盤上の兵たちは最強を誇るドラゴン種…なんだけどさ
空色の髪をなびかせる玉虫色の騎士。
それは王位継承戦に持ち出されたチェスゲームの中で、駒が取られると同事に現れたモンスターをモチーフとしたロボット兵”盤上戦騎”またの名を”ディザスター”と呼ばれる者。
彼ら盤上戦騎たちはレーダーにもカメラにも映らない、さらに人の記憶からもすぐさま消え去ってしまう、もはや反則レベル。
チェスの駒のマスターを望まれた“鈴木くれは”だったが、彼女は戦わずにただ傍観するのみ。
だけど、兵士の駒"ベルタ”のマスターとなり戦場へと赴いたのは、彼女の想い人であり幼馴染みの高砂・飛遊午。
異世界から来た連中のために戦えないくれは。
一方、戦う飛遊午。
ふたりの、それぞれの想いは交錯するのか・・・。
*この作品は、「小説家になろう」でも同時連載しております。
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ふたりの、それぞれの想いは交錯するのか・・・。
*この作品は、「小説家になろう」でも同時連載しております。
~プロローグ~ 空色の髪の騎士
[1]高砂・飛遊午
[2]邂逅
[3]チェスを始めましょう
[4]主と従
[5]ノブナガの野暮
[6]魔者たち
[7]猪苗代・恐子の災難
[8]学園に潜む“魔”
[9]地獄の棋譜編
[10]△△今更ながら登場人物紹介△△
[11]迫撃!トリプルポーン
[12]オープニングゲーム終了。そして
[13]ミドルゲームスタート!!
[14]騎士と兵士
[15]アルマンダルの天使たち
[16]もうひとつの魔導書チェス
[17]沼へ
[18]女王の掌の上で
[19]悪魔の王
[20]△△登場人物紹介~その2~△△
[21]はじめてのアンデスィデ
[22]聖剣&魔剣
[23]穢れ
[24]白い闇、黒き陽光
[25]澱み
[26]闇を貪る者
[27]~幕間~ 決戦に至るまで
[28]白の中の者たち
[29]そして独り
[30]終焉~エンドゲーム~
[31]剣で語る
[32]この世界を忘れない
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