7 / 15
第7話:渚、もう逃げられないよ~隆太視点~
しおりを挟む
日曜日の夜、探偵から電話がかかってきた。
“片岡様のお望み通り、たっぷり凝らしめてやりましたよ。とりあえず、明日は学校に行く様に伝えてありますが、明後日からはもう来ないはずですから”
「ありがとう。助かったよ」
これで渚に手を出す奴はいなくなったな。明日が楽しみだ。
そして翌日
渚とその友達を呼び出し、あの女共に謝罪させた。よほど俺が怖いのか、かなりビビっている。一体どういう方法でこいつらを懲らしめたのだろう。まあ、俺には関係ないか。
その日を境に、俺は常に渚を見守った。朝早くに渚の家に行き、渚が家に帰るまで見届ける。男が近づこうものなら追い払い、常にずっと渚と一緒にいた。
最初は引き気味だった渚の友達も協力的で、渚の私物や小さかった頃の写真を俺に売ってくれる。さらに、俺と付き合う様に渚にも掛け合ってくれている様だ。それでも渚は頑なに、俺と付き合う事を拒否する。
なぜだ…
ちなみに、俺の両親にも渚の事を話してあり
「女嫌いの隆太が女の子に夢中になるなんて!早く私達にも渚ちゃんに会わせて」
と言っているくらい、渚に好意的だ。
最初はドン引きしていた俺の友達達だったが、今では完全に俺の味方になっている。今も友人たちに、渚について相談しているところだ。
「なあ、どうしたら渚と付き合えるんだろう。なんだか、渚も意地になっている気がするんだよね」
俺の言葉に考え込む3人。
「そうだな~、足立さんが断れない状況の中、告白できればいいんだけれどな」
和也がポツリと呟く。
「おっ!それいいじゃん。なあ、隆太、この件俺に任せてくれないか?」
そう言いだしたのは、武司だ。何かいい案が思いついたようだ。俺は武司に任せる事にした。
数日後
「隆太、これで足立さんはお前のものだ」
「どういう事だよ、武司」
俺はもちろん、和也と琢磨も食いついた。
「俺さ、こう見えて友達多いんだよ。先輩とかにも知り合いがいてさ。それで、明後日の放課後、体育館で公開告白を行う事にしたんだ。その事を先輩たちに話したら、出来るだけたくさんの人を集めてくれるって言ってくれてさ」
「なるほど、確かに大勢の前で告白すれば、さすがの足立さんも断れないよな」
武司の案に、他の2人も食いついた。
「ただ、大勢の前で告らないといけないけれど、隆太は大丈夫か?」
少し心配そうにそう言った武司。こいつ、本当にいい奴だな。
「俺は全然大丈夫だよ。俺の為に色々と手配してくれて、本当にありがとう。武司たちの期待に応えられる様、頑張るよ」
きっと心優しい渚の事だ。大勢の前で俺を振ったりはしないだろう。そうか、明後日には渚は俺のものか!
そうだ、渚と付き合えた暁には、以前作ったGPS機能が付いたチョーカーを付けさせよう。
そう、俺は高校に入学してすぐ、工業大学に行っている兄さんにお願いしてGPS機能が付いたアクセサリーを作って貰ったんだ。最初はネックレスにしようと思ったのだが、それだと簡単に取り外されてしまう。
そう考えた俺は、俺の指紋を認証して取り外しができるタイプのチョーカーを、兄さんに開発してもらった。
実は機械マニアの兄さんは、こういうのが物凄く得意なのだ。俺の頼みを喜んで引き受けてくれた。
あのチョーカーがやっと日の目を見るんだね。ありがとう、兄さん!
そして待ちに待った公開告白の日。朝からウキウキが止まらない。今日やっと渚は俺のものになるんだ。
そう思うと、胸がドキドキする。ルンルン気分でいつもの様に、渚の家の前で待ち伏せをする。
渚を尾行しながら学校へと向かった。
「隆太、今日だぞ。心の準備はいいか?」
「もちろんだよ、今すぐでも大丈夫なくらいだ」
心配して武司が聞いて来てくれたが、俺の様子を見て苦笑いしている。
「俺たちも援護射撃するからな」
どうやら和也と琢磨も応援してくれる様だ。頼もしい友達を持って俺は幸せだな!
そして放課後
友人たちと一緒に体育館へと向かった。
ちなみに渚は、渚の友人たちが連れて来てくれる事になっている。昨日渚の友人たちには、公開告白をすることを話しておいた。
すると向こうから
「渚を連れて来るから任せて」
と、申し出てくれたのだ。どうやらこの2人も、完全に俺の味方の様だ!
「おい、めちゃくちゃ沢山の人が集まっているぞ。大丈夫か?」
壇上の裏に居る俺に、和也が声を掛ける。
「別に大丈夫だよ。人は多い方が渚も断りにくいだろう?」
そう、人は多いに越したことはない。
「それならいいが…それじゃあ、俺たちはとりあえず野次馬たちに紛れているからな」
そう言うと、和也たち3人は体育館の真ん中に向かって歩いて行った。
しばらく待っていると、来た!渚だ!
友人たちに連れられ、体育館へと入って来る。そして、さりげなく友人たちに誘導され、体育館の真ん中へとやって来た。
よし、始めるか。
早速壇上の中央まで行き、皆に挨拶をした。俺が出て来たのを見て、何かを察知したのか、逃げようとする渚。もちろん、逃がすつもりはない。
「1年の足立渚さん、俺は君のことを心から愛しています!どうかずっと俺と一緒にいてください。お願いします」
大きな声で渚に向かって告白した。一瞬ビクッと肩を震わせた渚。体育館中の視線を一気に集めている。
俺の友人たちも、予定通り援護射撃をしてくれた。
怯える渚の元に小走りで向かい、手を差し出し、もう一度「俺と付き合ってください」と伝えた。
周りからも
「断るなよ~」
「いいねぇ~青春だねぇ~」
なんて声も聞こえてくる。
どうやら観念した様で、俺の手を掴んで「よろしくお願いします」と言った渚。
やっと手に入れた。もう絶対離すものか!その場でチョーカーを渚の首にそっと付けてやった。これでもう君は俺から逃げられない!
周りはもうお祭り騒ぎの様に盛り上がっている。渚は明らかに青い顔をしているが、まあ気にしない様にしよう。
こうして俺は、無事渚を手に入れたのだった。
“片岡様のお望み通り、たっぷり凝らしめてやりましたよ。とりあえず、明日は学校に行く様に伝えてありますが、明後日からはもう来ないはずですから”
「ありがとう。助かったよ」
これで渚に手を出す奴はいなくなったな。明日が楽しみだ。
そして翌日
渚とその友達を呼び出し、あの女共に謝罪させた。よほど俺が怖いのか、かなりビビっている。一体どういう方法でこいつらを懲らしめたのだろう。まあ、俺には関係ないか。
その日を境に、俺は常に渚を見守った。朝早くに渚の家に行き、渚が家に帰るまで見届ける。男が近づこうものなら追い払い、常にずっと渚と一緒にいた。
最初は引き気味だった渚の友達も協力的で、渚の私物や小さかった頃の写真を俺に売ってくれる。さらに、俺と付き合う様に渚にも掛け合ってくれている様だ。それでも渚は頑なに、俺と付き合う事を拒否する。
なぜだ…
ちなみに、俺の両親にも渚の事を話してあり
「女嫌いの隆太が女の子に夢中になるなんて!早く私達にも渚ちゃんに会わせて」
と言っているくらい、渚に好意的だ。
最初はドン引きしていた俺の友達達だったが、今では完全に俺の味方になっている。今も友人たちに、渚について相談しているところだ。
「なあ、どうしたら渚と付き合えるんだろう。なんだか、渚も意地になっている気がするんだよね」
俺の言葉に考え込む3人。
「そうだな~、足立さんが断れない状況の中、告白できればいいんだけれどな」
和也がポツリと呟く。
「おっ!それいいじゃん。なあ、隆太、この件俺に任せてくれないか?」
そう言いだしたのは、武司だ。何かいい案が思いついたようだ。俺は武司に任せる事にした。
数日後
「隆太、これで足立さんはお前のものだ」
「どういう事だよ、武司」
俺はもちろん、和也と琢磨も食いついた。
「俺さ、こう見えて友達多いんだよ。先輩とかにも知り合いがいてさ。それで、明後日の放課後、体育館で公開告白を行う事にしたんだ。その事を先輩たちに話したら、出来るだけたくさんの人を集めてくれるって言ってくれてさ」
「なるほど、確かに大勢の前で告白すれば、さすがの足立さんも断れないよな」
武司の案に、他の2人も食いついた。
「ただ、大勢の前で告らないといけないけれど、隆太は大丈夫か?」
少し心配そうにそう言った武司。こいつ、本当にいい奴だな。
「俺は全然大丈夫だよ。俺の為に色々と手配してくれて、本当にありがとう。武司たちの期待に応えられる様、頑張るよ」
きっと心優しい渚の事だ。大勢の前で俺を振ったりはしないだろう。そうか、明後日には渚は俺のものか!
そうだ、渚と付き合えた暁には、以前作ったGPS機能が付いたチョーカーを付けさせよう。
そう、俺は高校に入学してすぐ、工業大学に行っている兄さんにお願いしてGPS機能が付いたアクセサリーを作って貰ったんだ。最初はネックレスにしようと思ったのだが、それだと簡単に取り外されてしまう。
そう考えた俺は、俺の指紋を認証して取り外しができるタイプのチョーカーを、兄さんに開発してもらった。
実は機械マニアの兄さんは、こういうのが物凄く得意なのだ。俺の頼みを喜んで引き受けてくれた。
あのチョーカーがやっと日の目を見るんだね。ありがとう、兄さん!
そして待ちに待った公開告白の日。朝からウキウキが止まらない。今日やっと渚は俺のものになるんだ。
そう思うと、胸がドキドキする。ルンルン気分でいつもの様に、渚の家の前で待ち伏せをする。
渚を尾行しながら学校へと向かった。
「隆太、今日だぞ。心の準備はいいか?」
「もちろんだよ、今すぐでも大丈夫なくらいだ」
心配して武司が聞いて来てくれたが、俺の様子を見て苦笑いしている。
「俺たちも援護射撃するからな」
どうやら和也と琢磨も応援してくれる様だ。頼もしい友達を持って俺は幸せだな!
そして放課後
友人たちと一緒に体育館へと向かった。
ちなみに渚は、渚の友人たちが連れて来てくれる事になっている。昨日渚の友人たちには、公開告白をすることを話しておいた。
すると向こうから
「渚を連れて来るから任せて」
と、申し出てくれたのだ。どうやらこの2人も、完全に俺の味方の様だ!
「おい、めちゃくちゃ沢山の人が集まっているぞ。大丈夫か?」
壇上の裏に居る俺に、和也が声を掛ける。
「別に大丈夫だよ。人は多い方が渚も断りにくいだろう?」
そう、人は多いに越したことはない。
「それならいいが…それじゃあ、俺たちはとりあえず野次馬たちに紛れているからな」
そう言うと、和也たち3人は体育館の真ん中に向かって歩いて行った。
しばらく待っていると、来た!渚だ!
友人たちに連れられ、体育館へと入って来る。そして、さりげなく友人たちに誘導され、体育館の真ん中へとやって来た。
よし、始めるか。
早速壇上の中央まで行き、皆に挨拶をした。俺が出て来たのを見て、何かを察知したのか、逃げようとする渚。もちろん、逃がすつもりはない。
「1年の足立渚さん、俺は君のことを心から愛しています!どうかずっと俺と一緒にいてください。お願いします」
大きな声で渚に向かって告白した。一瞬ビクッと肩を震わせた渚。体育館中の視線を一気に集めている。
俺の友人たちも、予定通り援護射撃をしてくれた。
怯える渚の元に小走りで向かい、手を差し出し、もう一度「俺と付き合ってください」と伝えた。
周りからも
「断るなよ~」
「いいねぇ~青春だねぇ~」
なんて声も聞こえてくる。
どうやら観念した様で、俺の手を掴んで「よろしくお願いします」と言った渚。
やっと手に入れた。もう絶対離すものか!その場でチョーカーを渚の首にそっと付けてやった。これでもう君は俺から逃げられない!
周りはもうお祭り騒ぎの様に盛り上がっている。渚は明らかに青い顔をしているが、まあ気にしない様にしよう。
こうして俺は、無事渚を手に入れたのだった。
20
お気に入りに追加
670
あなたにおすすめの小説
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
ヤンデレお兄様から、逃げられません!
夕立悠理
恋愛
──あなたも、私を愛していなかったくせに。
エルシーは、10歳のとき、木から落ちて前世の記憶を思い出した。どうやら、今世のエルシーは家族に全く愛されていないらしい。
それならそれで、魔法も剣もあるのだし、好きに生きよう。それなのに、エルシーが記憶を取り戻してから、義兄のクロードの様子がおかしい……?
ヤンデレな兄×少しだけ活発な妹
身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~
湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。
「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」
夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。
公爵である夫とから啖呵を切られたが。
翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。
地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。
「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。
一度、言った言葉を撤回するのは難しい。
そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。
徐々に距離を詰めていきましょう。
全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。
第二章から口説きまくり。
第四章で完結です。
第五章に番外編を追加しました。
【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。
三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。
それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。
頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。
短編恋愛になってます。
行き遅れにされた女騎士団長はやんごとなきお方に愛される
めもぐあい
恋愛
「ババアは、早く辞めたらいいのにな。辞めれる要素がないから無理か? ギャハハ」
ーーおーい。しっかり本人に聞こえてますからねー。今度の遠征の時、覚えてろよ!!
テレーズ・リヴィエ、31歳。騎士団の第4師団長で、テイム担当の魔物の騎士。
『テレーズを陰日向になって守る会』なる組織を、他の師団長達が作っていたらしく、お陰で恋愛経験0。
新人訓練に潜入していた、王弟のマクシムに外堀を埋められ、いつの間にか女性騎士団の団長に祭り上げられ、マクシムとは公認の仲に。
アラサー女騎士が、いつの間にかやんごとなきお方に愛されている話。
【完結済】私、地味モブなので。~転生したらなぜか最推し攻略対象の婚約者になってしまいました~
降魔 鬼灯
恋愛
マーガレット・モルガンは、ただの地味なモブだ。前世の最推しであるシルビア様の婚約者を選ぶパーティーに参加してシルビア様に会った事で前世の記憶を思い出す。 前世、人生の全てを捧げた最推し様は尊いけれど、現実に存在する最推しは…。 ヒロインちゃん登場まで三年。早く私を救ってください。
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる