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 四人のトカゲをぐったりさせて、眠いし腹が減ったが《洗浄》して城へと《転移》する。

「カケル様っ」「何時の間にっ」

「空腹に耐えられなくてな。食事を頼むよ」

「か、畏まりましたっ」「急ぎ伝えて参りますっ」

人種の兵士にゆっくりで良いと伝え、俺は歩いて移動する。そこは暗くて臭い、螺旋階段の奥。ドアを開けると《結界》の中でヒクヒクと蠢く蛙が一匹。そして半分寝た姿の四人が身を起こす。

「辛いならそのままで良いぞ。食事を持って来た」

「あ…ああ…」「たべ…もの…」

腹を空かせていたのだろう、結構山盛りになっていた果物は数える程も無くなって、部屋の隅には汚物が点々。部屋をキレイに《洗浄》し、四人の前に果物を供えた。

「沢山食ってくれ。食ったら回復掛けるから俺のコイツを収めてもらう」

全裸のアイツがピクリと動く。女達はアイツを見ると、食事も放って寄って来た。

「お、男っ」「硬いっ」「凄い…」

「先ずは腹拵えだ。子供の為にもな」

「「「はい」」」

四人が食事を貪るのを確認し、俺も食事へ向かった。

 食堂で食事を摂るのは久しぶりだな。椅子の下ではぺろぺろ係が気持ち良く、喉の奥迄飲み込んでくれている。

「…カケル様、コレで、戻られるのですね…」

少し遠い、お誕生日席に座る女王がしおらしい声を出す。

「そうだな。また来るから楽しみにしてろ。流石に今回みたいな長居は出来無いかも知れんがね」

食事を終えると地下の四人の元へと戻る。部屋の隅と、女達を《洗浄》し、マットを敷いた。

「お前達がどんな咎を負ったのかは知らんが、俺はお前達を孕ませる」

「嬉しいよ…」「私等、此処に居たモンはさ、盗みや男漁りで捕まったんだよ」

「それでも、良いのかい?」

「俺がしたいんだ。良いだろ?」

マットの上で待つ俺に、四人が寄って抱き着いて、一人が唇を奪いに来る。更に一人がアイツを舐り、二人は乳首に吸い付いた。左右の女のおっぱいを揉み、アイツを増やして舐めさせると、《威圧》の舌で割れ目を解す。女達は皆痩せてしまっているが、回復とダンジョンフルーツのおかげで体調は良さそうだ。お股から愛液を垂れ流し、《威圧》の舌を締め付ける。

「皆、跨ってくれ」

「夢じゃ、無いんだね?」

「もう死んでんじゃ無いのかねぇ」

「男のモノがこんなに立派で増えるんだよ?どうせ死んでんならせめて楽しまないとねっ」

「んあ、夢でも…良いよっ、こんな太いのっ夢にも、出やしないっああんっ」

俺の合図でアイツを収める女達。経験者は躊躇いが無い。滑りを纏ったアイツを深々と飲み込んで、更に奥へ、更に奥へと捩じ込んで行く。アイツの先を変形させ、小さくすぼまった子部屋の入口に入り込み、絶対抜けない状態にすると、四人は少しだけ固まって、全身の力を抜いた。

「皆、全部挿ったな」

「は、はは…。初めてだよ…」

「何処、入ってんのさ」

「中で、膨らんでるっ太いい…」

「はっ、早くっ動いてっ、動いてえっ!」

振動、脈動、蠕動するアイツがイボを増し、《威圧》の玉と手と舌が四人を襲う。四人の悲鳴の様な喘ぎ声に、ヒクヒクしていた蛙も目を覚ましたようで視線を感じる。序に同じだけ感じさせてやろう。

前後と上下、十六本のアイツが伸びて女達に快楽を味わせ、快楽に浸る。一人二本のアイツを舐め扱き、上下から放たれる子種を飲む女達は俺の股間に潮を噴く。四人が動けなくなる迄宴は続いた。

四人を寝かし、部屋を出ようと振り向くと、蛙が此方を見詰めてた。縋るような目で《結界》を叩く。

「尻を出せ」

「あっ、あはっはいい」

《結界》を解くと、二つ返事で尻を向けた蛙を浮かせ、二つの穴にアイツを突っ込む。《威圧》の棒で馴染んだ穴は、俺のサイズに丁度良い。腰を掴んで激しくピストンすると、我慢せず子種を吐き出した。

腰を振り振り部屋を出る。

「お前は此処迄だ」

蛙の首を切り落とし、抽挿し続け射精した。




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