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[30]終焉~エンドゲーム~
-338-:おめでとう、ココミ。キミが勝利者だ
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「さて、これでキミとの約束は果たしたぞ。ココミ・コロネ・ドラコット」
草間・涼馬がココミへと向いた。
「妲己を倒すのが、うぬとココミ殿との間に結ばれた約束事か。実に見事であったぞ、よくぞ約束を果たして見せた。草間・涼馬」
超難解なミッションを達成したリョーマを、やたらと褒めちぎるノブナガ。しかし。
「いや、僕が彼女と交わしたのは、高砂・飛遊午を最後まで生き残らせる事だ。明智・信長くん」
約束の内容を間違えた事よりも、本名を皆の前で明かされた事に、信長は恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にして、さらには羽織っているマントで頭をすっぽり覆ってしまった。
「草間、お前、ココミとそんな約束をしていたのか?」
守られていた当の本人でさえ知らない約束。
クレハはリョーマと約束を交わしたココミを見やった。
隙あらば命を奪いかねない草間・涼馬を相手に、ココミはヒューゴを守って欲しいと願った。
藁にもすがる思いと言うけれど、リョーマこそヒューゴにとっては最大最悪の敵でしかない。
それほどまでにココミはヒューゴの事を何が何でも死なせまいと願っていただと改めて思い知らされた。
その感情は想いへと直結する。
「ココミちゃん…」
彼女の動向が気になる。
「今度はキミが約束を守る番だ。僕の望みはただひとつ!」
リョーマが人差し指を突き付けたのは、やはり高砂・飛遊午。
そうなるだろうと、ヒューゴも予感していたらしく、呆れ顔でリョーマへ向いている。
「高砂・飛遊午との真剣勝負!」
もはや愚直としか言いようが無い。
「あ、あの…。せっかく拾った命なのに、何もそんなに捨てるようなマネを…」
断るにも言い様があるだろう。それほどまでにココミの言い回しは傍から聞いていて、とても雑過ぎた。
あれほどまでの激戦を切り抜けたというのに、わざわざどちらかが命を落としかねない勝負などする必要も無いのではないか?
言い換えればこうである。
なのに。
ココミの口下手ぶりは今に始まった事では無い。
だけど、クレハもヒューゴもリョーマも、彼女の言いたい事の意味は十分に受け取っていた。
「もうキミが魔者たちに命を狙われる心配は無くなった訳だ。これで心置きなく真剣勝負で決着を着けようじゃないか。高砂・飛遊午」
「それはまだ早いよ。リョーマ」
会話に割り込んできたのはライク・スティール・ドラコーンだ。
皆がライクへと向いた。
「残念ながら、僕は最強の駒である女王を失ってしまったけど、まだグリモワールチェスは続いている。同士討ちは、僕としては嬉しい限りだけど、まだゲームは終わっちゃいない。だろ?ココミ」
ココミへ話を振る。
「そうです。まだライクとの勝負は終わってはいません。リョーマさん。今しばらくお待ち頂けませんか?」
そう言われてしまうと、リョーマとしては引き下がる他ない。
「では、ココミ」
ライクがココミへと向くと、魔導書を開いてチェス盤のページを開いた。
「第41手の黒側は―」
ライクが次に打つ手は―。
「リザインだ。投了だよ」
ライクは何も駒を動かさない。
「え?どういう事ですか?ライク」
一向に駒を動かそうとしないライクにココミは訊ねた。
「投了。つまり降参さ。王位継承戦から降りると宣言したんだよ」
ライク側黒側は、強力な城砦、僧正の他まだ騎士の駒をも残しているというのに、自ら負けを認めてしまった。
「坊ちゃま…」
執事のウォーフィールドが残念そうに、ライクに声を掛ける。
しかし。
「良いんだ、これで。僕はね、元々ココミの意志には賛成だったんだよ。魔者たちをそれぞれの世界に帰す事にね。例え人々から憎まれても迫害されても、魔者たちにとっては、やはり生まれ故郷が一番なんだよ。違う世界で死んでしまったら悔いしか残らないからね」
そうは言っているものの、ライクの打つ手を見ていると、どうも最初から真剣に戦いに臨んでいなかったようにうかがえる。
「ライク。お前、最初から負けるつもりでこのグリモワールチェスに臨んでいたんじゃないのか?」
ヒューゴが訊ねた。
「敵であるキミもそう思うのかい?やはり僕に役者は向いていないようだね。そうさ。ボクはね、クレハのような人間がココミに付いてくれる事を願ったのさ。ヒューゴ、キミではダメなんだ。キミの甘々な戦い方では、いずれ味方を危機に陥れてしまう。だから、キミだけは本気で倒そうとしていたんだよ」
今になって明かされる、途中から標的がヒューゴへと変わっていた事実。
ヒューゴ自身、どうも変だと薄々感じ取っていた。
まるで毎回公開処刑に晒されているような心境に至っていた。
でも、こうやって正直に告白されてしまうと、不思議と怒りも憎しみも湧いてこない。
どこか清々しい気持ちになる。
「へぇー。俺が甘々で、じゃあスズキは何だって言うんだ?」
ここまで話してくれたのだ。すべてを聞いておきたい。
「彼女は、成すべき事と成したい事とを割り切れる人なんだよ。キミの場合、成したい事ばかり優先したから被害をより広げてしまっただろう?アレではダメなんだよ」
つまりは守りたい想いを先行させたばかりに、本来の敵に勝つ目的を遅らせ、より被害を広げていた事を指摘されてしまった。
反省しなければならない事は山ほどある。だけど、ヒューゴは後悔などしていなかった。
「俺は守りたいものを守っただけだ」
せめてもの反論。
決して完遂できたとは思いはしない。
だけど、ヒューゴの真っ直ぐな眼差しに、ライクは嬉しそうな表情で対峙していた。
「おめでとう、ココミ。キミが勝利者だ」
ライクから祝福の言葉が投げかけられた。
草間・涼馬がココミへと向いた。
「妲己を倒すのが、うぬとココミ殿との間に結ばれた約束事か。実に見事であったぞ、よくぞ約束を果たして見せた。草間・涼馬」
超難解なミッションを達成したリョーマを、やたらと褒めちぎるノブナガ。しかし。
「いや、僕が彼女と交わしたのは、高砂・飛遊午を最後まで生き残らせる事だ。明智・信長くん」
約束の内容を間違えた事よりも、本名を皆の前で明かされた事に、信長は恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にして、さらには羽織っているマントで頭をすっぽり覆ってしまった。
「草間、お前、ココミとそんな約束をしていたのか?」
守られていた当の本人でさえ知らない約束。
クレハはリョーマと約束を交わしたココミを見やった。
隙あらば命を奪いかねない草間・涼馬を相手に、ココミはヒューゴを守って欲しいと願った。
藁にもすがる思いと言うけれど、リョーマこそヒューゴにとっては最大最悪の敵でしかない。
それほどまでにココミはヒューゴの事を何が何でも死なせまいと願っていただと改めて思い知らされた。
その感情は想いへと直結する。
「ココミちゃん…」
彼女の動向が気になる。
「今度はキミが約束を守る番だ。僕の望みはただひとつ!」
リョーマが人差し指を突き付けたのは、やはり高砂・飛遊午。
そうなるだろうと、ヒューゴも予感していたらしく、呆れ顔でリョーマへ向いている。
「高砂・飛遊午との真剣勝負!」
もはや愚直としか言いようが無い。
「あ、あの…。せっかく拾った命なのに、何もそんなに捨てるようなマネを…」
断るにも言い様があるだろう。それほどまでにココミの言い回しは傍から聞いていて、とても雑過ぎた。
あれほどまでの激戦を切り抜けたというのに、わざわざどちらかが命を落としかねない勝負などする必要も無いのではないか?
言い換えればこうである。
なのに。
ココミの口下手ぶりは今に始まった事では無い。
だけど、クレハもヒューゴもリョーマも、彼女の言いたい事の意味は十分に受け取っていた。
「もうキミが魔者たちに命を狙われる心配は無くなった訳だ。これで心置きなく真剣勝負で決着を着けようじゃないか。高砂・飛遊午」
「それはまだ早いよ。リョーマ」
会話に割り込んできたのはライク・スティール・ドラコーンだ。
皆がライクへと向いた。
「残念ながら、僕は最強の駒である女王を失ってしまったけど、まだグリモワールチェスは続いている。同士討ちは、僕としては嬉しい限りだけど、まだゲームは終わっちゃいない。だろ?ココミ」
ココミへ話を振る。
「そうです。まだライクとの勝負は終わってはいません。リョーマさん。今しばらくお待ち頂けませんか?」
そう言われてしまうと、リョーマとしては引き下がる他ない。
「では、ココミ」
ライクがココミへと向くと、魔導書を開いてチェス盤のページを開いた。
「第41手の黒側は―」
ライクが次に打つ手は―。
「リザインだ。投了だよ」
ライクは何も駒を動かさない。
「え?どういう事ですか?ライク」
一向に駒を動かそうとしないライクにココミは訊ねた。
「投了。つまり降参さ。王位継承戦から降りると宣言したんだよ」
ライク側黒側は、強力な城砦、僧正の他まだ騎士の駒をも残しているというのに、自ら負けを認めてしまった。
「坊ちゃま…」
執事のウォーフィールドが残念そうに、ライクに声を掛ける。
しかし。
「良いんだ、これで。僕はね、元々ココミの意志には賛成だったんだよ。魔者たちをそれぞれの世界に帰す事にね。例え人々から憎まれても迫害されても、魔者たちにとっては、やはり生まれ故郷が一番なんだよ。違う世界で死んでしまったら悔いしか残らないからね」
そうは言っているものの、ライクの打つ手を見ていると、どうも最初から真剣に戦いに臨んでいなかったようにうかがえる。
「ライク。お前、最初から負けるつもりでこのグリモワールチェスに臨んでいたんじゃないのか?」
ヒューゴが訊ねた。
「敵であるキミもそう思うのかい?やはり僕に役者は向いていないようだね。そうさ。ボクはね、クレハのような人間がココミに付いてくれる事を願ったのさ。ヒューゴ、キミではダメなんだ。キミの甘々な戦い方では、いずれ味方を危機に陥れてしまう。だから、キミだけは本気で倒そうとしていたんだよ」
今になって明かされる、途中から標的がヒューゴへと変わっていた事実。
ヒューゴ自身、どうも変だと薄々感じ取っていた。
まるで毎回公開処刑に晒されているような心境に至っていた。
でも、こうやって正直に告白されてしまうと、不思議と怒りも憎しみも湧いてこない。
どこか清々しい気持ちになる。
「へぇー。俺が甘々で、じゃあスズキは何だって言うんだ?」
ここまで話してくれたのだ。すべてを聞いておきたい。
「彼女は、成すべき事と成したい事とを割り切れる人なんだよ。キミの場合、成したい事ばかり優先したから被害をより広げてしまっただろう?アレではダメなんだよ」
つまりは守りたい想いを先行させたばかりに、本来の敵に勝つ目的を遅らせ、より被害を広げていた事を指摘されてしまった。
反省しなければならない事は山ほどある。だけど、ヒューゴは後悔などしていなかった。
「俺は守りたいものを守っただけだ」
せめてもの反論。
決して完遂できたとは思いはしない。
だけど、ヒューゴの真っ直ぐな眼差しに、ライクは嬉しそうな表情で対峙していた。
「おめでとう、ココミ。キミが勝利者だ」
ライクから祝福の言葉が投げかけられた。
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