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8話 見えないものを見ようとしてその②
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おいおい、なんなんだこれは。
俺は手が震えていた、これが心霊現象ってやつか。
「ジャック!下がれ!何かがいる! 」
もうわからない、ついていけない気がした。
「てめぇ!能力者だな!」
ロードが叫ぶと少しずつ男の影が浮きがってくる、10秒も経てば、人間に変わっていた。
「流石だな、ロード・オーガスタス。」
透明野郎はロードのことを知っているようだった。
「なんで俺のこと知ってんだ!」
「リムットの孫だろう?」
リムットまで知っているようだった。
「悪いが、時間が無いんだ、先を急がせてもらうよ。」
そう言うと透明野郎は、また消えようとするが、ロードが透明野郎の服の袖を掴む。
「やめろ!離せ!」
ロードは離す気配もなく、袖からどんどん波動を流していく。
「いっ、いでぇ、やめろォ!」
透明野郎はかなり苦しんでいる、波動への耐性がないのだ、つまり波動使いでは無いということ。
「仕方ない!相手をしてやろう。」
透明野郎がそう言うと、ロードは手を離した。
「自己紹介をしておこうか、私の名前は、ルビウス・ティアーノ、能力はトランスペアレント!武器は…」
そう言うと、腰のあたりから何やら黒いものを取り出す。
「ショットガン!」
そう言うと、ルビウスは透明になるが、ショットガンだけは透明にならない。
「武器だ。武器は透明になってない、それでどこにいるか見切れ!」
思ったより、動きが速い。
武器を左右に揺らしながら近づいて来る。
遂にルビウスはロードにショットガンの銃口を向ける。
ドン!
その音と共にロードはその場に倒れ込む、倒れ込んだロードを見ると、腹部に穴が空いていて出血している。
俺は手が震えていた、これが心霊現象ってやつか。
「ジャック!下がれ!何かがいる! 」
もうわからない、ついていけない気がした。
「てめぇ!能力者だな!」
ロードが叫ぶと少しずつ男の影が浮きがってくる、10秒も経てば、人間に変わっていた。
「流石だな、ロード・オーガスタス。」
透明野郎はロードのことを知っているようだった。
「なんで俺のこと知ってんだ!」
「リムットの孫だろう?」
リムットまで知っているようだった。
「悪いが、時間が無いんだ、先を急がせてもらうよ。」
そう言うと透明野郎は、また消えようとするが、ロードが透明野郎の服の袖を掴む。
「やめろ!離せ!」
ロードは離す気配もなく、袖からどんどん波動を流していく。
「いっ、いでぇ、やめろォ!」
透明野郎はかなり苦しんでいる、波動への耐性がないのだ、つまり波動使いでは無いということ。
「仕方ない!相手をしてやろう。」
透明野郎がそう言うと、ロードは手を離した。
「自己紹介をしておこうか、私の名前は、ルビウス・ティアーノ、能力はトランスペアレント!武器は…」
そう言うと、腰のあたりから何やら黒いものを取り出す。
「ショットガン!」
そう言うと、ルビウスは透明になるが、ショットガンだけは透明にならない。
「武器だ。武器は透明になってない、それでどこにいるか見切れ!」
思ったより、動きが速い。
武器を左右に揺らしながら近づいて来る。
遂にルビウスはロードにショットガンの銃口を向ける。
ドン!
その音と共にロードはその場に倒れ込む、倒れ込んだロードを見ると、腹部に穴が空いていて出血している。
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