【完結】元妃は多くを望まない
シャーロット・カールストン侯爵令嬢は、元上級妃。
このたび、めでたく(?)国王陛下の信頼厚い側近に下賜された。
花嫁は下賜された翌日に一人の侍女を伴って郵便局に赴いたのだ。理由はお世話になった人達にある書類を郵送するために。
その足で実家に出戻ったシャーロット。
実はこの下賜、王命でのものだった。
それもシャーロットを公の場で断罪したうえでの下賜。
断罪理由は「寵妃の悪質な嫌がらせ」だった。
シャーロットには全く覚えのないモノ。当然、これは冤罪。
私は、あなたたちに「誠意」を求めます。
誠意ある対応。
彼女が求めるのは微々たるもの。
果たしてその結果は如何に!?
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以前、どこかの警察署の交通課の警官が「言い回し事典」を作ったとニュースになった事があった。
その事典によると「誠意を見せろ」は「金員を払え」という意味なのだそうだ。
そんな事を思い出したよ。
三年待たないと離縁できない、というのは順当な場合であって、今回の様な国王が主犯の偽装結婚の場合は最高裁判所なりが婚姻無効を宣言しないといけないケースだ。
もし、被害回復まで三年待てと国王なり前国王なりが真顔で言ったとすれば不誠実もいいところだ。現実の民法に規定されている女子の離婚後一八〇日間再婚禁止規定より酷い。
こんなの、侯爵家に謀反なりクーデターなりを起こす様に誘発させているのと同じだ。被害者としての受忍限度のメーターを振り切っている。
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