【完結】探偵王子とフォルトゥーネ【分割作業中】
セシル・ヴァーベン少年は13歳。実は魔女。金髪碧眼、麗しの探偵パーシィ・グウェンドソンの出資を受け、正体を隠して蒸気都市ケルムのエルジェアカデミーに通いつつ、彼の助手を務めている。さて、今日も新しい依頼人がやってきた。セシルは制服から少女用のワンピースにいやいや着替える。女装ーーそれこそがパーシィからの出資の条件だったから。
「当然だ。君を魔女として雇ったのだから」
幽霊から手紙が届く不可思議事件、学園を騒がせる火の玉の謎、そして伝説の女神フォルトゥーネとは。
探偵王子と女装させられ魔法少年は、魔法を忘れた蒸気都市と〈運命の女神《フォルトゥーネ》〉の真実に迫る。夢と願い、音楽と魔法がきらめくスチームパンク幻想ミステリ。
完結済み、最後まで読めます。
現在は読みやすいように分割作業中です。
黒井吟遊堂『探偵王子』シリーズ第一弾。
第二弾『探偵王子とシルフィード』、最新第三弾『探偵王子とアンジェリカ』、好評頒布中。
ブックマーク、評価、応援、感想よろしくお願いします。
たくさんのかたに読んでもらいたいので、面白かったらいろんなところでご自由に布教して下さいね。
「当然だ。君を魔女として雇ったのだから」
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