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第八章 真なる聖剣
800 手間のかかる飲み物
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「確かにこれはあたたまるし、美味いな」
勇者は口にするものに関しては正直な感想しか言わないので、これはかなりの褒め言葉と思っていいだろう。
給仕をしている女官さんと、見守っているパーニャ姫が一様に安心したような顔になる。
女官さんとパーニャ姫が運んで来た金属の鍋のようなものには、あたたかい飲み物が入っていた。
それを大きなスプーンで掬って、カップに移し、俺達それぞれに配ってくれたのだ。
しかもこの金属の鍋は魔道具の一種らしく、料理自体は出来ないが、熱を加えたり、止めたり出来るので、冷めてしまうと味が落ちるものを調理場から遠い場所に持って行く際にとても便利との話だった。
いや、それは凄い便利だな。
欲しいぐらいだ。
でも絶対高いんだろうな。
こういうのを見ると、大公国が魔道具研究で有名な国であることがよくわかる。
いろいろ試しすぎて、おかしな方向に走る奴等はいるようだが……。
こうやって暮らしに便利なものだけを作っていれば平和なのに。
「大変申し訳ありませんが、この飲み物の作り方を伺ってもよろしいでしょうか?」
従者として聞くのはおかしくないはずだ。
「ええ、かまいませんが、大変手間がかかるものなので、旅先で楽しむのは難しいかもしれませんね」
女官さんはそう前置きをして説明してくれた。
まず、材料の太陽豆というのが特殊で、なんと、カ・ミラス神国でしか栽培していないものらしい。
実際に見せてくれたが、きれいな赤色で、ミホムで常食として食べられている豆よりも一回りぐらい大きく、しかもまん丸だ。
これを長い時間かけて炒って、臼で挽き、出来上がった粉を丁寧にふるいに掛けて、一対一ぐらいの割合で水に入れ、ゆっくりとかき混ぜながら火にかけるとのこと。
なるほどすごい手間だ。
旅の途中で作る気にはならないな。
「私達は粉湯と呼んでいます。子どもが病気になったときや、寒い時期に体調が優れないときに飲むと、身体がポカポカして、活力が湧いて来るのです」
「それは、貴重なものをありがとうございます。勇者さまや聖女さま方だけでなく、俺のような従者にまで振る舞っていただき、恐悦至極です」
俺がそう言うと、女官さんは少しおかしそうな顔をして、ぺこりとお辞儀をする。
「こちらこそ光栄ですわ。勇者さまの御一行に同行している冒険者の方は、実は勇者さまが師と仰ぐ偉大な方であると、以前お城に招かれた吟遊詩人が歌っておりました」
一瞬、俺は粉湯を吹きそうになってぐっと耐えた。
なんだって?
そんな俺の様子をどう思ったのか、女官さんが自分の口元に指を添えて、秘密であるという合図をしてみせてにっこりと微笑んだ。
「大丈夫です。お師匠さまは奥ゆかしい方なので、目立つのを避けているとも聞いております。私共も、過剰におもねったりいたしませんわ」
「……ありがとうございます。ですが、本当に従者なので、あまり詩人の語りを気になさらないように」
女官さんはニコニコしながらうなずいた。
あ、これは否定しても駄目な奴だな。
おのれ、話を拡大して広める吟遊詩人連中め、いったいどんな話を広めてやがるんだ?
そもそも吟遊詩人の語りと言えば大ボラという意味を持つぐらい、あいつら適当に話を盛るんだから、嘘だって思っていてくれていいじゃないか。
「ほう。なかなかもののわかった吟遊詩人もいるのだな。あの連中は、ものごとを大げさに伝えて、民の不安を煽るか、嘘くさい恋愛の歌を囁いて女を口説くしか能がないと思っていたが」
勇者の言いようも極端だが、確かに吟遊詩人にはそういう面もある。
いろいろな場所で起きた事件をおもしろおかしく脚色して歌にするし、一夜の恋のために大仰な恋の歌を弾き語るのだ。
いや、今はそんなことはどうでもいい。
勇者よ、なんでお前は余計なことばっかり言うんだ?
今この場でたしなめると、噂を肯定するだけなので何も言えないのが恨めしいぞ。
「まぁ、ルフさんは、鍛冶師の修行をしているの、ですか?」
「そう、なんです。でもなかなかうまくいかなくって。父さんは僕には才能があるって言うんですけど、きっと親の欲目なんじゃないかなって」
「そんなことありません。私の父上も判断を間違ったりしないお方です。ルフさんのお父上もきっと正しいのです」
「ありがとうございます」
子ども達の会話を聞いて心を落ち着けよう。
この粉湯という飲み物も本当に美味しいしな。
「メルリル、この粉湯は気に入ったか?」
「ええ。私達の里では似たものに蔦を煮込んで作る蔓草茶というものがあったの。それを思い出す。と言っても、味は全然違うけど、冬の楽しみだった」
「へー。それは俺も飲んでみたかったな。そうだ戻ったら、その蔦を探してみるか。ちょっと心当たりもあるし」
「それはとても楽しそう」
「ピャウ」
俺達の会話に、フォルテも興味津々だ。
「まぁ。その鳥さん。生きているの?」
俺が子ども達を見ていたように、子ども達もいつの間にか俺達のほうを見ていたようだ。
パーニャ姫がフォルテに気づいて、興味深そうにこっちを見ている。
「ええ姫君。こいつはフォルテ。俺の相棒です。人の言葉を理解出来る頭のいい奴なのですよ」
「まぁ」
パーニャ姫はそわそわと俺と女官さんを見ている。
フォルテと遊びたいんだろうな。
とは言え、普通の子どもではなく、州公の姫君だ。
許可が下りないと、さすがに俺の一存ではなんとも出来ないぞ。
勇者は口にするものに関しては正直な感想しか言わないので、これはかなりの褒め言葉と思っていいだろう。
給仕をしている女官さんと、見守っているパーニャ姫が一様に安心したような顔になる。
女官さんとパーニャ姫が運んで来た金属の鍋のようなものには、あたたかい飲み物が入っていた。
それを大きなスプーンで掬って、カップに移し、俺達それぞれに配ってくれたのだ。
しかもこの金属の鍋は魔道具の一種らしく、料理自体は出来ないが、熱を加えたり、止めたり出来るので、冷めてしまうと味が落ちるものを調理場から遠い場所に持って行く際にとても便利との話だった。
いや、それは凄い便利だな。
欲しいぐらいだ。
でも絶対高いんだろうな。
こういうのを見ると、大公国が魔道具研究で有名な国であることがよくわかる。
いろいろ試しすぎて、おかしな方向に走る奴等はいるようだが……。
こうやって暮らしに便利なものだけを作っていれば平和なのに。
「大変申し訳ありませんが、この飲み物の作り方を伺ってもよろしいでしょうか?」
従者として聞くのはおかしくないはずだ。
「ええ、かまいませんが、大変手間がかかるものなので、旅先で楽しむのは難しいかもしれませんね」
女官さんはそう前置きをして説明してくれた。
まず、材料の太陽豆というのが特殊で、なんと、カ・ミラス神国でしか栽培していないものらしい。
実際に見せてくれたが、きれいな赤色で、ミホムで常食として食べられている豆よりも一回りぐらい大きく、しかもまん丸だ。
これを長い時間かけて炒って、臼で挽き、出来上がった粉を丁寧にふるいに掛けて、一対一ぐらいの割合で水に入れ、ゆっくりとかき混ぜながら火にかけるとのこと。
なるほどすごい手間だ。
旅の途中で作る気にはならないな。
「私達は粉湯と呼んでいます。子どもが病気になったときや、寒い時期に体調が優れないときに飲むと、身体がポカポカして、活力が湧いて来るのです」
「それは、貴重なものをありがとうございます。勇者さまや聖女さま方だけでなく、俺のような従者にまで振る舞っていただき、恐悦至極です」
俺がそう言うと、女官さんは少しおかしそうな顔をして、ぺこりとお辞儀をする。
「こちらこそ光栄ですわ。勇者さまの御一行に同行している冒険者の方は、実は勇者さまが師と仰ぐ偉大な方であると、以前お城に招かれた吟遊詩人が歌っておりました」
一瞬、俺は粉湯を吹きそうになってぐっと耐えた。
なんだって?
そんな俺の様子をどう思ったのか、女官さんが自分の口元に指を添えて、秘密であるという合図をしてみせてにっこりと微笑んだ。
「大丈夫です。お師匠さまは奥ゆかしい方なので、目立つのを避けているとも聞いております。私共も、過剰におもねったりいたしませんわ」
「……ありがとうございます。ですが、本当に従者なので、あまり詩人の語りを気になさらないように」
女官さんはニコニコしながらうなずいた。
あ、これは否定しても駄目な奴だな。
おのれ、話を拡大して広める吟遊詩人連中め、いったいどんな話を広めてやがるんだ?
そもそも吟遊詩人の語りと言えば大ボラという意味を持つぐらい、あいつら適当に話を盛るんだから、嘘だって思っていてくれていいじゃないか。
「ほう。なかなかもののわかった吟遊詩人もいるのだな。あの連中は、ものごとを大げさに伝えて、民の不安を煽るか、嘘くさい恋愛の歌を囁いて女を口説くしか能がないと思っていたが」
勇者の言いようも極端だが、確かに吟遊詩人にはそういう面もある。
いろいろな場所で起きた事件をおもしろおかしく脚色して歌にするし、一夜の恋のために大仰な恋の歌を弾き語るのだ。
いや、今はそんなことはどうでもいい。
勇者よ、なんでお前は余計なことばっかり言うんだ?
今この場でたしなめると、噂を肯定するだけなので何も言えないのが恨めしいぞ。
「まぁ、ルフさんは、鍛冶師の修行をしているの、ですか?」
「そう、なんです。でもなかなかうまくいかなくって。父さんは僕には才能があるって言うんですけど、きっと親の欲目なんじゃないかなって」
「そんなことありません。私の父上も判断を間違ったりしないお方です。ルフさんのお父上もきっと正しいのです」
「ありがとうございます」
子ども達の会話を聞いて心を落ち着けよう。
この粉湯という飲み物も本当に美味しいしな。
「メルリル、この粉湯は気に入ったか?」
「ええ。私達の里では似たものに蔦を煮込んで作る蔓草茶というものがあったの。それを思い出す。と言っても、味は全然違うけど、冬の楽しみだった」
「へー。それは俺も飲んでみたかったな。そうだ戻ったら、その蔦を探してみるか。ちょっと心当たりもあるし」
「それはとても楽しそう」
「ピャウ」
俺達の会話に、フォルテも興味津々だ。
「まぁ。その鳥さん。生きているの?」
俺が子ども達を見ていたように、子ども達もいつの間にか俺達のほうを見ていたようだ。
パーニャ姫がフォルテに気づいて、興味深そうにこっちを見ている。
「ええ姫君。こいつはフォルテ。俺の相棒です。人の言葉を理解出来る頭のいい奴なのですよ」
「まぁ」
パーニャ姫はそわそわと俺と女官さんを見ている。
フォルテと遊びたいんだろうな。
とは言え、普通の子どもではなく、州公の姫君だ。
許可が下りないと、さすがに俺の一存ではなんとも出来ないぞ。
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