天使の恋愛相談

 中学生になり、来年は高校で分かれてしまうと思い、この気持ちを言う勇気のない主人公亜瑠が天使の力を借りて彼と両思いになって溺愛される話。


*ネタバレ注意
登場人物紹介

高木 亜瑠・・・身長が低いことを気にしている。胸が大きく、男子に胸ばかり見られるのが少しコンプレックス。幼馴染の野球部に所属している健人の事が好きだけど自分の気持ちに素直になれないでいる。

アンジ・・・大天使を両親に持つ自称恋愛マスターの見習い天使。見習い天使から普通の天使になるべく試験を受けている最中で「背中を押す」という課題で亜瑠と出会う。少し間違えたアドバイスをしてしまうが、本人は気づいていない。


野田川 健人・・・小学校4年生の頃から野球部に所属していてピッチャーで4番を打っている。幼いころから亜瑠の事が好きだけど、自分の気持ちを伝えられずにいた。

紗奈・・・亜瑠の友達。

悟・・・健人の兄。紗奈の恋人で、亜瑠の初恋の相手


【長編化した際のプロット】
「天使に恋愛を相談して叶えてもらう」というのが小中学生の間で流行っていた。偶然回ってきたDMのメッセージで天使を呼び出す魔法陣が教えてもらえると言うもの。
半信半疑だった亜瑠の元にそのDMが回ってきた。満月の夜に天使を呼び出す魔法陣に、お願いをしたらピンク色の手のひらサイズの可愛い女の子が現れた!!
「アタシは恋愛マスターのアンジよ。貴方の恋を叶えてあげるわ」
アンジの指示道理に動いても全然健人と仲良くなれるよりも、距離が開いていくばかり。
自称恋愛マスターなんじゃと疑っていたら、アンジ自身が昔の漫画を参考にしていたんですけど?!?
幼馴染の紗奈も健人の事が好きなのではないかと疑い始めたら、私が違う男の子に告白される現場を健人に見られてしまう。
初恋相手が健人のお兄ちゃんの悟ということも健人に気が付かれてしまい、気まずくなるが、アンジに「今好きなのは健人で、自分の気持ちを伝えたいって言うのは嘘なの?」と背中を押して貰い告白をする。高校は離れ離れになってしまうと泣く亜瑠だが、健人は亜瑠が目指している高校と同じ場所を選んでいた。「ずっと一緒に居るに決まってるだろ」と健人は笑う。

天使アンジに恋をしている天使が居て、昇給したのをきっかけにアンジに告白をして「友達以上、恋人未満」になる。

こちらコンテスト用に書いた作品です。
カクヨムにも同等の作品を掲載しております。
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