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第八章 真なる聖剣
814 少年の責任感
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俺たち大人が情報交換をしている間に、パーニャ姫とルフは、子ども独特の世界を構築していたらしい。
「昨日は姫さまに、大事なものを見せてもらいました」
昨夜の食事会では普段よりも多めに酒が入り、翌朝はどうせ鍛錬は出来ないだろうからと、今朝は休みを言い渡した。
そのせいか、俺の次に起きて来たのは、珍しくルフだった。
ルフは、そのことが嬉しかったのか、盛んに話しかけて来たのだ。
「ああ……」
そう言えば、家出の原因となった立ち聞きは、友達に大事なものを見せたい、という気持ちから発生したんだったな。
ルフが気にするといけないので、そのことについては言及しないでおこう。
「どんなものだったんだ?」
朝用の茶を淹れて、テラスにあるテーブルセットに誘う。
ルフも飲むので、新鮮なミルクを使った、乳茶にしてみた。
ハチミツも入れてある。
季節的にかなり寒いが、広間の暖炉の火も起こしたばかりなので、なかと外の差もそう大きくない。
広間が早く温まるように、テラスに出る扉は一応閉めておいた。
早起きした誰かが俺達を無駄に探し回るといけないので、フォルテが暖炉前でぬくぬくと待機している。
熱いぐらいの乳茶を飲んでから話すと、息が真っ白になる。
ルフはそれが面白いらしく、乳茶を飲んでは息を吐き出していた。
「はい。鳥寄せの笛、というものでした」
「鳥寄せの笛?」
「吹くと、小鳥が寄って来るんだそうです」
「従魔使いが持っている杖のようなものか」
「姫さまは自分で作ったって言ってました」
「そりゃあ凄いな。魔道具作りの才能があるんだな」
俺は感心して言った。
魔道具というものは、魔宝石と、魔宝石から吸い上げた魔力を通す術紋と、魔法を実現する魔法陣とで構成されている。
そして、制作は手作業であり、精密に、正確な形で術紋と魔法陣を刻まないと、まともな効果は期待出来ない。
つまり、魔道具作りには、手先の器用さが求められるのだ。
「僕が鍛冶師を目指しているって話をしたら、自分ももの作りが好きだって言っていて、自分が作ったものを見せてくれる約束だったんです」
「なるほどね」
「てっきり、女の子だから、刺繍とかそういうのだと思ってました」
「ああ、そういうのは貴賎に関わらず、女の子は母親から習うものらしいな」
「ええ。うちのデルタは、まだ指で糸を編む方法を習ったばかり、でしたけど……」
デルタというのは、ルフの父親であるロボリスの工房で受付をしていた女の子だ。
確かまだ五歳で、パーニャ姫よりも小さかったが、かなりちゃんと仕事をしていたな。
「デルタには、ロボリスの工房で世話になったよ。しっかりした妹だな」
「でしょう? 僕達家族の自慢なんです」
ルフは目をキラキラさせて言った。
「だから、なんとなく姫さまも同じように相手しちゃって。昨日のこと、僕にも責任があるんじゃないかと」
おっと、そう来たか。
「まぁそりゃあ責任がないとは言えないだろうけど、そんな風に考えると、俺達全員に責任があるし、州公閣下や奥方さまに至ってはご両親だからもっと責任がある、と言えるな」
「えっ……」
ルフは戸惑っているようだ。
「人と人が関わると、その相手に影響を与える。それを責任と言ってしまえばそういうことになるって話だ」
「影響、ですか」
「ああ。今、俺がルフに話をしているのも、同じだ。俺の言葉にルフが影響を全く受けない、ってことはないだろ?」
「……そう言われるとそうですね」
「だからといって、生涯だんまりで、誰にも影響を与えず、人里離れて暮らすというのも、なんだかおかしな話だ」
「極端ですね」
ルフはうなずいて乳茶を飲んだ。
「問題は、他人に対する影響を何も考えずに、自分勝手に振る舞う場合だな。粗暴な振る舞いは、相手に恐怖と怒りを植え付けるし、安易な手助けをすると、その相手は常に手助けを期待するようになるだろう」
「……難しい話ですね」
「もっと簡単に言うと、相手が嫌なことはしないようにして、相手を成長させてやれることを行うというのが理想ではある訳だ。人間同士の付き合いってのは」
「……そんな風に考えると、なんだか、人に会うのが怖くなってしまいそうです」
「そうそう。考えすぎると、そうなってしまう。俺が知っている限り、頭のいい奴程、他人と何かをするのを嫌がる傾向にあるな」
「なるほど」
ルフは真剣な顔でうなずく。
「だがな、最初から結果がわかっていることなんかないんだ。結局のところ、人とどう接していけばいいのかとか、どう行動するべきかなんてのは、経験していくしかない。当然失敗することもあるだろう。だから失敗したらすぐにそれを挽回するために動く」
「失敗したら、それを挽回する?」
「今回で言うなら、パーニャ姫と何を話したのかを思い出して伝えるとかだな。それが役に立つ立たないは、聞いた人間が判断するから、ルフは思い出すことに徹する」
「つまり、姫さまが僕に宝物を見せに来る予定だったということを思い出して伝えるということですか? でも、それは侍女の人がもう知っていました」
「いいか、同じことでも、違う人間には違うように見える。そういう、その人間の感じたことのなかに、物事のヒントはあるんだ。今回は役に立たなかったとか思ってるんだろうけど、そういうこっちゃないんだぞ」
ルフは真剣に俺の言葉に耳を傾ける。
「僕はちゃんと出来たんでしょうか?」
「誰かを傷つけようとしたりしなかったし、自分の出来ることはやろうとした。それだけ出来れば十分だよ。大人だってよく間違えるからな」
ルフはぐっとカップを持ち上げて乳茶を飲み干す。
「考えすぎて混乱して来たので、とりあえず走って来ます!」
そして庭を駆け出して行った。
今日は鍛錬休みなんだがな。
まぁルフは酒を飲んでないからいいか。
しかし、とりあえず体を動かすのは、ロボリスに似たのかもな。
俺は不器用な元ギルド仲間を思い出して、ニヤリと笑ったのだった。
「昨日は姫さまに、大事なものを見せてもらいました」
昨夜の食事会では普段よりも多めに酒が入り、翌朝はどうせ鍛錬は出来ないだろうからと、今朝は休みを言い渡した。
そのせいか、俺の次に起きて来たのは、珍しくルフだった。
ルフは、そのことが嬉しかったのか、盛んに話しかけて来たのだ。
「ああ……」
そう言えば、家出の原因となった立ち聞きは、友達に大事なものを見せたい、という気持ちから発生したんだったな。
ルフが気にするといけないので、そのことについては言及しないでおこう。
「どんなものだったんだ?」
朝用の茶を淹れて、テラスにあるテーブルセットに誘う。
ルフも飲むので、新鮮なミルクを使った、乳茶にしてみた。
ハチミツも入れてある。
季節的にかなり寒いが、広間の暖炉の火も起こしたばかりなので、なかと外の差もそう大きくない。
広間が早く温まるように、テラスに出る扉は一応閉めておいた。
早起きした誰かが俺達を無駄に探し回るといけないので、フォルテが暖炉前でぬくぬくと待機している。
熱いぐらいの乳茶を飲んでから話すと、息が真っ白になる。
ルフはそれが面白いらしく、乳茶を飲んでは息を吐き出していた。
「はい。鳥寄せの笛、というものでした」
「鳥寄せの笛?」
「吹くと、小鳥が寄って来るんだそうです」
「従魔使いが持っている杖のようなものか」
「姫さまは自分で作ったって言ってました」
「そりゃあ凄いな。魔道具作りの才能があるんだな」
俺は感心して言った。
魔道具というものは、魔宝石と、魔宝石から吸い上げた魔力を通す術紋と、魔法を実現する魔法陣とで構成されている。
そして、制作は手作業であり、精密に、正確な形で術紋と魔法陣を刻まないと、まともな効果は期待出来ない。
つまり、魔道具作りには、手先の器用さが求められるのだ。
「僕が鍛冶師を目指しているって話をしたら、自分ももの作りが好きだって言っていて、自分が作ったものを見せてくれる約束だったんです」
「なるほどね」
「てっきり、女の子だから、刺繍とかそういうのだと思ってました」
「ああ、そういうのは貴賎に関わらず、女の子は母親から習うものらしいな」
「ええ。うちのデルタは、まだ指で糸を編む方法を習ったばかり、でしたけど……」
デルタというのは、ルフの父親であるロボリスの工房で受付をしていた女の子だ。
確かまだ五歳で、パーニャ姫よりも小さかったが、かなりちゃんと仕事をしていたな。
「デルタには、ロボリスの工房で世話になったよ。しっかりした妹だな」
「でしょう? 僕達家族の自慢なんです」
ルフは目をキラキラさせて言った。
「だから、なんとなく姫さまも同じように相手しちゃって。昨日のこと、僕にも責任があるんじゃないかと」
おっと、そう来たか。
「まぁそりゃあ責任がないとは言えないだろうけど、そんな風に考えると、俺達全員に責任があるし、州公閣下や奥方さまに至ってはご両親だからもっと責任がある、と言えるな」
「えっ……」
ルフは戸惑っているようだ。
「人と人が関わると、その相手に影響を与える。それを責任と言ってしまえばそういうことになるって話だ」
「影響、ですか」
「ああ。今、俺がルフに話をしているのも、同じだ。俺の言葉にルフが影響を全く受けない、ってことはないだろ?」
「……そう言われるとそうですね」
「だからといって、生涯だんまりで、誰にも影響を与えず、人里離れて暮らすというのも、なんだかおかしな話だ」
「極端ですね」
ルフはうなずいて乳茶を飲んだ。
「問題は、他人に対する影響を何も考えずに、自分勝手に振る舞う場合だな。粗暴な振る舞いは、相手に恐怖と怒りを植え付けるし、安易な手助けをすると、その相手は常に手助けを期待するようになるだろう」
「……難しい話ですね」
「もっと簡単に言うと、相手が嫌なことはしないようにして、相手を成長させてやれることを行うというのが理想ではある訳だ。人間同士の付き合いってのは」
「……そんな風に考えると、なんだか、人に会うのが怖くなってしまいそうです」
「そうそう。考えすぎると、そうなってしまう。俺が知っている限り、頭のいい奴程、他人と何かをするのを嫌がる傾向にあるな」
「なるほど」
ルフは真剣な顔でうなずく。
「だがな、最初から結果がわかっていることなんかないんだ。結局のところ、人とどう接していけばいいのかとか、どう行動するべきかなんてのは、経験していくしかない。当然失敗することもあるだろう。だから失敗したらすぐにそれを挽回するために動く」
「失敗したら、それを挽回する?」
「今回で言うなら、パーニャ姫と何を話したのかを思い出して伝えるとかだな。それが役に立つ立たないは、聞いた人間が判断するから、ルフは思い出すことに徹する」
「つまり、姫さまが僕に宝物を見せに来る予定だったということを思い出して伝えるということですか? でも、それは侍女の人がもう知っていました」
「いいか、同じことでも、違う人間には違うように見える。そういう、その人間の感じたことのなかに、物事のヒントはあるんだ。今回は役に立たなかったとか思ってるんだろうけど、そういうこっちゃないんだぞ」
ルフは真剣に俺の言葉に耳を傾ける。
「僕はちゃんと出来たんでしょうか?」
「誰かを傷つけようとしたりしなかったし、自分の出来ることはやろうとした。それだけ出来れば十分だよ。大人だってよく間違えるからな」
ルフはぐっとカップを持ち上げて乳茶を飲み干す。
「考えすぎて混乱して来たので、とりあえず走って来ます!」
そして庭を駆け出して行った。
今日は鍛錬休みなんだがな。
まぁルフは酒を飲んでないからいいか。
しかし、とりあえず体を動かすのは、ロボリスに似たのかもな。
俺は不器用な元ギルド仲間を思い出して、ニヤリと笑ったのだった。
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