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第4話 武器決定
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「……中々サマになってるじゃねぇか」
クドラが選んだ防具を身に纏い、突っ立っているアルフレッドを見ながら俺がそう言うと、
「当たり前ぇだろ! この俺が直々に選んでやったんだからよ。寸法も調整したから大きな違和感はねぇと思うが……どうだ?」
クドラの質問に、武具を確認しながらアルフレッドが答える。
「す、凄いです……。俺、こんなにいい防具は身につけたことなくて。これならどんな魔物とでも戦えそうなくらいだ」
「褒めすぎだ。そいつはせいぜいD級程度の魔物相手が限界だろうな。全ての攻撃を避けきるって言うなら話は別だが……。ま、ともかくとりあえずの繋ぎだから、それで勘弁してくれ。オーダーメイドの方はさっき寸法も測ったし……一週間で完成させてやる」
そう、あくまで今、アルフレッドが身につけているのはそれまでの繋ぎに過ぎない。
本来であればオーダーメイド防具一式を一週間で完成させるなど出来ることではないが、ドワーフの鍛冶師というのはその辺り、常識が通じない。
もちろん、からくりはあって、魔術によって時間がかかる行程を極限まで圧縮し、かつ品質も上げているから出来ることだ。
その代わり、ドワーフの作る武具は目が飛び出るほど高く、駆け出し冒険者程度がおいそれと買えるようなものではない。
ただB級冒険者である俺には問題なく購入できるものだし、これから一緒にパーティーを組んでやっていく仲間のことである。
必要経費をケチるつもりはなかった。
それにアルフレッドなら……このくらいの金額、すぐに自分で稼げるようになるだろう。
「繋ぎ……でも、こんなにいい防具なら、別にずっとこれでも十分だと思うんですけど……おっさんもそうは思わないか?」
アルフレッドが鎧や手甲を目を輝かせながら確認しつつ、そう尋ねてきたので俺は答える。
「確かに、しばらくは問題ないのは間違いないが……いずれ必ず、もっといいものがお前には必要になる。クドラもやる気を出してるみたいだし、それならいっそ早い内に買っておいた方が良い」
「でも金が……」
「だから気にすんなって。どうしても気になるって言うなら、いつか自分で稼げるようになったときに返してくれ。利子もつけねぇ。それでいいだろ?」
「……おっさん。俺に良くしてくれすぎだぞ……。でも、ありがとう。おっさんの期待を裏切らないように頑張るよ」
「よし、話もついたところで今度は武器の方だな。お前の得物は……片手剣だったな。この辺りはどうだ?」
クドラがいくつか剣を見繕って、アルフレッドに持たせていく。
アルフレッドはそれを手に持つと、振ったり納剣したりしながら、使い心地を丹念に試していった。
こういうところからもアルフレッドの性格が読み取れる。
冒険者というのはその多くが適当というか、大雑把な者ばかりである。
それは、そもそも他に選べる職業がなくてなった者が多いから、というのがまずある。
家を継ぐことの出来ない農家の三男坊とか、ほとんど盗賊まがいの生活をしていた荒くれ者とか、腕っ節しか頼るものがない乱暴者とか。
そういう者が最後にいきつく、一応真っ当な商売というのが冒険者だ。
もちろん、そうではない者もいる。
始めから、冒険者という職業に憧れをもって、しっかりと訓練をし、計画立てて登録した者というのもちゃんといる。
だが、やはりどうしても目立つのは荒くれ者の方で、それは単純に数が多いからだ。
だから一般人から見たときの冒険者のイメージというのはそちらの方に寄りがちである。
それでも冒険者組合が存在を許されているのは、なければ遠隔地の村落などが魔物の害に苦しんでいる時、助けを求められる先がなくなってしまうからであり、また経済的にも必要な素材を魔物などの危険があることを分かった上で採取しに行く者がいなくなってしまうからでもある。
そしてそんな冒険者たちが武具を選ぶ際に、アルフレッドほどちゃんと確認するかと言えば微妙なところである。
見た目の良さそうなもの、なんとなく強そうなものを選ぶ者が少なくない。
もちろん、C級以上に上がってくるような実力者、ベテランともなればそんなことはまず有り得ないのだが、D級以下の駆け出しから中堅になりかけ程度となると、そのくらいのことを理解していない者も少なくないのだ。
それなのに、アルフレッドはちゃんと分かっている。
自分の命を預けるべき武具の目利きの大切さを。
だから俺は少し感心した。
もしそこを分かっていなかったら、しっかりと注意をして教えてやらねばと思っていたくらいだ。
けれどそんな心配は杞憂だったな……。
「……よし、これにする。クドラさん、それにおっさん……どうかな?」
そんなことを考えている内、アルフレッドの武器選択は終わったようだ。
彼は手に刀身が僅かに緑がかった片手剣を持ち、俺とクドラを窺っている。
アルフレッドの尋ねたいことは、これで大丈夫だろうか、ということだろう。
不安、というよりも武器の専門家と、先輩冒険者の評価を聞いておきたいという感じだな。
やはり先のことをよく考えていて好感が持てる。
「……こいつは風の魔剣か?」
僅かだが風属性の魔力を感じたので俺がそう尋ねると、クドラが首を横に振った。
「流石にC級向けとは言え、魔剣と呼べるほどの代物じゃねぇよ。ただ、使った魔鋼にどうも風精の魔力の残滓があってな。そいつを使って打ったら、僅かだが風属性の魔力が宿った。といっても、魔力込めたところで何か特殊な効果が発揮されるわけじゃねぇから、そこまで期待はすんなよ」
「なるほど……まぁ、そうだろうな」
魔剣とは、剣に強力な魔力が宿った結果、特別な効果や能力を発揮するようになったもののことだ。
迷宮の深層で得られることが多いが、その総数は多くない。
また、高名なドワーフの鍛冶師が人工魔剣を作れると聞いたことがあるが、俺はまだ見たことがなかった。
店先で並んでいるしたら、それは九割九分、天然物だと思って間違いない。
ただ、魔剣が必ずしもそうではないものより優れているかと言えば、断言は出来ない。
性質上、癖のあるものが多いので、場合によってはむしろ足を引っ張ることもある。
そういう意味では、今のアルフレッドに仮に機会があるとしても魔剣を持たせるのはよした方が良いだろう。
「多少の癖はあるが、少し使えば慣れる程度だ。耐久性は普通の魔鋼を使ったものよりも優れているし、アルフレッドにはお勧めだな」
クドラがそう言いきったので、俺も頷き、アルフレッドに言った。
「よし、じゃあそれで決まりってことで良いな?」
アルフレッドは俺の言葉に頷いて、
「ああ、おっさん。頼むよ」
そう言ったのだった。
クドラが選んだ防具を身に纏い、突っ立っているアルフレッドを見ながら俺がそう言うと、
「当たり前ぇだろ! この俺が直々に選んでやったんだからよ。寸法も調整したから大きな違和感はねぇと思うが……どうだ?」
クドラの質問に、武具を確認しながらアルフレッドが答える。
「す、凄いです……。俺、こんなにいい防具は身につけたことなくて。これならどんな魔物とでも戦えそうなくらいだ」
「褒めすぎだ。そいつはせいぜいD級程度の魔物相手が限界だろうな。全ての攻撃を避けきるって言うなら話は別だが……。ま、ともかくとりあえずの繋ぎだから、それで勘弁してくれ。オーダーメイドの方はさっき寸法も測ったし……一週間で完成させてやる」
そう、あくまで今、アルフレッドが身につけているのはそれまでの繋ぎに過ぎない。
本来であればオーダーメイド防具一式を一週間で完成させるなど出来ることではないが、ドワーフの鍛冶師というのはその辺り、常識が通じない。
もちろん、からくりはあって、魔術によって時間がかかる行程を極限まで圧縮し、かつ品質も上げているから出来ることだ。
その代わり、ドワーフの作る武具は目が飛び出るほど高く、駆け出し冒険者程度がおいそれと買えるようなものではない。
ただB級冒険者である俺には問題なく購入できるものだし、これから一緒にパーティーを組んでやっていく仲間のことである。
必要経費をケチるつもりはなかった。
それにアルフレッドなら……このくらいの金額、すぐに自分で稼げるようになるだろう。
「繋ぎ……でも、こんなにいい防具なら、別にずっとこれでも十分だと思うんですけど……おっさんもそうは思わないか?」
アルフレッドが鎧や手甲を目を輝かせながら確認しつつ、そう尋ねてきたので俺は答える。
「確かに、しばらくは問題ないのは間違いないが……いずれ必ず、もっといいものがお前には必要になる。クドラもやる気を出してるみたいだし、それならいっそ早い内に買っておいた方が良い」
「でも金が……」
「だから気にすんなって。どうしても気になるって言うなら、いつか自分で稼げるようになったときに返してくれ。利子もつけねぇ。それでいいだろ?」
「……おっさん。俺に良くしてくれすぎだぞ……。でも、ありがとう。おっさんの期待を裏切らないように頑張るよ」
「よし、話もついたところで今度は武器の方だな。お前の得物は……片手剣だったな。この辺りはどうだ?」
クドラがいくつか剣を見繕って、アルフレッドに持たせていく。
アルフレッドはそれを手に持つと、振ったり納剣したりしながら、使い心地を丹念に試していった。
こういうところからもアルフレッドの性格が読み取れる。
冒険者というのはその多くが適当というか、大雑把な者ばかりである。
それは、そもそも他に選べる職業がなくてなった者が多いから、というのがまずある。
家を継ぐことの出来ない農家の三男坊とか、ほとんど盗賊まがいの生活をしていた荒くれ者とか、腕っ節しか頼るものがない乱暴者とか。
そういう者が最後にいきつく、一応真っ当な商売というのが冒険者だ。
もちろん、そうではない者もいる。
始めから、冒険者という職業に憧れをもって、しっかりと訓練をし、計画立てて登録した者というのもちゃんといる。
だが、やはりどうしても目立つのは荒くれ者の方で、それは単純に数が多いからだ。
だから一般人から見たときの冒険者のイメージというのはそちらの方に寄りがちである。
それでも冒険者組合が存在を許されているのは、なければ遠隔地の村落などが魔物の害に苦しんでいる時、助けを求められる先がなくなってしまうからであり、また経済的にも必要な素材を魔物などの危険があることを分かった上で採取しに行く者がいなくなってしまうからでもある。
そしてそんな冒険者たちが武具を選ぶ際に、アルフレッドほどちゃんと確認するかと言えば微妙なところである。
見た目の良さそうなもの、なんとなく強そうなものを選ぶ者が少なくない。
もちろん、C級以上に上がってくるような実力者、ベテランともなればそんなことはまず有り得ないのだが、D級以下の駆け出しから中堅になりかけ程度となると、そのくらいのことを理解していない者も少なくないのだ。
それなのに、アルフレッドはちゃんと分かっている。
自分の命を預けるべき武具の目利きの大切さを。
だから俺は少し感心した。
もしそこを分かっていなかったら、しっかりと注意をして教えてやらねばと思っていたくらいだ。
けれどそんな心配は杞憂だったな……。
「……よし、これにする。クドラさん、それにおっさん……どうかな?」
そんなことを考えている内、アルフレッドの武器選択は終わったようだ。
彼は手に刀身が僅かに緑がかった片手剣を持ち、俺とクドラを窺っている。
アルフレッドの尋ねたいことは、これで大丈夫だろうか、ということだろう。
不安、というよりも武器の専門家と、先輩冒険者の評価を聞いておきたいという感じだな。
やはり先のことをよく考えていて好感が持てる。
「……こいつは風の魔剣か?」
僅かだが風属性の魔力を感じたので俺がそう尋ねると、クドラが首を横に振った。
「流石にC級向けとは言え、魔剣と呼べるほどの代物じゃねぇよ。ただ、使った魔鋼にどうも風精の魔力の残滓があってな。そいつを使って打ったら、僅かだが風属性の魔力が宿った。といっても、魔力込めたところで何か特殊な効果が発揮されるわけじゃねぇから、そこまで期待はすんなよ」
「なるほど……まぁ、そうだろうな」
魔剣とは、剣に強力な魔力が宿った結果、特別な効果や能力を発揮するようになったもののことだ。
迷宮の深層で得られることが多いが、その総数は多くない。
また、高名なドワーフの鍛冶師が人工魔剣を作れると聞いたことがあるが、俺はまだ見たことがなかった。
店先で並んでいるしたら、それは九割九分、天然物だと思って間違いない。
ただ、魔剣が必ずしもそうではないものより優れているかと言えば、断言は出来ない。
性質上、癖のあるものが多いので、場合によってはむしろ足を引っ張ることもある。
そういう意味では、今のアルフレッドに仮に機会があるとしても魔剣を持たせるのはよした方が良いだろう。
「多少の癖はあるが、少し使えば慣れる程度だ。耐久性は普通の魔鋼を使ったものよりも優れているし、アルフレッドにはお勧めだな」
クドラがそう言いきったので、俺も頷き、アルフレッドに言った。
「よし、じゃあそれで決まりってことで良いな?」
アルフレッドは俺の言葉に頷いて、
「ああ、おっさん。頼むよ」
そう言ったのだった。
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