偽物の侯爵子息は平民落ちのうえに国外追放を言い渡されたので自由に生きる。え?帰ってきてくれ?それは無理というもの
サビオ・パッツィーニは、魔術師の家系である名門侯爵家の次男に生まれながら魔力鑑定で『魔力無し』の判定を受けてしまう。魔力がない代わりにずば抜けて優れた頭脳を持つサビオに家族は温かく見守っていた。そんなある日、サビオが侯爵家の人間でない事が判明した。妖精の取り換えっ子だと神官は告げる。本物は家族によく似た天使のような美少年。こうしてサビオは「王家と侯爵家を謀った罪人」として国外追放されてしまった。
隣国でギルド登録したサビオは「黒曜」というギルド名で第二の人生を歩んでいく。
隣国でギルド登録したサビオは「黒曜」というギルド名で第二の人生を歩んでいく。
あなたにおすすめの小説
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
なんだって? 俺を追放したSS級パーティーが落ちぶれたと思ったら、拾ってくれたパーティーが超有名になったって?
名無し
ファンタジー
「ラウル、追放だ。今すぐ出ていけ!」
「えっ? ちょっと待ってくれ。理由を教えてくれないか?」
「それは貴様が無能だからだ!」
「そ、そんな。俺が無能だなんて。こんなに頑張ってるのに」
「黙れ、とっととここから消えるがいい!」
それは突然の出来事だった。
SSパーティーから総スカンに遭い、追放されてしまった治癒使いのラウル。
そんな彼だったが、とあるパーティーに拾われ、そこで認められることになる。
「治癒魔法でモンスターの群れを殲滅だと!?」
「え、嘘!? こんなものまで回復できるの!?」
「この男を追放したパーティー、いくらなんでも見る目がなさすぎだろう!」
ラウルの神がかった治癒力に驚愕するパーティーの面々。
その凄さに気が付かないのは本人のみなのであった。
「えっ? 俺の治癒魔法が凄いって? おいおい、冗談だろ。こんなの普段から当たり前にやってることなのに……」
追放された回復術師は、なんでも『回復』できて万能でした
新緑あらた
ファンタジー
死闘の末、強敵の討伐クエストを達成した回復術師ヨシュアを待っていたのは、称賛の言葉ではなく、解雇通告だった。
「ヨシュア……てめえはクビだ」
ポーションを湯水のように使える最高位冒険者になった彼らは、今まで散々ポーションの代用品としてヨシュアを利用してきたのに、回復術師は不要だと考えて切り捨てることにしたのだ。
「ポーションの下位互換」とまで罵られて気落ちしていたヨシュアだったが、ブラックな労働をしいるあのパーティーから解放されて喜んでいる自分に気づく。
危機から救った辺境の地方領主の娘との出会いをきっかけに、彼の世界はどんどん広がっていく……。
一方、Sランク冒険者パーティーはクエストの未達成でどんどんランクを落としていく。
彼らは知らなかったのだ、ヨシュアが彼らの傷だけでなく、状態異常や武器の破損など、なんでも『回復』していたことを……。
帰ってこい?私が聖女の娘だからですか?残念ですが、私はもう平民ですので 本編完結致しました
おいどんべい
ファンタジー
「ハッ出来損ないの女などいらん、お前との婚約は破棄させてもらう」
この国の第一王子であり元婚約者だったレルト様の言葉。
「王子に愛想つかれるとは、本当に出来損ないだな。我が娘よ」
血の繋がらない父の言葉。
それ以外にも沢山の人に出来損ないだと言われ続けて育ってきちゃった私ですがそんなに私はダメなのでしょうか?
そんな疑問を抱えながらも貴族として過ごしてきましたが、どうやらそれも今日までのようです。
てなわけで、これからは平民として、出来損ないなりの楽しい生活を送っていきたいと思います!
帰ってこい?もう私は平民なのであなた方とは関係ないですよ?
器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
>本物の侯爵家の息子が(略
うは、予想当たってた!
村長、追放?
32話を読んで
この祭りは絶対やばいことをやってそう💦
主人公の追放劇、公爵家の(元)家族は了解してたんでしょうか?
王女&王子が勝手にやって王が追認したのはわかりましたが、
公爵家の(元)家族の見つかった実の次男との交流は描かれてましたが、主人公への反応が書かれてなかったので、
もしかして別室で勝手に追放したのかなって。
お兄さんとか主人公を可愛がってるように見えましたが、あっさり理不尽な追放に賛成するかなあ?
もし勝手にやられてしまったのなら気の毒ですね。
侯爵家の実の息子がどんな様子なのか知りたいです。
12歳で本当の家族の所に行っても、他国の孤児院から来たなら言葉は共通語なのかな?
髪や瞳の色など姿が家族と似ていて(魔力持ちで?)も学力も貴族のマナーも知らない子を再教育するのは大変そうだなあ。
何か一芸に秀でた子ならいいけど、本物の方が劣っているって言われて、その子が逃げ出さなければいいけど…。
主人公はもう登場しない話なの?
25話まで読みましたが、
国王は連れ戻せって命令だけで、サビオの国外追放は撤回されたのでしょうか?
国外追放の撤回が広く発布されなければ逃げている平民サビオに情報は届かないけど、国外追放の撤回なんて他国からは冤罪でもあったのかwwwっと笑われるような事だから広く発布も難しいのかな?
【とある外交官side】
「隣国に渡った」とあるけど、
「隣国に捨ててきた」が正しいよね。
第四話参照。
サビオ頼りの時点でこの国もう駄目ですね
あれ?第二章に入ったはずじゃ?
書き換えられてる?
サイ・コード・ファイナル
これを取得しているならやるべきでしょう!
知らないなら魔力経路を探って暴走させましょう!
正気を保っていられる間は復讐を考えるべし!
予定律に従って盲目的に国に尽したいなら別に止めません。
【レヴィside】
魔力量を奪われ?
意味がわからない。
魔力バッテリー扱いでもされた?
残り1人の処遇が気になります。
あと餞別ではないでしょうか?
???
国外追放にしたのになぜ今更取り入ろうとしてたんだ?
取り入るなら国外追放にしなければいいのに馬鹿だなぁ
【認証不要です】
15話、最後の方、
選別←餞別
報告です
あ、聖女ってそんなにバカなんだ…
エルミア、サインしてもしなくても処刑やん!
1-10話まで読みました。
サビオ君(黒曜)はアンハルト王国(南の国)を国外追放になっていますが、国外追放した事で国が何かしらの利益を得る事が出来なくなり、アンハルト王国に帰ってくるようにハニトラ女性3人をサビオ君に近づけたが、3人は別の男に引っかかったって事かな?
これサビオ君を狙うのはアンハルト王国だけではないのでは?
優秀な人材は(金の卵を産むガチョウは)どこの国も喉から手が出るくらい欲しいものだと思います。
頑張って逃げてε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
【妄想劇場】
数年後、中央教会から驚愕の知らせが来た。
「中央には、パッツィーニ侯爵家の取り換え子の調査が行われた記録はありません」
更に、当時報告に来た神官に、アヴィドから多額の資金が流れていたことが判明した。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。