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念を押す
しおりを挟むあるにはある。が、上手く行くかは分からない。そう忠告してギルドを後にした。で、向かったのは倉庫。数日振りに戻って来ると、女達の社交場になっていて、掃除したり料理したりと姦しい。姦しいのに病室で寝剥がしてる剛の者も居るようだ。
「あ、兄さん」
「帰って来たんだねっ」「お帰りよお」「腹ぁ減って無いかい?」「寂しかったのよ?」
一人が気付くと伝播して、起きてる女達が集まって来る。ああ、ダンジョンには無かった良い匂いがする…。
「久しぶりに女と話せてホッとするよ」
「ホントかい?嬉しいねぇ」「浮気してないか確かめなきゃね」
ヤリ部屋に連行されて、しゃぶられる。裸になると、色んな所を舐めたり揉ませてくれたりサービスが良い。
「金玉パンパンなんだ。分かるだろ?」
直ぐにでも出したいのにチロチロと竿を舐めて焦らして来る。
「孕んでも良いからさ…おくれよ」
「アタイも。ダメかな?帰っちまうんだろ?」
孕ませてくれるなら挿れても良いって事らしい。是非にと言いたい。
「孕ませたいけど、我慢するよ。近い内にまた此処に来る事になったんだ」
「抱き足りないからってなら、嬉しいね」
「それもあるが、街を復興する羽目になってな」
「街を出なくて済むのかい!?」「あたし他の街でヤってけるか不安だったんだよ」「小さい子もいるからねぇ」
「やるからには責任持ってやるよ。だから、ヤらせてくれ」
夜迄ヤり捲った。何人かは仕事で呼ばれて行ったが、来た女には楽しんでもらった。
朝になり、食事をして島へ帰る。
「お帰りなさいませ。女を抱く依頼でしたか」
「街の女の病気を片っ端に治して来たんだ。ダンジョンの調査もちゃんとやったぞ?」
「仕方無いですね」
出迎えのテイカがジト目で迎えに来るが、俺の言い訳を聞くと抱き着いてマーキングして来た。
「所でメイド達はどうだ?もう産まれちゃったか?」
「あたしは身重なので転移門を潜れませんが、皆様元気に生まれたそうです。イゼッタ様達や龍の皆様も今はカロ様の屋敷に行ってます」
「出迎えがテイカだけなのはそのせいか」
「昨日アルネスさんが出産されて、片付けをしたりしているのでしょう」
「そうか、テイカには寂しい思いをさせたな。尻で良いか?」
「細いのを、前にも…」
「風呂場の二階に行こうか」
テイカと二人、風呂場の二階でエッチする。普通サイズにした二本がテイカの中へ誘われると、ブルブルとスローセックスで愛し合う。キスをして、おっぱいに吸い付いて、テイカがイク迄付き合った。
「産まれたら、また激しくしてください」
「気絶する迄突いてやる」
今直ぐしたいのを我慢してカロ邸へ向かった。
「あ、カケル」「おかーなのー」「おかー」
客間へと《転移》すると、島の女達が揃ってまったりお茶してた。皆の表情を察するに、問題は無かった様だな。
「ちゃんとダンジョンの調査をして来たぞ」
「念を押すのが怪しいです!」
「サミイ、二人目作ろっか?」
「本当に仕事して来たみたいですねっ!良い子の旦那さまは撫で撫でしてあげます!」
サミパイに顔を埋めて抱き着くと、ペニスケに跨ったサミイが撫で撫でしてくれる。アイツもピクピクしておる。
「どうです?サミイさん」
「本当みたいですね。おちんぽ様がビクビクしてます。それとテイカさんの匂いがしますね」
リアの問いに答えるサミイ。俺を捕まえるのが目的だったか。
「新しい依頼も請けさせられてしまったんだ。またダンジョン行かなきゃならん」
「ダンジョン!?行きたいのー!」
カラクレナイの言葉に俺は顔を押し付けたまま唸る。
「ん~~~~~…、ん~~~……」
「カケリュウ、…ヤなの?」
「ん~、ダンジョンコアを移動させようかと思ってるんだが、抵抗されたら俺一人じゃ守れるか不安だ」
「でしたらぁ」
リュネが名乗りを上げる。リュネならば即《転移》してくれるだろう。が、母親はどう判断するか。
「私か?」
「私は良いと思いまぁす」
育ての母は乗り気だ。
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