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猫宰相の執務記録
〜猫宰相と添い寝〜
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皆様、本日もお疲れ様でございます。
本日は、猫宰相閣下のお昼寝についてご報告したいと思っていたのですが、生真面目な宰相閣下が自分だけお昼寝などしてくださるわけもなく…
皇帝陛下に、宰相閣下はお昼寝されませんでした…
と、ご報告申し上げようとした時の、倒れ伏すほどの…尊き記録でございます…
途中、私からは猫宰相閣下を拝見できず、皇帝陛下が記録をしてくださいます。
それでは、皆様、お楽しみくださいませ。
~猫宰相の執務記録~
猫宰相閣下は、圧倒的に睡眠時間が足りていません。
そこで、皇帝陛下は宰相閣下が猫化している間は、「猫宰相のお昼寝時間」を設けることにしました。
「宰相、正式に昼寝時間を設けた。
さぁ、これから2時間仮眠を取れ!」
皇帝陛下はこのお昼寝に魂をかけていらっしゃいます。
使用するクッションは、改良に改良を重ね、猫が最もふみふみしやすい柔らかさ、材質で作らせました。
爪が引っかからない特殊な織り方の布を怒涛の勢いで開発…
宰相閣下のお昼寝時間確保のための、各種根回し、宰相の部下の昇格、仕事の割り振り、など…
宰相閣下が口を出す暇もなく、全て取り計らってしまいました。
しかし、…
「陛下、にゃん度…幾度も申し上げますが、私はこの国の宰相です。
ゆえに、執務中に昼寝など、下のものに示しがつきません。
姿は猫ににゃろうと、私はこの国のため、陛下のために日々働きたいのです…!
故に、昼寝など必要ありません。」
宰相閣下はつーん、っとそっぽをむかれると、また仕事を始めてしまいました。
皇帝陛下は、
宰相閣下の昼寝姿が見られない…
ふかふかクッションをふみふみする姿も見られない…
にゃんもないとや香箱座りの寝姿もだめ…
仰向けでばんざい姿の寝姿なんてもっと無理…
という現実を悟り、
ずーーーーーーーーん…
がーーーーーーーーーーーん…
ちーーーーーーーーーーーーーーん…
といったご様子で意気消沈されています。
その後、本日の執務が終わるまで、宰相閣下はバリバリお仕事をなさいました。
♢
さて、日が暮れて、私も記録係としての仕事を終え、あとは皇帝陛下に納めるだけ…
という時間でした。
私は陛下の私室をノックしようとして、ふと、気配を感じ、足を止めました。
すると、宰相閣下が、陛下の私室にそっと入っていくではないですか!!
これはっ!陛下!絶対何か起きますよね!
多分起きていらっしゃいますよね!
あとはよろしくお願いいたします…
♢
私は、宰相の寝姿が見られないという現実を悟り、かなり、ものすごく、落ち込んでいた…
私室のベッドに突っ伏してから、何もやる気が起きず、少しうとうとしていた。
すると、ドアから何かがするりと入ってくる気配がして、なんとなく目を閉じて寝たふりをした。
ベッドに、とさっ、っと着地した音が聴こえ、ゆっくり何かが近づいてくる…
そして、そっと腰を下ろして座った。
私は目をつぶっていても、暗くても、周りが見える魔法を開発しておいたので、その何かが、猫宰相であるとわかった。
宰相は、じーーっと私を見つめていた…
あぁ、そんな綺麗な目で見つめないでくれ…
暗いから瞳孔が開いて、まんまるのおめめじゃないか…!
執務中の鋭いおめめも魅力的だが、まんまるのおめめ姿っ!!
かわいすぎる…
黒くてまんまるなおめめが私をじーーーーっと見つめている…
まずい、かわいすぎてぷるぷるしてしまう…
私の身体!ぷるぷるすな!
…っッッ!!!
小首をかしげてる…
まんまるおめめのかわいい宰相が、首をちょこんと横に傾けて、私を見つめてるっ!!
あざとい!あざとすぎるぞ宰相…!
いつものブリザードはどこいったんだ?!
あぁ、まずい…私の鼻の粘膜、あとしばし頑張ってくれ…!
たのむ…!
宰相はしばらく私を見つめていた。
やがて、くわぁ~っとあくびをして、お尻を上げ、立ち上がってしまった…
行ってしまうのか…と名残惜しく思ったが、宰相はその場で、くるっとまわり、丸くなって横たわった…!!
な、な、な、な、な、っッッにゃっ…!!
…にゃんもないと…!!!
ととととと、…とうとい…
宰相!私を暗殺しにきたのか…!
あれだけ昼寝を拒んでたのに…
私の近くで丸くなって眠ってしまうなんて…
も、もしかして、寝姿を見ていいのは私だけとか…?
そ、そんな勘違いさせるようなこと…
だ、だめだ…意識が…
しっかりしろ!私!
これが!噂に聞くにゃんもないとッ…
ほんとにまんまる…かわいい…
まるの中心には後ろ足の膝部分、そのもふもふで前脚や、肉球を隠してしまってるのが、もどかしい…
見えそうで見えない肉球…
これぞチラリズムの極意…キリッ
まあるく折り畳んだ身体を囲むようにもふもふな尻尾がつつむ…
そして!しっぽの先を枕がわりにして、顔の先をすぽっともふもふの尻尾に埋めている!!
あぁ、かわいすぎる…
も、もう無理だ…
あぁ、鼻からたらりと何か垂れてる気がする…
もうそんなのどうでもいい…
も、もう目を開いて、生でにゃんもないと見ていいよな…!
いいよな!!
ぱちっ…
…ぐはっッッ…!!
…にゃま、にゃんもにゃいと…
おそるべし…
♢
ばたばたばた…
「大変だ!陛下が毒を盛られた!
鼻からも血を流されているぞ!宮廷医はまだか!!
急げ!」
っと、次の日の朝、大騒ぎになったのですが、陛下は満足そうに微笑まれていたとか…
その後、陛下毒殺未遂の後処理で、
「無駄な仕事を増やすな!」
と、宰相閣下に怒られていましたが、…
本当はあなたがかわいすぎるのが原因です…
とは申し上げられませんでした…苦笑
本日の報告は以上となります。
お読みいただき、ありがとうございました。
本日は、猫宰相閣下のお昼寝についてご報告したいと思っていたのですが、生真面目な宰相閣下が自分だけお昼寝などしてくださるわけもなく…
皇帝陛下に、宰相閣下はお昼寝されませんでした…
と、ご報告申し上げようとした時の、倒れ伏すほどの…尊き記録でございます…
途中、私からは猫宰相閣下を拝見できず、皇帝陛下が記録をしてくださいます。
それでは、皆様、お楽しみくださいませ。
~猫宰相の執務記録~
猫宰相閣下は、圧倒的に睡眠時間が足りていません。
そこで、皇帝陛下は宰相閣下が猫化している間は、「猫宰相のお昼寝時間」を設けることにしました。
「宰相、正式に昼寝時間を設けた。
さぁ、これから2時間仮眠を取れ!」
皇帝陛下はこのお昼寝に魂をかけていらっしゃいます。
使用するクッションは、改良に改良を重ね、猫が最もふみふみしやすい柔らかさ、材質で作らせました。
爪が引っかからない特殊な織り方の布を怒涛の勢いで開発…
宰相閣下のお昼寝時間確保のための、各種根回し、宰相の部下の昇格、仕事の割り振り、など…
宰相閣下が口を出す暇もなく、全て取り計らってしまいました。
しかし、…
「陛下、にゃん度…幾度も申し上げますが、私はこの国の宰相です。
ゆえに、執務中に昼寝など、下のものに示しがつきません。
姿は猫ににゃろうと、私はこの国のため、陛下のために日々働きたいのです…!
故に、昼寝など必要ありません。」
宰相閣下はつーん、っとそっぽをむかれると、また仕事を始めてしまいました。
皇帝陛下は、
宰相閣下の昼寝姿が見られない…
ふかふかクッションをふみふみする姿も見られない…
にゃんもないとや香箱座りの寝姿もだめ…
仰向けでばんざい姿の寝姿なんてもっと無理…
という現実を悟り、
ずーーーーーーーーん…
がーーーーーーーーーーーん…
ちーーーーーーーーーーーーーーん…
といったご様子で意気消沈されています。
その後、本日の執務が終わるまで、宰相閣下はバリバリお仕事をなさいました。
♢
さて、日が暮れて、私も記録係としての仕事を終え、あとは皇帝陛下に納めるだけ…
という時間でした。
私は陛下の私室をノックしようとして、ふと、気配を感じ、足を止めました。
すると、宰相閣下が、陛下の私室にそっと入っていくではないですか!!
これはっ!陛下!絶対何か起きますよね!
多分起きていらっしゃいますよね!
あとはよろしくお願いいたします…
♢
私は、宰相の寝姿が見られないという現実を悟り、かなり、ものすごく、落ち込んでいた…
私室のベッドに突っ伏してから、何もやる気が起きず、少しうとうとしていた。
すると、ドアから何かがするりと入ってくる気配がして、なんとなく目を閉じて寝たふりをした。
ベッドに、とさっ、っと着地した音が聴こえ、ゆっくり何かが近づいてくる…
そして、そっと腰を下ろして座った。
私は目をつぶっていても、暗くても、周りが見える魔法を開発しておいたので、その何かが、猫宰相であるとわかった。
宰相は、じーーっと私を見つめていた…
あぁ、そんな綺麗な目で見つめないでくれ…
暗いから瞳孔が開いて、まんまるのおめめじゃないか…!
執務中の鋭いおめめも魅力的だが、まんまるのおめめ姿っ!!
かわいすぎる…
黒くてまんまるなおめめが私をじーーーーっと見つめている…
まずい、かわいすぎてぷるぷるしてしまう…
私の身体!ぷるぷるすな!
…っッッ!!!
小首をかしげてる…
まんまるおめめのかわいい宰相が、首をちょこんと横に傾けて、私を見つめてるっ!!
あざとい!あざとすぎるぞ宰相…!
いつものブリザードはどこいったんだ?!
あぁ、まずい…私の鼻の粘膜、あとしばし頑張ってくれ…!
たのむ…!
宰相はしばらく私を見つめていた。
やがて、くわぁ~っとあくびをして、お尻を上げ、立ち上がってしまった…
行ってしまうのか…と名残惜しく思ったが、宰相はその場で、くるっとまわり、丸くなって横たわった…!!
な、な、な、な、な、っッッにゃっ…!!
…にゃんもないと…!!!
ととととと、…とうとい…
宰相!私を暗殺しにきたのか…!
あれだけ昼寝を拒んでたのに…
私の近くで丸くなって眠ってしまうなんて…
も、もしかして、寝姿を見ていいのは私だけとか…?
そ、そんな勘違いさせるようなこと…
だ、だめだ…意識が…
しっかりしろ!私!
これが!噂に聞くにゃんもないとッ…
ほんとにまんまる…かわいい…
まるの中心には後ろ足の膝部分、そのもふもふで前脚や、肉球を隠してしまってるのが、もどかしい…
見えそうで見えない肉球…
これぞチラリズムの極意…キリッ
まあるく折り畳んだ身体を囲むようにもふもふな尻尾がつつむ…
そして!しっぽの先を枕がわりにして、顔の先をすぽっともふもふの尻尾に埋めている!!
あぁ、かわいすぎる…
も、もう無理だ…
あぁ、鼻からたらりと何か垂れてる気がする…
もうそんなのどうでもいい…
も、もう目を開いて、生でにゃんもないと見ていいよな…!
いいよな!!
ぱちっ…
…ぐはっッッ…!!
…にゃま、にゃんもにゃいと…
おそるべし…
♢
ばたばたばた…
「大変だ!陛下が毒を盛られた!
鼻からも血を流されているぞ!宮廷医はまだか!!
急げ!」
っと、次の日の朝、大騒ぎになったのですが、陛下は満足そうに微笑まれていたとか…
その後、陛下毒殺未遂の後処理で、
「無駄な仕事を増やすな!」
と、宰相閣下に怒られていましたが、…
本当はあなたがかわいすぎるのが原因です…
とは申し上げられませんでした…苦笑
本日の報告は以上となります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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