。
「あ、あり得ない…」
「あり得ないのはノブナガ、お前の方だよ。まさかあんなもので、俺が殺れるなんて本当に思っていたのか…なぁ?」
「く、くそ!こんなことが…あってなるものかぁああああああ!!」
ノブナガは咆哮して、瞬時には俺との間合いを詰めた。
詰めて、手に持った長刀にて俺を薙ぎ払う。鋭い剣撃。並みの者なら真っ二つになってもおかしくはないその薙ぎ払いとは、ノブナガの剣の腕をよく証明していた。
普通に考えて、「すごいな」って、そう思った。
何故ならこのノブナガという青年は異世界転生を果たしてからこれほどの剣技を身に付けたのだろうから。
ただ[スキルドレイン]にて剣技を身に付けた俺とは全然違う。まるで訳が違う。
いくら外道といっても、それ程の努力を積み重ねて俺の前に立っているていう事実。
そんな事実に素直に感心している俺とは、本当にこれまで何をやっていたのだろうと、そう思う。
ただ生前の世の中を恨んで、恨むだけ恨んで無様には死んで、異世界転生を果たしてもただ他人の力と地位に寄生して、中身の空っぽな木偶人形を振舞っていたに過ぎない俺が、ノブナガに勝るものは何だ?
恨み、憎しみ、才能か?
本当にそうか?
今でも俺はそう言えるのか?
違うだろ。
今こうして、俺を奮い立たせ俺を俺足らしめるものは、それだけのものじゃないはずだ。
言うなれば、全部。
幸も不幸も全てを受け入れて、俺は俺である。
統括して、それはただ純粋に生を執着した心。生に対する異常なまでの執着心。
全てを手に入れたいと思う執着心ーー欲望だけが、俺がノブナガを圧倒させるものの真実。
生きたいから生きる、生きたいから色んなものが欲しい、そんな俺を邪魔するものを破壊したい、消しさりたい…それを俺は望む。
ただ破壊したいだけのノブナガとは違う。破壊して破壊して破壊し尽くして、その先に快楽を見いだそうとしているノブナガにはないものを、俺は持っている。
そんなものが、俺にノブナガを「殺せ」と告げていた。
だったら、殺すしかないだろう…全力で。
「いくぞ、ノブナガ…ただじゃ死なせないぞ?」
Now loading…
----------------------------
【固有スキル】
・スキルドレイン LV :xxx (一対象につき一回のみ使用)
※一対象に対してスキルドレインとスキルブレイクの併用は不可とする
----------------------------
システムを起動中…
----------------------------
Now loading…
----------------------------
Now loading…
----------------------------
システムの起動を確認しました。
スキルドレインの発動条件をクリアしました。
----------------------------
スキルドレインを発動します。
本当によろしいですか?
----------------------------
→[はい]
[いいえ]
----------------------------
Now loading…
----------------------------
スキルドレインを発動中…
Now loading…
----------------------------
【固有スキル】
・スキルブレイク LV :xxx (一対象につき一回のみ使用)
※一対象に対してスキルドレインとスキルブレイクの併用は不可とする
----------------------------
システムを起動中…
----------------------------
Now loading…
----------------------------
Now loading…
----------------------------
システムの起動を確認しました。
スキルブレイクの発動条件をクリアしました。
----------------------------
スキルブレイクを発動します。
本当によろしいですか?
----------------------------
→[はい]
[いいえ]
----------------------------
Now loading…
----------------------------
スキルブレイクを発動中…
[スキルドレイン]と[スキルブレイク]の併用は不可、俺それを無視する。
ルールなんて知らない、ルールさえも変えてやる。
今の俺には、それができるんだ。
[スキルブレイク]と[スキルドレイン]を握り締めた[咎の劔]へと流し込む。
Now loading…
---------------------------
【不明】
・咎の劔
[スキルドレイン]down load…
[スキルブレイク]down load…
----------------------------
「まだ!まだ終わらせない…ジョーカーぁああああああ!!」
死に物狂いには特攻してきたノブナガを見据え、俺は静かに[咎の劔]を構えた。
[スキルドレイン]と[スキルブレイク]を一身に帯びた小さな刀剣は、今、ここに顕現された。故に敗北はない。あるのは条理を覆した俺による、俺の勝利。
俺は世界に宣言する。
此度、ここに悪逆の非道の魔王が誕生した、と。
「俺は、俺の覇道を貫く…」
死んだ者達に告ぐ、すまないと。
無念には散ったグインに捧げる、俺の勝利を。
そしてラクシャータ、お前は何があっても俺が救い出してみせる。この世の全てを敵に回したっていい…お前が笑って暮らせる、そんな世界があるならば俺がそれを作ってやる。
その暁には、もう心配しなくていい。怖いものから、お前を傷つける全ての者を俺が壊してやる。
だから、待っていてくれ。絶対に行くから、絶対にーー
その為に、俺はーーー
「はぁあああああああああああッ!!!」
残虐非道の魔王に徹すると、ここに誓うよ。
Now loading…
----------------------------
【メソッド】
・ LV :32まで残り経験値1779を達成しました。
・ LV :33まで残り経験値1891を達成しました。
・ LV :34まで残り経験値2003を達成しました。
・ LV :35まで残り経験値2118を達成しました。
・ LV :36まで残り経験値2234を達成しました。
・ LV :37まで残り経験値2365を達成しました。
・ LV :38まで残り経験値2489を達成しました。
・ LV :39まで残り経験値2621を達成しました。
・ LV :40まで残り経験値2753を達成しました。
・ LV :41まで残り経験値2911を達成しました。
・ LV :42まで残り経験値3102を達成しました。
・ LV :43まで残り経験値3314を達成しました。
・ LV :44まで残り経験値3560を達成しました。
・ LV :45まで残り経験値3852を達成しました。
Now loading…
----------------------------
ステータス展開中…
----------------------------
class : joker
【たけし】
LV : 45
HP : 6921/ 6921
MP : 4985 / 4985
ATK : 5633
DEF : 5097
MAT : 3999
MAE : 3116
【装備】
・アルテマの剣 ランク[AA+] レア度[★★★★★]
【称号スキル】
・アルテマ・スコットスミス LV:3
【魔法スキル】
・スモールフレイム LV:1
・水射砲 LV:2
・ヒーリング LV:3
・アタックバイカ LV:2
・ガードキョウカ LV:1
・アース・バインド LV:4
【固有スキル】
・スキルドレイン LV :xxx (一対象につき一回のみ使用可能)
・スキルブレイク LV :xxx (一対象につき一回のみ使用可能)
※一対象に対してスキルドレインとスキルブレイクの併用は不可とする
・罪の在り方 LV:xxx (使用可能時期に制限があります)
・心眼 LV:2
・神の癒し LV:xxx
・ネクロマンシー LV:xxx
【通常スキル】
・見切り LV:5
・流水の型 LV:3
・鉄壁の構え LV:4
・闇足 LV:4
・火剣 LV:2
・氷剣 LV:2
・雷の剣鳴 LV:3
・先陣の先駆け LV:3
・水狐の寵愛 LV:xxx (ただいま使用できません)
※水狐との契約が解除されました。
※スキル発動には再度契約する必要があります。
・剣鬼形態 LV:1
・リバースマジック LV:2
・熱血心 LV:2
・リバウンドリアクション LV:3
・エリアドロップ LV:3
・エリアスリーパー LV:5
・隼の舞 LV:4
・影分身 LV:1
・連投舞劇 LV:3
・ミラージュレイン LV:2
・龍水の陣 LV:5
・魔燈槍ソウ撃 LV:2
・二つ陰 LV:3
・逃げ足 LV:4
・背水の陣 LV:3
・後手追撃 LV:1
・猛撃連斬 LV:5 を習得しました。
・不動 LV:4 を習得しました。
【メソッド】
・ LV :46まで残り経験値4231
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