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スッ

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「気持ち良く、して頂きました」

 本当に言う奴があるか。島に連れて来て直ぐに始まった根掘り葉掘りでハリシュがやりやがった。それを聞いた女達が、ゆっくりと此方に顔を向ける。ギギギギギ…って擬音がして来そうだ。

「ガゲルゥ」

「メイド達の出産がもう間も無いのですから、ご自重なさいませ」

「男共に、犯されて…。それで…、カケル様を、お慕いしろ、悪夢を、吉夢へ、と。…誠に申し訳御座いませんでした」

「ぐぬ…」

「辛い目に遭われましたね。今夜はゆっくりお休みなさい」

ルジェの言葉で女達の顔が再び二人に向いた。今度はスッだ。スッ。そこからは女達のエロ話になり、正座待機の俺は気付かれぬ様、ゆっくりと浮いて距離を取る。

「初めてをカケル様に捧げていたおかげで、私は何とか正気を保てておりました」

「ガゲルゥ?」

「施設のお客だったんだよ!」

ギギギ…となる前に答えてやる。ハリシュよ、お前は天然爆撃機か。

「カケル様を受け入れて、心を取り戻せました。無礼な振る舞いをした私にも、優しくしてくれました。我が身を恥じるばかりです」

「頑張ったの。よしよししたげる」

カラクレナイは天使。けど撫でられるのはルジェでは無く俺だと思う。頑張ったし。

「カケル様も頑張りました。あたしは何時でも、カケル様の味方ですからね」

「うわ~ん、テイカァ~」

「あ、テイカ狡い」「抜け駆けはダメですよー!」「貴方様あっ」

微速後退をテイカに捕まってしまったが、流石は俺の性奴隷。なでなでするのを抱き着くと、女達が駆け寄って来てイチャイチャが始まった。それより早く、飯にしようぜ~。

 夕飯を食べて、仕事に向かう。待機列に挨拶出来無い程度にはギリギリの出勤であったが、お客さん達は中に俺が居て喜んでくれた。

「今日は居ないと思ったよ!」「焦らすなんて酷いお人だよぉ」

「飯の時間が遅れちゃってね。中で食休みしてたんだ」

「へえ。女五人侍らせて?」「ギルドで見た顔だな」

「訳あって匿ってるんだ。仲良くしてやってくれ」

ハリシュ達が既に入場してるのを訝しむ声もあったが、浴室に入ってしまえば嬌声に変わる。文句言えないくらいにズコバコし、ご納得頂きました。

「こんな仕事があるなんて…」「女には、あるって聞いてたけど」

施設を閉めて、片付けや集計やらをするラビアン達の中、初めて仕事をした匿いの五人は俺と一緒に休憩で、食堂の二階でお茶を飲む。カルーセルとタックは俺の仕事を見て驚きを越えて呆然としていた。ケーンケーンはと言うと、

「凄いですっ。あんなに大きいのが何本もだなんて見た事ありませんっ」

小さいの一つなら見た事ありそうなご意見を賜わった。山羊目をとろんと垂らし、くねくね体を捩ってる。

「ケーンケーン、したいか?」

「え、は…でも、奥様が、あぅ」

「大丈夫。皆するモンだと思ってるから。コイツを舐ってくれ」

「は、はいっ」

椅子を引いて座り直し、テーブルとの間に空間を作ると、ペニスケを外し起立するアイツにケーンケーンはしゃぶり付いた。獣人特有の奥行きのある口でアイツを深く飲み込むと、チュウチュウと吸い込みながら舌を回すように舐め回した。やはり経験者か。

「良い子だ。努力したんだな」

角を避け、頭を撫でてやる。頭を触れられたケーンケーンは少しだけ身を硬直させたが、直ぐにジュポジュポ再開した。

「…上手いな、お前」

口を開いたのは子飼いにしていたルジェ。俺も同じ意見だが、多分意味は違うだろう。

「お前の父か、兄弟か」

「まさか、そんな…」

「子飼いにしてたりメイドとしてたり。あると思うぜ?ケーンケーン、好きな方でして良いぞ」

「ん、んちゅ。…はい」

口を離し、立ち上がったケーンケーンはスカートの横から手を入れてパンツを脱ぐと、スカートを捲って見せ付けて来る。

「どうぞ、ご賞味くださいませ、ご主人様ぁ」

差し出した俺の手を取りアイツに跨ると、何の躊躇いも無くズブズブと飲み込んで行った。




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