板の剣は相手の頭を叩き割るためのもの

剣聖と謳われた超が付くほどの剣豪が、一人の剣士によって倒されてしまった。

その噂は瞬く間に大陸全土へと広まる。

さらに、大衆を驚かせたのは、剣士が得物としたものが、何と!船を漕ぐ“櫂”。

その噂も漏れることなく大陸全土へと広まり、剣士という剣士たちがこぞって“板の剣”を獲物とし始める。

斬新かついきなり実績を示したものの、その武器の扱いは未だ確立されていなかった。

17歳を迎えたウルは青雲の志を立てて皇都ソレイユを目指す。

未だ使い方すら分からない板の剣を携えて。

果たして、板の剣は使えるのか?使えないのか?

腕を頭をフル活用して、板の剣を極める道を歩む。

板の剣はカタチを変え、使い方をを変えて、さらなる進化を目指す。

24h.ポイント 0pt
0
小説 192,249 位 / 192,249件 ファンタジー 44,607 位 / 44,607件

あなたにおすすめの小説

フリル戦記

脱水カルボナーラ
ファンタジー
神の意思で一度滅びかけた星・地球。その絶海の孤島で友達と関わることもなく生きてきた田舎者の少年・山田としおは中学に入学してすぐ、聖隷と呼ばれる怪物に殺されかけたところを、頭がフリルで縁取られている異形頭の怪人・フリルに助けられる。悪魔、聖隷、魔法、ネフィリム——様々な世界の秘密を知ってしまったとしおは、仲間たちに出逢いながら、引き返せないその数奇なる運命の一本道を歩むことになった。 これは魔法を授かった少年少女の、運命との対峙を記録した本格ダークファンタジー。 ※本作品は小説家になろう様、カクヨム様でも掲載をさせていただいております。

マジック・ブック・タブレット

マフィー
ファンタジー
桐札高等学園デザインサークルに所属する箕輪 絵美は、デジタルガジェットを愛用してイラストを描く今時の女子高生。しかしそんな彼女の持つタブレットPCは様々なイラストを保存していくうちに電子の魔術書としての能力を持ち始める。その力を巡って本物の魔女達が彼女の前に現れ、その日常は大きく変わってしまうのだった… 先新アイテムと古典魔術が融合するファンタジーノベルです

乙女ゲームの悪役令嬢が好きな俺、悪役令嬢の夫に生まれ変わったので主人公に魅了されないように、頑張っていく‼

karinn
ファンタジー
 乙女ゲームの「むなキュン。ハッピーライフ学園❣」の悪役令嬢:マリアネ・アクラートが好きな俺(ニート)は「むなキュン。ハッピーライフ学園❣」の全ルート+隠しルートまでクリアした!だが、隠しルートまでもマリアネ様がハッピーエンドになることはなかった…(泣) 「さぁて、今日もゲームをするぞぉ」 この時の俺は気づかなかった。下の階で火事が起きていることを。 目が覚めたら俺は… 初心者なので変なところがあるかもしれません。どんどん指摘してください! ※少し、病んでる描写が出てきます。

西と東が出会う時…幼き勇者の冒譚譚

Schutt
ファンタジー
過去作セルフリメイク、掌編 某王国で非業の死を遂げた勇者が転生、幼き勇者の冒険譚

婚約破棄されたのだが、上司がチートでツラい。

藤宮
恋愛
「ローズ・イスパハン。貴様のティルナシア・カーターに対する数々の嫌がらせは既に明白。そのような賤きものを我が皇家に迎え入れるわけにはいかぬッ!、よってここにアロー皇国皇子イヴァン・セネガル・アローとイスパハン子爵家令嬢ローズ・イスパハンの婚約を破棄する! そして新たに、この可憐なるカーター男爵家令嬢、ティルナシア・カーターとの婚約を此処に宣言する!」 …実験的に、婚約破棄モノ、ちょっとやってみたかった。 あんまり、ざまぁ感がない…

婚約破棄されたのだが、友人がチートでツラい。

藤宮
恋愛
「ローズ・ロレーヌ・ローザリア。貴様のティルナシア・カーターに対する数々の嫌がらせは既に明白。そのようなことをするものを王族に迎え入れるわけにはいかぬ。よってここにアロー皇国第2皇子イヴァン・カイ・アローとローザリア公爵家ローズ・ロレーヌ・ローザリアの婚約を破棄する。そして、私、アロー皇国第2皇子イヴァン・カイ・アローは真に王妃に相応しき、このカーター男爵家令嬢、ティルナシア・カーターとの婚約を宣言する」 婚約破棄モノ実験中。乙女ゲーム転生要素入れてみたのだけど。 キャラ名は使いまわしてます← …やっぱり、ざまァ感薄い…

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク

白崎詩葉
ファンタジー
これは、世界を乱す『魔女』と秩序を守る『聖女』が長く戦い、いくつもの大きな戦争が過ぎた頃の話。 白い炎を操る白の聖女ジャンヌ・ダルクは、日々魔女狩りをこなしていた。 ある日、魔女が住む城に向かう途中に魔獣のブラックドッグに襲撃される中、魔術師のアキセ・リーガンに援助される。 アキセから組まないかと誘われるが、断った瞬間に眠らされる。魔女に売られたと思いきや、助けにきた。 その理由とは・・・ ジャンヌとアキセの最悪な出会いから物語が始まる。 キャッチコピー「聖女は美しく魔女を狩る」 コミカルな「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク サイドストーリー篇」短編もよろしく 短編でも本編への伏線もありますので、そちらもよろしくお願いします。 小説家になろうでも投稿中 新作『図書館の管理人』 投稿中