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第七章 幻の都
672 不思議な扉
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ある程度時間を置いて、底に手巾を落としてみて、それが石化しないのを確認してから、俺達はらせん階段を辿って、この吹き抜けの塔のような建物の底まで下りた。
階段は下のほうはかなり崩されていて、歩けない場所もあったので、最初に勇者が魔力で作った足場を使って底に降り立ち、後は、壁に杭を打ってロープを引っ掛け、俺が手本を示して降りてみせた。
モンクや聖騎士は軽々と、メルリルはあまりロープに頼った風もなく底まで降りる。
どうやら風に乗れなくても、自分の体を短時間浮かせる程度ならなんとかなるらしい。
確かにメルリルの話からすると、呼吸が出来ているということは、ある程度風の精霊は存在するということなんだろうしな。土の精霊もへそ曲がりなだけで、手助けをしてくれない訳ではないようだし。
問題は聖女だったが、勇者がサポートしながら降ろしたので、危険はなかった。
ただし、一人で降りられなかったことで、ちょっと落ち込んだが。
「下に降りてみると、デカい奴だったなぁ」
改めて地面に足をついた状態で見上げる、石化した石喰いの獣は、ちょっとした小山ほどの大きさがあった。
小さくなる前の若葉程度はあるんじゃないか?
「底に降りてみると、上から見たときよりも広く感じるなこの場所も」
勇者が周辺を歩き回って言う。
確かにそうだな。
大聖堂の庭ぐらいの広さはあるんじゃなかろうか。
まぁこのぐらいはないと、こいつも窮屈だろうしな。
いや、出られなかったんだから、どっちにしろ窮屈だったのかもしれない。
とは言え、自分で入り込んだんなら仕方ないし、食い物には困っていなかったっぽいので同情はしないが。
「石喰いの獣の毒袋は、錬金術師が高額で買い取るという話を聞いたことがありますが、石化してしまってはどうにもなりませんね」
聖騎士が意外な知識を披露する。
よく知ってるな。
「もともと石喰いの獣の毒袋は特殊な技能持ちじゃないと危なくて手が出せない素材なんだ。喉袋のちょっと下辺りにあるから、普通はその辺を斬らないようにして首のまま持ち帰るのさ。だが、まぁ今回はどう考えても持って帰れないしな」
「師匠。今後も欲しい素材があるときは俺達に遠慮しなくていいからな。師匠が冒険者として稼ぐことに文句を言うような奴等がいれば俺が黙らせる」
俺達の話を聞いて、さっきの結婚資金のやりとりを思い出したのか、勇者がそんなことを言った。
いやいや、そんなことで勇者が権力を使うな。
あーいや、こいつの場合暴力か? そっちのほうがもっとヤバいが。
「バカ言うな。俺のことは俺が心配する。お前等ひよっこの手助けなんかいるか」
「それでこそ師匠だ」
いや、お前のなかの俺のイメージどうなってるんだよ?
確かに冒険者は基本的に肉体言語で会話するとされているけどな。
俺は基本話し合いでやって来た人間だぞ。
「こっち、扉っぽいのがあるね。取っ手はないけど」
俺達がそんな不毛な会話をしている間に、周囲を見て回っていたモンクが扉らしきものを発見した。
「お師匠さま。こちらにもあるようですわ」
お、聖女も発見したようだ。
というか、なんでお前達、俺に報告する?
勇者がリーダーなんだからそっちに報告しなさい。
「師匠、見てみよう!」
当の勇者は、自分がないがしろにされたとか怒り出すこともなく、ウキウキと新しい発見に浮かれているようだった。
まぁ、勇者に指揮を任せたくない気持ちはわからなくもないが、経験し続けることは大事だからな。
後で話し合いをしておこう。
石喰いの獣が生活していたせいだろう。
吹き抜けの迷宮の塔の底部分は一本の草も生えていない石の地面となっていた。
壁は、本来は上のほうと同じように、岩をくり抜いたようなざらざらの材質だったのだろうが、石喰いの獣の石化の影響か、つるりとした硬い壁になっている。
ところどころそれが崩れて、本来のざらざらの壁が見えていて、そこに迷宮草が生え、ほんのりと周囲を照らしていた。
魔鉱石がある部分や、迷宮草が生えた部分を石化させて食っていたのか、底の周辺の壁は、いびつに広がっている。
よく見ると、あきらかに嘴の跡と思われる場所もあった。
そんな風に石喰いの獣が荒らした壁のなかで、モンクと聖女が発見した扉周辺は、きれいだ。
「ということは、ここには魔力や、魔力を蓄えるものが存在しない、ということか?」
扉をしげしげと観察する。
モンクの言っていた通り、取っ手のようなものは見当たらず、表面には何やら複雑な文様が描かれていた。
勇者が扉をじーっと睨んでいる。
「どうした?」
「なんか変な感じがする。うかつに触らないほうがいいかも?」
ほう?
勇者はかなり直観が鋭い。
こいつがそう言うなら、なんらかの根拠があるんだろう。
とは言え、調べない訳にもいかない。
「ミュリアは何か感じるか?」
「いえ。……というよりも、何も感じられなさすぎます」
「うん?」
ミュリアも異常があると見てる訳だな。
この二人が共に感じるということは、魔法関係か?
いや、だが、古代の時代には魔法はないはずだ。
俺が悩んでいると、問題解明のヒントはメルリルから提示された。
「ダスター。これ、素材は樹かもしれない」
「樹? 木材ってことか?」
「ええ。ただ、今はもう生きてないの。石のようになっている。だけど、わずかに意識があるみたい」
「意識っていうと精霊か?」
「ううん。精霊のように明確ではないの……説明が難しい」
メルリルが困ったように言葉を探す。
俺は、ふと、古い館に残った少女の幽霊を思い出した。
人間の幽霊がいるなら樹の幽霊もいるんじゃないだろうか?
「もしかして、あの、館の幽霊みたいな感じか?」
「えっ!」
あ、今の声はモンクだな。
さりげなく後ずさりをしたぞ。
「ええっと、ちょっと違うような、似ているような……少し触れてみるね?」
「大丈夫か?」
「ええ。悪意とかそういうのはないみたいだし。そもそも人間とは思考が違うの」
「わかった。だが、注意しろ」
うなずいたメルリルがその扉のようなものに触れる。
と、その扉がふんわりと光り出した。
俺はぎょっとして、一瞬メルリルを引きはがすべきか迷ったが、俺よりもメルリルのほうがこういうものに対しては詳しいはずだと考え直し、ぐっと我慢する。
しばし目をつぶって扉に触れていたメルリルだったが、やがて手を引っ込めてふうとため息を吐いた。
「大丈夫か?」
「うん。どうも、魔力を吸い込む性質があるみたいで、ちょっとびっくりしたけど、私が驚いたら止めてくれた。ダスターや勇者さまが触らなくてよかった」
「魔力を吸い込む? 魔鉱石のように蓄積するんじゃなくって?」
「うん。何かちょっと不思議な感じ。今の植物で似たものがないから表現しにくいんだけど」
それからメルリルは、その扉から読み取った、朧気な意識のようなものの話をしてくれた。
階段は下のほうはかなり崩されていて、歩けない場所もあったので、最初に勇者が魔力で作った足場を使って底に降り立ち、後は、壁に杭を打ってロープを引っ掛け、俺が手本を示して降りてみせた。
モンクや聖騎士は軽々と、メルリルはあまりロープに頼った風もなく底まで降りる。
どうやら風に乗れなくても、自分の体を短時間浮かせる程度ならなんとかなるらしい。
確かにメルリルの話からすると、呼吸が出来ているということは、ある程度風の精霊は存在するということなんだろうしな。土の精霊もへそ曲がりなだけで、手助けをしてくれない訳ではないようだし。
問題は聖女だったが、勇者がサポートしながら降ろしたので、危険はなかった。
ただし、一人で降りられなかったことで、ちょっと落ち込んだが。
「下に降りてみると、デカい奴だったなぁ」
改めて地面に足をついた状態で見上げる、石化した石喰いの獣は、ちょっとした小山ほどの大きさがあった。
小さくなる前の若葉程度はあるんじゃないか?
「底に降りてみると、上から見たときよりも広く感じるなこの場所も」
勇者が周辺を歩き回って言う。
確かにそうだな。
大聖堂の庭ぐらいの広さはあるんじゃなかろうか。
まぁこのぐらいはないと、こいつも窮屈だろうしな。
いや、出られなかったんだから、どっちにしろ窮屈だったのかもしれない。
とは言え、自分で入り込んだんなら仕方ないし、食い物には困っていなかったっぽいので同情はしないが。
「石喰いの獣の毒袋は、錬金術師が高額で買い取るという話を聞いたことがありますが、石化してしまってはどうにもなりませんね」
聖騎士が意外な知識を披露する。
よく知ってるな。
「もともと石喰いの獣の毒袋は特殊な技能持ちじゃないと危なくて手が出せない素材なんだ。喉袋のちょっと下辺りにあるから、普通はその辺を斬らないようにして首のまま持ち帰るのさ。だが、まぁ今回はどう考えても持って帰れないしな」
「師匠。今後も欲しい素材があるときは俺達に遠慮しなくていいからな。師匠が冒険者として稼ぐことに文句を言うような奴等がいれば俺が黙らせる」
俺達の話を聞いて、さっきの結婚資金のやりとりを思い出したのか、勇者がそんなことを言った。
いやいや、そんなことで勇者が権力を使うな。
あーいや、こいつの場合暴力か? そっちのほうがもっとヤバいが。
「バカ言うな。俺のことは俺が心配する。お前等ひよっこの手助けなんかいるか」
「それでこそ師匠だ」
いや、お前のなかの俺のイメージどうなってるんだよ?
確かに冒険者は基本的に肉体言語で会話するとされているけどな。
俺は基本話し合いでやって来た人間だぞ。
「こっち、扉っぽいのがあるね。取っ手はないけど」
俺達がそんな不毛な会話をしている間に、周囲を見て回っていたモンクが扉らしきものを発見した。
「お師匠さま。こちらにもあるようですわ」
お、聖女も発見したようだ。
というか、なんでお前達、俺に報告する?
勇者がリーダーなんだからそっちに報告しなさい。
「師匠、見てみよう!」
当の勇者は、自分がないがしろにされたとか怒り出すこともなく、ウキウキと新しい発見に浮かれているようだった。
まぁ、勇者に指揮を任せたくない気持ちはわからなくもないが、経験し続けることは大事だからな。
後で話し合いをしておこう。
石喰いの獣が生活していたせいだろう。
吹き抜けの迷宮の塔の底部分は一本の草も生えていない石の地面となっていた。
壁は、本来は上のほうと同じように、岩をくり抜いたようなざらざらの材質だったのだろうが、石喰いの獣の石化の影響か、つるりとした硬い壁になっている。
ところどころそれが崩れて、本来のざらざらの壁が見えていて、そこに迷宮草が生え、ほんのりと周囲を照らしていた。
魔鉱石がある部分や、迷宮草が生えた部分を石化させて食っていたのか、底の周辺の壁は、いびつに広がっている。
よく見ると、あきらかに嘴の跡と思われる場所もあった。
そんな風に石喰いの獣が荒らした壁のなかで、モンクと聖女が発見した扉周辺は、きれいだ。
「ということは、ここには魔力や、魔力を蓄えるものが存在しない、ということか?」
扉をしげしげと観察する。
モンクの言っていた通り、取っ手のようなものは見当たらず、表面には何やら複雑な文様が描かれていた。
勇者が扉をじーっと睨んでいる。
「どうした?」
「なんか変な感じがする。うかつに触らないほうがいいかも?」
ほう?
勇者はかなり直観が鋭い。
こいつがそう言うなら、なんらかの根拠があるんだろう。
とは言え、調べない訳にもいかない。
「ミュリアは何か感じるか?」
「いえ。……というよりも、何も感じられなさすぎます」
「うん?」
ミュリアも異常があると見てる訳だな。
この二人が共に感じるということは、魔法関係か?
いや、だが、古代の時代には魔法はないはずだ。
俺が悩んでいると、問題解明のヒントはメルリルから提示された。
「ダスター。これ、素材は樹かもしれない」
「樹? 木材ってことか?」
「ええ。ただ、今はもう生きてないの。石のようになっている。だけど、わずかに意識があるみたい」
「意識っていうと精霊か?」
「ううん。精霊のように明確ではないの……説明が難しい」
メルリルが困ったように言葉を探す。
俺は、ふと、古い館に残った少女の幽霊を思い出した。
人間の幽霊がいるなら樹の幽霊もいるんじゃないだろうか?
「もしかして、あの、館の幽霊みたいな感じか?」
「えっ!」
あ、今の声はモンクだな。
さりげなく後ずさりをしたぞ。
「ええっと、ちょっと違うような、似ているような……少し触れてみるね?」
「大丈夫か?」
「ええ。悪意とかそういうのはないみたいだし。そもそも人間とは思考が違うの」
「わかった。だが、注意しろ」
うなずいたメルリルがその扉のようなものに触れる。
と、その扉がふんわりと光り出した。
俺はぎょっとして、一瞬メルリルを引きはがすべきか迷ったが、俺よりもメルリルのほうがこういうものに対しては詳しいはずだと考え直し、ぐっと我慢する。
しばし目をつぶって扉に触れていたメルリルだったが、やがて手を引っ込めてふうとため息を吐いた。
「大丈夫か?」
「うん。どうも、魔力を吸い込む性質があるみたいで、ちょっとびっくりしたけど、私が驚いたら止めてくれた。ダスターや勇者さまが触らなくてよかった」
「魔力を吸い込む? 魔鉱石のように蓄積するんじゃなくって?」
「うん。何かちょっと不思議な感じ。今の植物で似たものがないから表現しにくいんだけど」
それからメルリルは、その扉から読み取った、朧気な意識のようなものの話をしてくれた。
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