1,414 / 1,519
浮気者
しおりを挟むその場のノリで始めてしまったが、一人が始めると同調するのが女の性。マットに仰向けになってアイツを生やすと次々に女達が跨って、上下前後に腰を振る。
「何なの…この数…」
「あンた初めてだから知らないだろうね。カケルの旦那は特別でさ、おちんぽ様が増えるのさ」
「しかも中にたっぷり頂いても孕まないんだよ?」
「それにさ、自由に孕ませられる事も出来ちまうんだ」
「長さも太さも自由自在。女の為にあるおちんぽ様さ。百ヤン足しても通っちまうってね」
「洗濯タダだしね」「「「それなー」」」
喘ぎ声に笑い声。やはり洗濯機を置いたのは正解だったな。女達はビクビク震え、アイツから子種を搾り取ると次の女に交代し、湯船に戻ってく。温まった尻が温かい。
「お湯掛けてくれぇ」「はいはいはいよーっと」
掛け湯あったかいなり~。潮と小便と精液が掛け湯で流され、再び汚される。何度も繰り返していると、先程の女が湯から上がって来た。
「あの、さ。ホントに孕まないん、だよね?」
「孕んだら組合から総スカン食らっちまうよ」
「孕んだ所でそんな事しないけどさ、旦那の仕事は減っちまうだろうね」
「それは困るな」
「なら、一回だけ。一回だけ、お礼させてよ」
「んっ、なら、此処来なっんっあんっんんっ」
股間の一等地に跨っている女がペースを上げる。俺はアイツを振動させて促し、女が達するのに合わせて子種を吐き出した。
「んくーーーっ、また、後でっしたいのにいいっ」
「はっ、コイツ腰が砕けちまってるよ。さあ肩貸すから掴まんな」
女達から引き剥がされて、空いた一等地にヤクリは息を飲む。
「まだ、出てる…」
「早くしないと埋まっちまうよ。さあさあ」
新婚の初々しいお股がアイツの先に宛てがわれると、中にドクドク子種が注がれて行く。
「あ…入ってる…んっ太っ、ぅう…」
ヤクリの旦那は普通サイズか。力を込めて腰を下ろすが抵抗が強い。アイツの経を細めると、力を込めていた分、ズブズブと一気に奥へと貫かれた。
「ああああっ!!あくーーーっ!」
奥に当たる衝撃でイったようだ。一人では動けそうも無いので蠕動と脈動でお相手する。しかしヤクリは受け止めるのに必死になって、喘ぎ声しか上げられなくなってしまった。嫌な思いをしただろうし、忘れるくらいしてやった方が良いかもな。周りの主婦と同様に、何度もイかせて中出しし、何度も何度も楽しませた。
朝の部が終わり、主婦一人とヤクリを連れて向かうのはさっき飛び出してった冒険者ギルドである。因みに主婦は家政婦組合の顔役の一人だ。ギルマス室で仕事に励むカロに撫でるような《威圧》を与え、下に降りて来たのを確認してから建屋に入る。
冒険者が大体捌けてるギルドの中に、可愛い顔が二つ。一人は寝てる。一人はジト目でコッチ見てる。
『浮気者』
「カロさんや、仕事を持って来たよー」
「カケル様、お待ちしておりました。どうぞ上へ」
野次に負けず、階段の傍に居たギルマスに声を掛けると直ぐに話を聞いてくれると言う。
『仕事なの?』
質問に答えず階段を上がった。
「組合のカーナルですよね?確か二度は会ってますが」
ギルマス室に入り、口火を切ったのはカロ。《威圧》の手を握々しながら仕事するのは如何なものか。
「そうだね。今日は情報共有と通報に来たよ」
「では早速…」
俺は蚊帳の外なので聞く係。カーナルに促され、ヤクリの被害届けを書き記すカロが、三人組の馬鹿の出で立ちや人相、被害に遭った日付や時間を聞いて行く。
「新顔の内の誰かですね。ダンジョンが出来たお陰で他の街から稼ぎに来る者が多く、治安への周知が行き届かず申し訳無く思います。コレ等には必ず対処しますので、組合の皆さんにもご協力をお願いします」
調書を取って、後はギルドの仕事だ。主婦達がギルドから出て行くのを見送って、俺は踵を返す。
『パパ仕事して来たよ~』
「はいはい」
愛し娘に、撫で撫でされてパパヘブン。
0
お気に入りに追加
134
あなたにおすすめの小説
レジェンドテイマー ~異世界に召喚されて勇者じゃないから棄てられたけど、絶対に元の世界に帰ると誓う男の物語~
裏影P
ファンタジー
【2022/9/1 一章二章大幅改稿しました。三章作成中です】
宝くじで一等十億円に当選した運河京太郎は、突然異世界に召喚されてしまう。
異世界に召喚された京太郎だったが、京太郎は既に百人以上召喚されているテイマーというクラスだったため、不要と判断されてかえされることになる。
元の世界に帰してくれると思っていた京太郎だったが、その先は死の危険が蔓延る異世界の森だった。
そこで出会った瀕死の蜘蛛の魔物と遭遇し、運よくテイムすることに成功する。
大精霊のウンディーネなど、個性溢れすぎる尖った魔物たちをテイムしていく京太郎だが、自分が元の世界に帰るときにテイムした魔物たちのことや、突然降って湧いた様な強大な力や、伝説級のスキルの存在に葛藤していく。
持っている力に振り回されぬよう、京太郎自身も力に負けない精神力を鍛えようと決意していき、絶対に元の世界に帰ることを胸に、テイマーとして異世界を生き延びていく。
※カクヨム・小説家になろうにて同時掲載中です。
白紙の冒険譚 ~パーティーに裏切られた底辺冒険者は魔界から逃げてきた最弱魔王と共に成り上がる~
草乃葉オウル
ファンタジー
誰もが自分の魔法を記した魔本を持っている世界。
無能の証明である『白紙の魔本』を持つ冒険者エンデは、生活のため報酬の良い魔境調査のパーティーに参加するも、そこで捨て駒のように扱われ命の危機に晒される。
死の直前、彼を助けたのは今にも命が尽きようかという竜だった。
竜は残った命を魔力に変えてエンデの魔本に呪文を記す。
ただ一つ、『白紙の魔本』を持つ魔王の少女を守ることを条件に……。
エンデは竜の魔法と意思を受け継ぎ、覇権を争う他の魔王や迫りくる勇者に立ち向かう。
やがて二人のもとには仲間が集まり、世界にとって見逃せない存在へと成長していく。
これは種族は違えど不遇の人生を送ってきた二人の空白を埋める物語!
※完結済みの自作『PASTEL POISON ~パーティに毒の池に沈められた男、Sランクモンスターに転生し魔王少女とダンジョンで暮らす~』に多くの新要素を加えストーリーを再構成したフルリメイク作品です。本編は最初からすべて新規書き下ろしなので、前作を知ってる人も知らない人も楽しめます!
異世界帰りの【S級テイマー】、学校で噂の美少女達が全員【人外】だと気付く
虎戸リア
ファンタジー
過去のトラウマで女性が苦手となった陰キャ男子――石瀬一里<せきせ・いちり>、高校二年生。
彼はひょんな事から異世界に転移し、ビーストテイマーの≪ギフト≫を女神から授かった。そして勇者パーティに同行し、長い旅の末、魔王を討ち滅ぼしたのだ。
現代日本に戻ってきた一里は、憂鬱になりながらも再び高校生活を送りはじめたのだが……S級テイマーであった彼はとある事に気付いてしまう。
転校生でオタクに厳しい系ギャルな犬崎紫苑<けんざきしおん>も、
後輩で陰キャなのを小馬鹿にしてくる稲荷川咲妃<いなりがわさき>も、
幼馴染みでいつも上から目線の山月琥乃美<さんげつこのみ>も、
そして男性全てを見下す生徒会長の竜韻寺レイラ<りゅういんじれいら>も、
皆、人外である事に――。
これは対人は苦手だが人外の扱いはS級の、陰キャとそれを取り巻く人外美少女達の物語だ。
・ハーレム
・ハッピーエンド
・微シリアス
*主人公がテイムなどのスキルで、ヒロインを洗脳、服従させるといった展開や描写は一切ありません。ご安心を。
*ヒロイン達は基本的に、みんな最初は感じ悪いです()
カクヨム、なろうにも投稿しております
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
第三王子に転生したけど、その国は滅亡直後だった
秋空碧
ファンタジー
人格の九割は、脳によって形作られているという。だが、裏を返せば、残りの一割は肉体とは別に存在することになる
この世界に輪廻転生があるとして、人が前世の記憶を持っていないのは――
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる