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獄(シェラフィリア視点)
目的の為だけの ☆
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「ひ……っ。ゃ、だ……。ぁ……」
「君でもそんな弱々しい声をあげることがあるんだな」
閉じた秘裂をミハエルの指がかき分けると、たちまち蜜が滴り落ちる。熱くしとどに濡れたそこを探り、頂上に芽吹く小さな突起を捉えた。
途端に身体が反応を示す。思わず腰が浮いて逃げるように動いた。
「いゃ、ぁ……」
「気の強いお嬢様には刺激が強すぎる?」
ミハエルがシェラフィリアに向けた言葉が〝気位の高い女王様〟から〝気の強いお嬢様〟に変わる。
だがシェラフィリアにはそれを咎める気力がなかった。蜜に濡れた突起を無遠慮に弄られる度、湧き上がる鋭い感覚を抑えることに必死でいる。執拗に指でつままれては捏ねられ、とうとうこらえきれずに背中が大きくのけぞった。
「ひ、ぁっ、ぁ――!」
「せっかく初めて達したんだ。我慢して無理やり抑えつけなくていいのに」
「え……?」
ミハエルの言葉の意味が分からなかったのは、熱に浮かされている時のように頭が薄ぼんやりしているせいではないはずだ。
しかしミハエルは何か説明をするでもなくシェラフィリアの膝を曲げさせ、ふとももの裏側を支えた。薄い腹部を啄みながら顔を下げ、細い両足を大きく開かせて行く。ミハエルの眼前に秘所が曝されたことでシェラフィリアの羞恥心が限界に達した。押しのけようとするも息が乱れ、まるで力が入らないでいる。
「やめ……っ。開か、な……」
「挿入時に君が痛い目に遭うだけだから僕は足を開かせなくても構わないけど。その様子だと潤滑油の類も用意してないんだろう?」
シェラフィリアは唇を噛んだ。
もちろん潤滑油の存在くらい知っている。
だが用意していたらしていたでミハエルに眉を顰められそうな気がして、できなかった。
子を残すことは高位貴族であるシェラフィリアにとって義務だ。
その為にする必要のある、愛のない営みを淡々とこなす準備をしていなかったのは、リザレットとそれを果たせなかったことをミハエルに少しでも長く思い知らしめたかったからに他ならなかった。
「別に僕は君を傷つけたいわけじゃない。今からでも侍女を呼んで潤滑油の役割を果たすものを用意させるといい」
「――嘘つき」
シェラフィリアは思わず小さな声で反論していた。
傷つけたいわけじゃないなんて見え透いた嘘だ。しかしミハエルは心外そうに眉を寄せた。
「嘘じゃない。君がこの体勢と愛撫を受けて得る快楽を屈辱的に感じているようだから提案したんだが、それもお気に召さなかったのか」
「べ、別に……貴方に気遣っていただかなくても結構だわ……」
「そうか」
ミハエルはそれだけを答えると普段は温厚な瞳に獰猛な光を宿らせ、ふとももを掴んで大きく開かせたシェラフィリアの足の間に顔を近づけた。
「ひぅ……っ!」
舌先で秘裂を上下に舐め、溢れ出た愛蜜を音をすする。
下品な行動を止めさせようとシェラフィリアは視線を落とし、あまりにも淫らな光景に耐えられなくて目を背けてしまった。
硬く尖らせた舌先で頂上の蕾を突いたかと思えば、舌全体で包み込んでじっくりと舐る。熱く濡れた、ざらつく感触は経験どころか想像すらしたことのないもので声を抑えきれない。
「ぁ、ぁ……っ。あ……ぁ、あ……っ!」
「潤滑油を必要としないくらい、自力で濡らすといい」
燃えるように熱を帯びた下腹部が、じんじんと甘く痺れている。
快楽から逃げようとするも、自分の身体なのに全く思い通りに動いてはくれなかった。細い腰が、艶めかしく揺れただけだ。逆に男を誘うような色香のある動きであると同時に、自ら舌先の当たる角度を小刻みに変えた。
鈍い痛みと共に胎内に異物が侵入して来る。未開通の場所により深く入って来るにつれ、シェラフィリアの唇から空気が押し出された。
「ほら、指一本ですらこんなにきつく締めて来る」
「ふ、ぁ……」
「自分の身体が男の指を咥え込んでいるのが分かるだろう?」
指の存在を教えるようにミハエルは中をかき混ぜる。同時に再び蕾を舌で刺激し、蜜の分泌を促した。舐られる音と抜き差しされる音、二種類の濡れた音がシェラフィリアの秘所から奏でられる。
そのひどく淫らな演奏はシェラフィリアの中を侵食し、より深い快楽に誘った。
腰が勝手に揺れ、胎内が勝手に咥え込む指の数を増やす。その甘美な味を知ったばかりの快楽を欲しがり、本能が快楽を得ようと身体を開かせた。
欲しいものは何だって全て手に入れて来た、彼女の要求に応える為に。
「君がこんなにいやらしい女だったなんて知らなかったな。いや――毒百合らしい淫蕩な姿か」
「だめぇ……っ! 指、も……動かさ、な……で……。ぁっ、あ……!」
内側と外側の快楽を覚え、シェラフィリアは大きく身を震わせた。
「さっき、君は商売女と同等の存在だと言ったけど訂正するよ。君は金を支払わなくても僕の欲のまま都合良く抱かせてくれる、商売女以下の女だ」
重たげな塊が、凶悪な意思を持って蜜口に押し当てられた。ぐぶりと切っ先が胎内にめり込む。途端に身体中に痛みと圧迫感が広がった。
熱杭が深々と貫いて来る。
シェラフィリアの華奢な身体をひっくり返すかのように腰を高く上げられた。
圧迫感こそ多少和らいだものの、それ以上の羞恥が襲う。ミハエルを咥え込んだ蜜口が、今や完全に上を向いて曝け出されていた。
「ゃ、だ……っ。やめて、こんな体勢、いやぁ……っ」
たっぷりと蜜を纏わせた指が蕾を捏ね、包皮を優しく剥いた。守るものを失った敏感な突起はよりいっそうと刺激を得るようになり、軽く撫でられただけで切なくなる。
「あ……っ! ふ、ぁ……っ、ぁ、あ……!」
「高慢な上の口より、こっちの口の方が余程従順で素直で可愛いじゃないか」
好き勝手に貪られているのに、シェラフィリアの身体は次々と快楽を拾ってしまう。
蜜をとめどなく溢れさせ、水音を響かせて激しくうねりはじめた蜜壺で熱杭を締めつけた。
荒い呼吸を繰り返し、ミハエルの動きが自己本位な激しさを増す。
ようやく柔らかくなりはじめた媚肉を抉り、奥を穿つ。シェラフィリアはただ翻弄され、啼き声をあげた。
「や、ぁ……! あ、ぁぁ――っ!」
のけぞる身体の最奥目掛けて熱い塊が吐き出される。
その熱にすら、身体は歓喜を得て震えた。
「この一度で無事に身籠ってくれるよう、心から祈ってるよ」
吐精を終えたミハエルは余韻も何もなく雄芯を引き抜いて身体を離す。
ベッドに横たわるシェラフィリアは、初夜だというのに妻を一人残して立ち去る夫を見送りもしない。
緩慢に息を吐き、無理やり熱を帯びさせられた身体を動かしてドアに背中を向ける。
その頬を冷たい雫が流れ落ちて行ったことを、シェラフィリア自身も知ることはなかった。
「君でもそんな弱々しい声をあげることがあるんだな」
閉じた秘裂をミハエルの指がかき分けると、たちまち蜜が滴り落ちる。熱くしとどに濡れたそこを探り、頂上に芽吹く小さな突起を捉えた。
途端に身体が反応を示す。思わず腰が浮いて逃げるように動いた。
「いゃ、ぁ……」
「気の強いお嬢様には刺激が強すぎる?」
ミハエルがシェラフィリアに向けた言葉が〝気位の高い女王様〟から〝気の強いお嬢様〟に変わる。
だがシェラフィリアにはそれを咎める気力がなかった。蜜に濡れた突起を無遠慮に弄られる度、湧き上がる鋭い感覚を抑えることに必死でいる。執拗に指でつままれては捏ねられ、とうとうこらえきれずに背中が大きくのけぞった。
「ひ、ぁっ、ぁ――!」
「せっかく初めて達したんだ。我慢して無理やり抑えつけなくていいのに」
「え……?」
ミハエルの言葉の意味が分からなかったのは、熱に浮かされている時のように頭が薄ぼんやりしているせいではないはずだ。
しかしミハエルは何か説明をするでもなくシェラフィリアの膝を曲げさせ、ふとももの裏側を支えた。薄い腹部を啄みながら顔を下げ、細い両足を大きく開かせて行く。ミハエルの眼前に秘所が曝されたことでシェラフィリアの羞恥心が限界に達した。押しのけようとするも息が乱れ、まるで力が入らないでいる。
「やめ……っ。開か、な……」
「挿入時に君が痛い目に遭うだけだから僕は足を開かせなくても構わないけど。その様子だと潤滑油の類も用意してないんだろう?」
シェラフィリアは唇を噛んだ。
もちろん潤滑油の存在くらい知っている。
だが用意していたらしていたでミハエルに眉を顰められそうな気がして、できなかった。
子を残すことは高位貴族であるシェラフィリアにとって義務だ。
その為にする必要のある、愛のない営みを淡々とこなす準備をしていなかったのは、リザレットとそれを果たせなかったことをミハエルに少しでも長く思い知らしめたかったからに他ならなかった。
「別に僕は君を傷つけたいわけじゃない。今からでも侍女を呼んで潤滑油の役割を果たすものを用意させるといい」
「――嘘つき」
シェラフィリアは思わず小さな声で反論していた。
傷つけたいわけじゃないなんて見え透いた嘘だ。しかしミハエルは心外そうに眉を寄せた。
「嘘じゃない。君がこの体勢と愛撫を受けて得る快楽を屈辱的に感じているようだから提案したんだが、それもお気に召さなかったのか」
「べ、別に……貴方に気遣っていただかなくても結構だわ……」
「そうか」
ミハエルはそれだけを答えると普段は温厚な瞳に獰猛な光を宿らせ、ふとももを掴んで大きく開かせたシェラフィリアの足の間に顔を近づけた。
「ひぅ……っ!」
舌先で秘裂を上下に舐め、溢れ出た愛蜜を音をすする。
下品な行動を止めさせようとシェラフィリアは視線を落とし、あまりにも淫らな光景に耐えられなくて目を背けてしまった。
硬く尖らせた舌先で頂上の蕾を突いたかと思えば、舌全体で包み込んでじっくりと舐る。熱く濡れた、ざらつく感触は経験どころか想像すらしたことのないもので声を抑えきれない。
「ぁ、ぁ……っ。あ……ぁ、あ……っ!」
「潤滑油を必要としないくらい、自力で濡らすといい」
燃えるように熱を帯びた下腹部が、じんじんと甘く痺れている。
快楽から逃げようとするも、自分の身体なのに全く思い通りに動いてはくれなかった。細い腰が、艶めかしく揺れただけだ。逆に男を誘うような色香のある動きであると同時に、自ら舌先の当たる角度を小刻みに変えた。
鈍い痛みと共に胎内に異物が侵入して来る。未開通の場所により深く入って来るにつれ、シェラフィリアの唇から空気が押し出された。
「ほら、指一本ですらこんなにきつく締めて来る」
「ふ、ぁ……」
「自分の身体が男の指を咥え込んでいるのが分かるだろう?」
指の存在を教えるようにミハエルは中をかき混ぜる。同時に再び蕾を舌で刺激し、蜜の分泌を促した。舐られる音と抜き差しされる音、二種類の濡れた音がシェラフィリアの秘所から奏でられる。
そのひどく淫らな演奏はシェラフィリアの中を侵食し、より深い快楽に誘った。
腰が勝手に揺れ、胎内が勝手に咥え込む指の数を増やす。その甘美な味を知ったばかりの快楽を欲しがり、本能が快楽を得ようと身体を開かせた。
欲しいものは何だって全て手に入れて来た、彼女の要求に応える為に。
「君がこんなにいやらしい女だったなんて知らなかったな。いや――毒百合らしい淫蕩な姿か」
「だめぇ……っ! 指、も……動かさ、な……で……。ぁっ、あ……!」
内側と外側の快楽を覚え、シェラフィリアは大きく身を震わせた。
「さっき、君は商売女と同等の存在だと言ったけど訂正するよ。君は金を支払わなくても僕の欲のまま都合良く抱かせてくれる、商売女以下の女だ」
重たげな塊が、凶悪な意思を持って蜜口に押し当てられた。ぐぶりと切っ先が胎内にめり込む。途端に身体中に痛みと圧迫感が広がった。
熱杭が深々と貫いて来る。
シェラフィリアの華奢な身体をひっくり返すかのように腰を高く上げられた。
圧迫感こそ多少和らいだものの、それ以上の羞恥が襲う。ミハエルを咥え込んだ蜜口が、今や完全に上を向いて曝け出されていた。
「ゃ、だ……っ。やめて、こんな体勢、いやぁ……っ」
たっぷりと蜜を纏わせた指が蕾を捏ね、包皮を優しく剥いた。守るものを失った敏感な突起はよりいっそうと刺激を得るようになり、軽く撫でられただけで切なくなる。
「あ……っ! ふ、ぁ……っ、ぁ、あ……!」
「高慢な上の口より、こっちの口の方が余程従順で素直で可愛いじゃないか」
好き勝手に貪られているのに、シェラフィリアの身体は次々と快楽を拾ってしまう。
蜜をとめどなく溢れさせ、水音を響かせて激しくうねりはじめた蜜壺で熱杭を締めつけた。
荒い呼吸を繰り返し、ミハエルの動きが自己本位な激しさを増す。
ようやく柔らかくなりはじめた媚肉を抉り、奥を穿つ。シェラフィリアはただ翻弄され、啼き声をあげた。
「や、ぁ……! あ、ぁぁ――っ!」
のけぞる身体の最奥目掛けて熱い塊が吐き出される。
その熱にすら、身体は歓喜を得て震えた。
「この一度で無事に身籠ってくれるよう、心から祈ってるよ」
吐精を終えたミハエルは余韻も何もなく雄芯を引き抜いて身体を離す。
ベッドに横たわるシェラフィリアは、初夜だというのに妻を一人残して立ち去る夫を見送りもしない。
緩慢に息を吐き、無理やり熱を帯びさせられた身体を動かしてドアに背中を向ける。
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