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第八章 真なる聖剣
891 元魔王は客人を迎えたい
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「ようこそ」
今日のアドミニス殿は、……なんというか、食堂の親父風の装束を身に着けていた。
いや、いつのもがっちりとした、革鎧かな? という感じの鍛冶師の服装ではなく、ローブにエプロンという、柔らかめの服装になっていただけなのだが、なぜかアドミニス殿が着ると、たちまち伝説の装束のように見えてしまうのだ。
本人が威風堂々としすぎているのが原因だろう。
入口のドラゴンの頭は、磨かれたのか、ピカピカに艶を放ち、今まさに地中から掘り出されたような鉱石に飾られている。
コンセプトがよくわからないが、何か荘厳な雰囲気を発していることだけは理解出来た。
相変わらず、アドミニス殿のセンスはスケールがちょっとおかしい。
悪い訳ではなく、むしろセンスはいいと思うんだが、規模が大きすぎて、気軽に「すごいですね」とも言い難いのである。
来る度に部屋の内装がガラリと変わっているのはどういうことなんだろうか?
アドミニス殿は一人で暮らしていて、使用人などもいないはずだが。
あれだな、きっと本人が言っていた使い魔ってやつか。
俺は従魔みたいなもんだろうと軽く考えていたが、アドミニス殿の生活面から部屋の模様替えまで全部を行っているのだとしたら、ある程度の知性と器用さと力があるということだ。
下手をすると、魔法も使えるのかもしれない。
気軽にルフに与えたリンですら、理解の出来ない存在なのだ。
アドミニス殿が千年近く使役し続けている使い魔などは、いったいどうなってしまっているのだろう?
興味はあるが、少し怖ろしい。
俺の脳裏に、なぜか、大公国で戦った、あの死鬼が浮かんだ。
いや、あれはもともとは人間だったはずだ。
明らかに、『作った』と明言されているアドミニス殿の使い魔とは違うだろう。
「わあ! 凄いですね。お部屋の模様替えをなさったんですか? 昔僕も家の模様替えを手伝ったことがあったんですけど、とても大変だったことを覚えています。僕達の歓迎のためでしょうか? ありがとうございます、お師匠さま」
ルフは俺と違って、素直で、思ったことをはっきりと言う性格だった。
俺には出来ない純粋な称賛に、アドミニス殿のいかつい顔が綻ぶ。
「うむ。そなた等の歓迎のために準備したのだが、わしは指示しただけなので、大して苦労はしておらぬな。使い魔達は恥ずかしがり屋ゆえ、皆の前に姿は表さぬが、褒めてやると喜ぶであろう」
もはや、どうツッコんでいいのかすらわからないが、ルフの純粋さは、ここでも活きた。
「そうなんですね。お師匠さまの使い魔さん達、ご苦労さまでした」
言われた通り、ルフはアドミニス殿の使い魔をねぎらう言葉をかけたのだ。
「わたくしも、ときどき、その存在を感じることがありました。いつもありがとうございます」
そのルフに続くように、聖女もにっこりと微笑んでお礼を述べる。
俺はすっかり歳を取ってしまったので、この純粋さは真似が出来ない。
いちいち裏にあるものを考えてしまうのだ。
しかし、確かに称賛や感謝は素直に伝えるべきだろう。
「使用人の行いは、主の写し絵と言うし、アドミニス殿のお気持ちあってのことと思います。訪れるたびに歓迎していただいて嬉しいです」
「うむ、客が訪れるのは、いつになっても嬉しいものよ。それが可愛い孫や弟子だと思えば、なおさら力も入る。いや、もちろん、勇者殿やダスター殿、それにお仲間の方々をないがしろにしている訳ではないぞ」
重厚な声でそんな風に言われてしまうと、なんとなく貴人に対する礼を取って、膝をついてご挨拶したい気持ちになってしまうが、これでも、アドミニス殿はフレンドリーに接しているつもりなのだ。
がんばって和やかな雰囲気を作る努力をするべきだろう。
アドミニス殿の垂れ流す、無意識の覇気や、周囲を取り囲む空間の歪みなどが、ちょっと圧迫感があるのは変わらないが、段々慣れて来たことだし。
勇者も最初の頃のように、常に臨戦態勢という訳ではなくなった。
若葉はどこかに隠れてしまって、気配もないが。
「聖剣の対価としてご依頼いただいた花を採取して来ました」
「おお、さすがだな。だがまあしばし待て、今、東方から取り寄せたという琥珀胡桃の粉末を使った飲み物と焼き菓子を作っているところなのだ」
「琥珀胡桃……ですか?」
初めて聞く名前だ。
「なんでも東方の海洋冒険者が、南方の島から採取して来たもので、最近急速に人気が高まっている品物とのことであるぞ」
どうして外の情報に疎いミホム王国の北の辺境領、しかも地下に閉じこもっている御方が、東方の最新の流行を知っているのだろうか?
考えると怖いことになりそうなので、俺は考えるのをやめた。
「それは楽しみですね!」
聖女が無邪気に喜んでいるし、うんうんうなずいているアドミニス殿も相好を崩している。
それだけ見ると、孫を可愛がっている祖父という場面にしか見えない。
いや、本人達の気持ちは、きっとそうなのだろう。
それを見ている俺達のほうにいろいろと余計なフィルターが存在してしまうだけの話だ。
「奥の部屋とコンセプトを合わせたんですね。さながら雪が積もった月夜といった雰囲気でしょうか」
「ほう、ダスター殿は詩的だな」
「うむ、師匠は知的な冒険者だからな」
やめろ勇者、恥ずかしくて死にたくなるだろ!
勇者のとんでもない褒め言葉はともかくとして、この入ってすぐの部屋は、先日訪れたときには、豪華で明るいおしゃれな内装といった感じだったのだが、今は、どこか落ち着いた、上品な雰囲気となっている。
白を基調に、随所に青を配置した感じだろうか?
聖女の象徴である青銀をイメージしたものかもしれない。
勇者も白金が象徴色みたいなものだが、うちの勇者さまは青系が多く配色されている。
こういう装備デザインは誰が考えるんだろう?
とりあえず、俺達を迎えるにあたって、最適な内装を模索した結果のように思えた。
しかしまぁ、来る度に模様替えしているのはすごいよな。
今日のアドミニス殿は、……なんというか、食堂の親父風の装束を身に着けていた。
いや、いつのもがっちりとした、革鎧かな? という感じの鍛冶師の服装ではなく、ローブにエプロンという、柔らかめの服装になっていただけなのだが、なぜかアドミニス殿が着ると、たちまち伝説の装束のように見えてしまうのだ。
本人が威風堂々としすぎているのが原因だろう。
入口のドラゴンの頭は、磨かれたのか、ピカピカに艶を放ち、今まさに地中から掘り出されたような鉱石に飾られている。
コンセプトがよくわからないが、何か荘厳な雰囲気を発していることだけは理解出来た。
相変わらず、アドミニス殿のセンスはスケールがちょっとおかしい。
悪い訳ではなく、むしろセンスはいいと思うんだが、規模が大きすぎて、気軽に「すごいですね」とも言い難いのである。
来る度に部屋の内装がガラリと変わっているのはどういうことなんだろうか?
アドミニス殿は一人で暮らしていて、使用人などもいないはずだが。
あれだな、きっと本人が言っていた使い魔ってやつか。
俺は従魔みたいなもんだろうと軽く考えていたが、アドミニス殿の生活面から部屋の模様替えまで全部を行っているのだとしたら、ある程度の知性と器用さと力があるということだ。
下手をすると、魔法も使えるのかもしれない。
気軽にルフに与えたリンですら、理解の出来ない存在なのだ。
アドミニス殿が千年近く使役し続けている使い魔などは、いったいどうなってしまっているのだろう?
興味はあるが、少し怖ろしい。
俺の脳裏に、なぜか、大公国で戦った、あの死鬼が浮かんだ。
いや、あれはもともとは人間だったはずだ。
明らかに、『作った』と明言されているアドミニス殿の使い魔とは違うだろう。
「わあ! 凄いですね。お部屋の模様替えをなさったんですか? 昔僕も家の模様替えを手伝ったことがあったんですけど、とても大変だったことを覚えています。僕達の歓迎のためでしょうか? ありがとうございます、お師匠さま」
ルフは俺と違って、素直で、思ったことをはっきりと言う性格だった。
俺には出来ない純粋な称賛に、アドミニス殿のいかつい顔が綻ぶ。
「うむ。そなた等の歓迎のために準備したのだが、わしは指示しただけなので、大して苦労はしておらぬな。使い魔達は恥ずかしがり屋ゆえ、皆の前に姿は表さぬが、褒めてやると喜ぶであろう」
もはや、どうツッコんでいいのかすらわからないが、ルフの純粋さは、ここでも活きた。
「そうなんですね。お師匠さまの使い魔さん達、ご苦労さまでした」
言われた通り、ルフはアドミニス殿の使い魔をねぎらう言葉をかけたのだ。
「わたくしも、ときどき、その存在を感じることがありました。いつもありがとうございます」
そのルフに続くように、聖女もにっこりと微笑んでお礼を述べる。
俺はすっかり歳を取ってしまったので、この純粋さは真似が出来ない。
いちいち裏にあるものを考えてしまうのだ。
しかし、確かに称賛や感謝は素直に伝えるべきだろう。
「使用人の行いは、主の写し絵と言うし、アドミニス殿のお気持ちあってのことと思います。訪れるたびに歓迎していただいて嬉しいです」
「うむ、客が訪れるのは、いつになっても嬉しいものよ。それが可愛い孫や弟子だと思えば、なおさら力も入る。いや、もちろん、勇者殿やダスター殿、それにお仲間の方々をないがしろにしている訳ではないぞ」
重厚な声でそんな風に言われてしまうと、なんとなく貴人に対する礼を取って、膝をついてご挨拶したい気持ちになってしまうが、これでも、アドミニス殿はフレンドリーに接しているつもりなのだ。
がんばって和やかな雰囲気を作る努力をするべきだろう。
アドミニス殿の垂れ流す、無意識の覇気や、周囲を取り囲む空間の歪みなどが、ちょっと圧迫感があるのは変わらないが、段々慣れて来たことだし。
勇者も最初の頃のように、常に臨戦態勢という訳ではなくなった。
若葉はどこかに隠れてしまって、気配もないが。
「聖剣の対価としてご依頼いただいた花を採取して来ました」
「おお、さすがだな。だがまあしばし待て、今、東方から取り寄せたという琥珀胡桃の粉末を使った飲み物と焼き菓子を作っているところなのだ」
「琥珀胡桃……ですか?」
初めて聞く名前だ。
「なんでも東方の海洋冒険者が、南方の島から採取して来たもので、最近急速に人気が高まっている品物とのことであるぞ」
どうして外の情報に疎いミホム王国の北の辺境領、しかも地下に閉じこもっている御方が、東方の最新の流行を知っているのだろうか?
考えると怖いことになりそうなので、俺は考えるのをやめた。
「それは楽しみですね!」
聖女が無邪気に喜んでいるし、うんうんうなずいているアドミニス殿も相好を崩している。
それだけ見ると、孫を可愛がっている祖父という場面にしか見えない。
いや、本人達の気持ちは、きっとそうなのだろう。
それを見ている俺達のほうにいろいろと余計なフィルターが存在してしまうだけの話だ。
「奥の部屋とコンセプトを合わせたんですね。さながら雪が積もった月夜といった雰囲気でしょうか」
「ほう、ダスター殿は詩的だな」
「うむ、師匠は知的な冒険者だからな」
やめろ勇者、恥ずかしくて死にたくなるだろ!
勇者のとんでもない褒め言葉はともかくとして、この入ってすぐの部屋は、先日訪れたときには、豪華で明るいおしゃれな内装といった感じだったのだが、今は、どこか落ち着いた、上品な雰囲気となっている。
白を基調に、随所に青を配置した感じだろうか?
聖女の象徴である青銀をイメージしたものかもしれない。
勇者も白金が象徴色みたいなものだが、うちの勇者さまは青系が多く配色されている。
こういう装備デザインは誰が考えるんだろう?
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