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神々の手編
お気に入りと続性行為をしないと出られない部屋
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お気に入りが100行きました……ご褒美としてエッチな話を作るのです……
ハッ!!
寝ていた俺は飛び起きる。
な、何だ今のは……何か今、天啓のようなものが……ただ内容がよく思い出せない。
……まぁ、思い出せないなら大したもんじゃないだろ。寝よ。
ぐぅ……
★★★
それは島国が陥落する直前の出来事だった。
目が覚めると、そこは自分の部屋。
「あれ、シノブ? ここシノブの部屋だよね、どうなってんの?」
シャーリーだ。
「この状況。僕には覚えがあるんだが」
「わ、私もです……」
タックルベリーとキオもいる。
「どういう事ですか?」
ハリエットも。そして……
「ねぇ、シノブちゃん、これって昔あった……『性行為をしないと出られない部屋』なんじゃ……」
「あの時に『第一段階は合格』とあったから、第二段階もあるとは思っていたけれど」
リアーナとロザリンドも一緒だった。
ただあの時に一緒だったリコリスとユリアンの姿が無い。
そしてやっぱり部屋から出られない。
さらに机の引き出しの中を確かめてみれば……
『続性行為をしないと出られない部屋』
ご丁寧に『続』とか書かれた一枚の紙が出てくるのだった。
「あの……みなさん、冗談で私を騙しているわけではないのですね? 本当なのですか?」
全員の顔を見回すハリエット。
真剣な顔で答えるタックルベリー。
「残念ながら。前回はどうにか解放されたが、今回は二回目。今度こそはその紙の指示通りに行動しなければ命が無い……かも知れない」
「でしたら……どうしてベリーさんは笑っているのですか?」
「ああ、こいつ女の子とえっちしたいだけだから」
「シノブ、お前って奴は……僕だって本当はこんな事をしたくない。ただ大陸の危機である時に、この空間に長く捕らわれるわけにはいかない」
「ベリーめっちゃ笑顔なんだけど。完全に下心が漏れ出してんだけど」
シャーリーの言葉にタックルベリーは一言。
「いいえ」
嘘臭ぇ、ってか当然誰も信じていない。
「でも前回はリコリスとユリアンが一緒だったけど今回はどうしていないのかしら?」
「二人は経験があるからなんじゃないかな」
「シノブちゃん、それって性行為の、って事?」
「多分だけど」
「つまりここにいるのは処女と童貞って事か。じゃあ、ミランとかいないのって」
「ちょっ、シャーリー、バ、バカ!!」
一番触れてはいけない所を!!
「えっ、ま、待ってください、えっ、お兄様が? わ、私以外の女性と? に、にに、肉体関係をををををっ」
ガクガクと震えるハリエット。ブレて見えるくらい震えてやがるぜ!!
「あははっ、ハリエット笑える~。でもドレミドとかアリエリは? 男性経験があるとは思えないんだけど」
「年齢もあるんじゃないかな。ドレミドは私達より少し上でしょ。逆にアリエリは下過ぎるんだと思う」
「でもシノブ。どうするつもり? 第二段階だとすると、以前よりも先に進まないとならないわ」
確かにロザリンドの言う通りだ。
「だったらまた私がするよ。シノブちゃんとはその……少しえっちな事しちゃってるから」
リアーナが言うそれは先日二人でした時の事を指しているのだろう。
「あ、あの」
「どうしたの、キオ?」
「そ、そこの引き出しが光ってます」
「ホントだ」
引き出しを開けると、そこには瓶に入ったピンク色の液体が。
それが何なのか最初に気付いたのはタックルベリーだった。
「そ、それは、何でこんな所に……」
タックルベリーはこれを知ってるみたいだな……何だろ、これは……ん? もしかしてこれって……
「ねぇ、リアーナ、ロザリンド、この液体、記憶にない?」
「……それって昔……ベリー君が実験だって……」
「私は回復薬だって言って飲まされたわ……」
二人とも覚えていた。それは俺が王立学校に通っていた時。
「これって、おちんちんが生えてくるヤツだよね」
「ちょっとシノブ、ふざけてますか?」
「いやいや、本当なんだって。そもそも昔ベリーに飲まされて、私もリアーナもロザリンドも同じ経験してんだから」
「ハリエットちゃんが信じられないのも分かるけど本当なんだよ。ね、ロザリンドちゃん?」
「そうね。確かに」
当時を思い出したのか、少し顔を赤くするロザリンド。
「へー面白そう。つまりこれがあればベリー用済みじゃん」
「いや、それ毒薬だと思うぞ。飲んだら死ぬ」
「瓶と一緒に『男性器が生える薬』って書いた紙があるんだが」
どういう原理でその薬がここにあるのかは分からない。しかしこんな空間を生み出した存在にとっては簡単な事なのかも知れない。
「まぁ、ここにあるなら必要な薬なんだろうし、私が飲むよ」
そうして俺はその薬を飲み干すのだった。
★★★
目と耳を塞がれたタックルベリー。ハリエットの糸でグルグル巻き。そして少しでも動けば攻撃魔法が発動するようにされ、部屋の隅へと転がされていた。
そのタックルベリーの最後の言葉。
「いくらなんでも酷過ぎる」
うるさい!!
ベッドの上に座り込む。
「どう? シノブちゃん」
そっと自分の下着の中に手を差し入れた。
「うん。ちゃんとある」
後学の為に……という理由で、ロザリンドもキオもシャーリーもハリエットもみんなが見ている。
「じゃあ、脱ぐけど……あのさ……私って体が小さいでしょ。だからそれに見合ったというか、恥ずかしいんだけど、その小さい子供みたいで……」
俺の言いたい事に気付いたのはシャーリー。
「ああ、男って、ちんちんの大きさで優劣があるみたいな話があるもんね。でもシノブは女なんだから、そんなの気にする必要無いでしょ」
「うん……そうなんだけど……よし、分かった……じゃあ脱ぐよ!!」
そう言って下着を引き下げると。
すでに上向きになっていたそこがみんなの目に晒された。視線が突き刺さる。
……
…………
………………
「ちょっと、な、何か言ってよ……」
「えっ、あっ……シ、シノブちゃん、こ、これって大きくなってるんだよね?」
「うん……」
「……つまりシノブも興奮しているのかしら?」
「……してる」
「あ、あの、あの、か、かわいいです、そ、そのシノブさんの……」
顔を真っ赤にしながらもキオはその視線を逸らさない。
「これが男性の……お兄様にも同じものが……」
「いや、ミランのもっと大きいんじゃない? シノブみたいに可愛い大きさじゃないよ、多分」
確かに大きさはシャーリーの言う通りだと思うけど。なんか悔しい。
「じゃあ、触るよ、シノブちゃんの……おちんちん」
黙って頷く。
そしてリアーナの指先がそこに優しく触れる。
「んっ……」
「ねぇ、リアーナ、か、感触は?」
ロザリンド。キオと同じく顔を赤くしながらもその様子をしっかりと観察していた。
「弾力がって……硬いよ、筋肉みたいな感じがする」
そのリアーナの指先が軽く上下に動かされ、やがて先端の方へと移動する。
「ここがシノブちゃんのおしっこの出る所……」
その指先がパックリと割れたそこに添えられた。
「やっ、リ、リアーナ、そこ、刺激が強いから……優しくして」
「うん……優しくするね」
触れるか、触れないかの優しい愛撫に、体が芯からゾクゾクと震える。それは間違いなく快楽。
「うっ、はぁ、んんっ、やぁ、ああっ」
「あたしさ……同性愛の趣味は無いんだけどさ、この涙目のシノブの表情って、ちょっと興奮しちゃわない?」
「わ、分かります。同じ女性の私から見てもシノブは可愛いですから」
そんな会話を交わすシャーリーとハリエットだが、その言葉は何処か上の空。
キオは息を飲み、黙ってその光景を見詰める。
「シノブちゃん……これ……」
離したリアーナの指先、粘度のある液体の糸が伝う。
「だ、だって……みんなに見られながら触られるなんて、恥ずかくて……でもそれが気持ち良くって……よく分かんないよ……」
羞恥すら快楽に変わってしまう。
そこでシャーリーはリコリスとユリアンのやり取りを思い出す。
「ねぇ、『剥く』って行為があるって聞いたんだけどさ、それってちんちんの先端の所じゃない? ほら、皮が被ってるみたいな感じだし」
「そうなの? シノブちゃん」
「……そうだよ」
「ね、ねぇ、それ、私にさせてもらえないかしら?」
「ロザリンドちゃんが?」
「ええ。シノブのなら触れそうだし、やっぱり興味もあるから……駄目かしら?」
「……ゆっくりしてくれると助かるんだけど……そ、その、もう出ちゃいそうな感じがするから……」
さすがに何が出そうなのかロザリンドにも分かる。
「わ、分かったわ」
伸びたロザリンドの指先がその先端部分を挟む。そしてゆっくり、ゆっくりと包皮の部分が捲れていく。
「あっ、やっ」
「い、痛いの?」
「そうじゃなくて……気持ち良くて、もう出ちゃう感じがして……我慢できないかも」
「……構わないわ」
「ううっ、恥ずかし過ぎる……み、みんな見てるのに……もう、だ、だめっ、あっ」
先端部分がロザリンドの指によって全て露出する。
その瞬間。
腰が震える程の快楽が尿道の中を駆け抜け、外へと放出された。粘度を持った白く濁った液体がロザリンドの手を汚す。二度、三度と体を震わせ、やがて体からフッと力が抜ける。少しだけ荒い呼吸。
「『飲む』って話もあるんだけど」
「……これを……」
シャーリーの言葉にロザリンドは自分の手を見る。そしてその白濁とした液体を舌で掬い上げた。口に含み、そのまま飲み込む。
蕩けるようなロザリンドのその表情。
「……美味しいものではないわね」
「わ、私も」
「ちょ、リアーナっ、ふあっ」
先端から滴り落ちていたそれをリアーナは直接に舌で舐め取る。
そしてもう一度、みんなの前で出してしまうのだった。
★★★
『第二段階合格』と書かれた紙切れと同時に俺達は解放された。
もちろんそれと同時に俺の股間からは男性器は消え去る。さらばだ、息子よ。また会う日まで。
ちなみにタックルベリー。忘れて解放後もしばらく拘束したまま放置してたわ。
ハッ!!
寝ていた俺は飛び起きる。
な、何だ今のは……何か今、天啓のようなものが……ただ内容がよく思い出せない。
……まぁ、思い出せないなら大したもんじゃないだろ。寝よ。
ぐぅ……
★★★
それは島国が陥落する直前の出来事だった。
目が覚めると、そこは自分の部屋。
「あれ、シノブ? ここシノブの部屋だよね、どうなってんの?」
シャーリーだ。
「この状況。僕には覚えがあるんだが」
「わ、私もです……」
タックルベリーとキオもいる。
「どういう事ですか?」
ハリエットも。そして……
「ねぇ、シノブちゃん、これって昔あった……『性行為をしないと出られない部屋』なんじゃ……」
「あの時に『第一段階は合格』とあったから、第二段階もあるとは思っていたけれど」
リアーナとロザリンドも一緒だった。
ただあの時に一緒だったリコリスとユリアンの姿が無い。
そしてやっぱり部屋から出られない。
さらに机の引き出しの中を確かめてみれば……
『続性行為をしないと出られない部屋』
ご丁寧に『続』とか書かれた一枚の紙が出てくるのだった。
「あの……みなさん、冗談で私を騙しているわけではないのですね? 本当なのですか?」
全員の顔を見回すハリエット。
真剣な顔で答えるタックルベリー。
「残念ながら。前回はどうにか解放されたが、今回は二回目。今度こそはその紙の指示通りに行動しなければ命が無い……かも知れない」
「でしたら……どうしてベリーさんは笑っているのですか?」
「ああ、こいつ女の子とえっちしたいだけだから」
「シノブ、お前って奴は……僕だって本当はこんな事をしたくない。ただ大陸の危機である時に、この空間に長く捕らわれるわけにはいかない」
「ベリーめっちゃ笑顔なんだけど。完全に下心が漏れ出してんだけど」
シャーリーの言葉にタックルベリーは一言。
「いいえ」
嘘臭ぇ、ってか当然誰も信じていない。
「でも前回はリコリスとユリアンが一緒だったけど今回はどうしていないのかしら?」
「二人は経験があるからなんじゃないかな」
「シノブちゃん、それって性行為の、って事?」
「多分だけど」
「つまりここにいるのは処女と童貞って事か。じゃあ、ミランとかいないのって」
「ちょっ、シャーリー、バ、バカ!!」
一番触れてはいけない所を!!
「えっ、ま、待ってください、えっ、お兄様が? わ、私以外の女性と? に、にに、肉体関係をををををっ」
ガクガクと震えるハリエット。ブレて見えるくらい震えてやがるぜ!!
「あははっ、ハリエット笑える~。でもドレミドとかアリエリは? 男性経験があるとは思えないんだけど」
「年齢もあるんじゃないかな。ドレミドは私達より少し上でしょ。逆にアリエリは下過ぎるんだと思う」
「でもシノブ。どうするつもり? 第二段階だとすると、以前よりも先に進まないとならないわ」
確かにロザリンドの言う通りだ。
「だったらまた私がするよ。シノブちゃんとはその……少しえっちな事しちゃってるから」
リアーナが言うそれは先日二人でした時の事を指しているのだろう。
「あ、あの」
「どうしたの、キオ?」
「そ、そこの引き出しが光ってます」
「ホントだ」
引き出しを開けると、そこには瓶に入ったピンク色の液体が。
それが何なのか最初に気付いたのはタックルベリーだった。
「そ、それは、何でこんな所に……」
タックルベリーはこれを知ってるみたいだな……何だろ、これは……ん? もしかしてこれって……
「ねぇ、リアーナ、ロザリンド、この液体、記憶にない?」
「……それって昔……ベリー君が実験だって……」
「私は回復薬だって言って飲まされたわ……」
二人とも覚えていた。それは俺が王立学校に通っていた時。
「これって、おちんちんが生えてくるヤツだよね」
「ちょっとシノブ、ふざけてますか?」
「いやいや、本当なんだって。そもそも昔ベリーに飲まされて、私もリアーナもロザリンドも同じ経験してんだから」
「ハリエットちゃんが信じられないのも分かるけど本当なんだよ。ね、ロザリンドちゃん?」
「そうね。確かに」
当時を思い出したのか、少し顔を赤くするロザリンド。
「へー面白そう。つまりこれがあればベリー用済みじゃん」
「いや、それ毒薬だと思うぞ。飲んだら死ぬ」
「瓶と一緒に『男性器が生える薬』って書いた紙があるんだが」
どういう原理でその薬がここにあるのかは分からない。しかしこんな空間を生み出した存在にとっては簡単な事なのかも知れない。
「まぁ、ここにあるなら必要な薬なんだろうし、私が飲むよ」
そうして俺はその薬を飲み干すのだった。
★★★
目と耳を塞がれたタックルベリー。ハリエットの糸でグルグル巻き。そして少しでも動けば攻撃魔法が発動するようにされ、部屋の隅へと転がされていた。
そのタックルベリーの最後の言葉。
「いくらなんでも酷過ぎる」
うるさい!!
ベッドの上に座り込む。
「どう? シノブちゃん」
そっと自分の下着の中に手を差し入れた。
「うん。ちゃんとある」
後学の為に……という理由で、ロザリンドもキオもシャーリーもハリエットもみんなが見ている。
「じゃあ、脱ぐけど……あのさ……私って体が小さいでしょ。だからそれに見合ったというか、恥ずかしいんだけど、その小さい子供みたいで……」
俺の言いたい事に気付いたのはシャーリー。
「ああ、男って、ちんちんの大きさで優劣があるみたいな話があるもんね。でもシノブは女なんだから、そんなの気にする必要無いでしょ」
「うん……そうなんだけど……よし、分かった……じゃあ脱ぐよ!!」
そう言って下着を引き下げると。
すでに上向きになっていたそこがみんなの目に晒された。視線が突き刺さる。
……
…………
………………
「ちょっと、な、何か言ってよ……」
「えっ、あっ……シ、シノブちゃん、こ、これって大きくなってるんだよね?」
「うん……」
「……つまりシノブも興奮しているのかしら?」
「……してる」
「あ、あの、あの、か、かわいいです、そ、そのシノブさんの……」
顔を真っ赤にしながらもキオはその視線を逸らさない。
「これが男性の……お兄様にも同じものが……」
「いや、ミランのもっと大きいんじゃない? シノブみたいに可愛い大きさじゃないよ、多分」
確かに大きさはシャーリーの言う通りだと思うけど。なんか悔しい。
「じゃあ、触るよ、シノブちゃんの……おちんちん」
黙って頷く。
そしてリアーナの指先がそこに優しく触れる。
「んっ……」
「ねぇ、リアーナ、か、感触は?」
ロザリンド。キオと同じく顔を赤くしながらもその様子をしっかりと観察していた。
「弾力がって……硬いよ、筋肉みたいな感じがする」
そのリアーナの指先が軽く上下に動かされ、やがて先端の方へと移動する。
「ここがシノブちゃんのおしっこの出る所……」
その指先がパックリと割れたそこに添えられた。
「やっ、リ、リアーナ、そこ、刺激が強いから……優しくして」
「うん……優しくするね」
触れるか、触れないかの優しい愛撫に、体が芯からゾクゾクと震える。それは間違いなく快楽。
「うっ、はぁ、んんっ、やぁ、ああっ」
「あたしさ……同性愛の趣味は無いんだけどさ、この涙目のシノブの表情って、ちょっと興奮しちゃわない?」
「わ、分かります。同じ女性の私から見てもシノブは可愛いですから」
そんな会話を交わすシャーリーとハリエットだが、その言葉は何処か上の空。
キオは息を飲み、黙ってその光景を見詰める。
「シノブちゃん……これ……」
離したリアーナの指先、粘度のある液体の糸が伝う。
「だ、だって……みんなに見られながら触られるなんて、恥ずかくて……でもそれが気持ち良くって……よく分かんないよ……」
羞恥すら快楽に変わってしまう。
そこでシャーリーはリコリスとユリアンのやり取りを思い出す。
「ねぇ、『剥く』って行為があるって聞いたんだけどさ、それってちんちんの先端の所じゃない? ほら、皮が被ってるみたいな感じだし」
「そうなの? シノブちゃん」
「……そうだよ」
「ね、ねぇ、それ、私にさせてもらえないかしら?」
「ロザリンドちゃんが?」
「ええ。シノブのなら触れそうだし、やっぱり興味もあるから……駄目かしら?」
「……ゆっくりしてくれると助かるんだけど……そ、その、もう出ちゃいそうな感じがするから……」
さすがに何が出そうなのかロザリンドにも分かる。
「わ、分かったわ」
伸びたロザリンドの指先がその先端部分を挟む。そしてゆっくり、ゆっくりと包皮の部分が捲れていく。
「あっ、やっ」
「い、痛いの?」
「そうじゃなくて……気持ち良くて、もう出ちゃう感じがして……我慢できないかも」
「……構わないわ」
「ううっ、恥ずかし過ぎる……み、みんな見てるのに……もう、だ、だめっ、あっ」
先端部分がロザリンドの指によって全て露出する。
その瞬間。
腰が震える程の快楽が尿道の中を駆け抜け、外へと放出された。粘度を持った白く濁った液体がロザリンドの手を汚す。二度、三度と体を震わせ、やがて体からフッと力が抜ける。少しだけ荒い呼吸。
「『飲む』って話もあるんだけど」
「……これを……」
シャーリーの言葉にロザリンドは自分の手を見る。そしてその白濁とした液体を舌で掬い上げた。口に含み、そのまま飲み込む。
蕩けるようなロザリンドのその表情。
「……美味しいものではないわね」
「わ、私も」
「ちょ、リアーナっ、ふあっ」
先端から滴り落ちていたそれをリアーナは直接に舌で舐め取る。
そしてもう一度、みんなの前で出してしまうのだった。
★★★
『第二段階合格』と書かれた紙切れと同時に俺達は解放された。
もちろんそれと同時に俺の股間からは男性器は消え去る。さらばだ、息子よ。また会う日まで。
ちなみにタックルベリー。忘れて解放後もしばらく拘束したまま放置してたわ。
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★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
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