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街の名前

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「はは、言ってくれちゃって。で、誰からにすんだい?」

 一人がパンツを片足だけ外し、スカートを捲って壁に手を付けた。それに倣い、六人が横並びになると、左端の尻に近付いて舌を伸ばしながら《感知》で見て、あれば治して行く。二人持ってたよ。

「あンた、そんな所舐めるなんて、慣れてるね?」

「俺は女が好きなんだ。痛がる姿なんて見たくないからな…レロッ」

「あはっ、中々、い、良いじゃないか、あんっ声が出ちまうっ」

女達の割れ目を唾液と愛液で湿らせると、声が出ても大丈夫。中に出しても孕まないと一言置いて、六人のアソコにアイツを宛がった。

「あ、あたいが最初、嬉しいねえ」

「え?あたしのトコに、あはあ、来たあ」

「ちょっ、こっちにもっ!んっぶっといよお」

六本に枝分かれしたアイツが伸びて、六つのまんこにズブズブと飲み込まれる。それぞれの形をみっちり嵌るよう膨らんだアイツ達はイボを増し、脈動と蠕動を繰り返す。《結界》で覆われた室内は一瞬で女達の嬌声に包まれた。

「凄いだろ。冒険者の秘密だぜ?」

「ひょ!ひょんなのあンただけだよっああっ!小便出ちまうーーっ!」

潮か小便か、色々なモノを垂れ流し、腰砕けになりそうな女を支えるのはガチガチのアイツのみ。体重全てがアイツに掛かり、奥へ奥へとめり込んで行きイかせる。俺は左端の女の背後に周り、おっぱいを揉む。

「お前、まだ乳が出るな」

「ち!乳離れはっしたんだけどっんっ!服がっ」

「なら飲んでも良いな」

服をずり下ろし、顕になったおっぱいにしゃぶり付くのは掌に生えた口。そこそこサイズの膨らみを揉みながら、べろべろチュウチュウ舐めて吸う。ほんのり甘い、ママの味。

「あは、あ…、もう、家のじゃ、あはあっ!」

完全に脱力するとアイツ一本では支え切らなくなる。女との接合部から更に増やしおっぱいと口、そして両手に捕まらせて休ませる。
隣へ移動し、おっぱいを舐る。乳が出るのは最初の一人だけだったが、皆それぞれに大きさも柔らかさも反応も違い、俺を楽しませてくれる。
女達六人を脱力させ、子種を流し込む。喜びの声に吐き出す量も多くなり、女達をどろどろにしてしまった。

サクサク…パリ…

「ホントは何を聞きたいんだい?」

 《洗浄》し、身形を整え井戸端に戻ると、女が煎餅齧りながら聞いて来る。

「街の名前」

「ふは、それで銀貨一枚かい」

「良いタマだよ」「竿もね、ふふっ」

「此処は小アトール要塞の壁伝い。街に名前なんて無いよ」

「余所者には良くあるって聞いたねえ。門番から此処は小アトールって言われてさ」

「ああね。小アトールはこの奥だからねぇ」

新参者あるあるらしいが、俺にとっては此処が小アトールである事が答えだ。女達の尻を揉み、手を振って別れた。そして表通りに向かう振りをし《阻害》を掛け、空に上がる。今度は音速を超えないように飛ぼう。

 大アトール要塞と言うだけあって、石壁で囲まれた街の規模がデカい。山の谷間を全て壁にした感じで、幾つもの山を繋ぎ、谷間全体を居住スペースにしてる感じだ。下に降りたが冒険者の数は疎ら。《阻害》は解かない方が良いだろう。
《感知》で街を見渡す。宿っぽい店を見付け、片っ端に《鑑定》するが、どれもハズレ。娼館発見!けどハズレ、皆病気持ち。大きい屋敷に教会も見てみたがどれもハズレで、夕方になっちゃった。小アトールで遊び過ぎたか。

街を見終えて、残るは砦の中。一番下から見て行って、一番上に居る運の無さ。運が無いのはあっちもか。椅子に座って一人飯を食う姿は、軟禁状態と変わり無い。

「誰だ?」

「冒険者です」

「冒険者だと?」

「こんばんは、人身御供さん」

部屋の中に居る兵隊共は動けない。部屋の外にいる兵隊共は気付かない。食事中のハーラデーのソーサーに、凡そ食べ物に見えない色の物体を三枚添えた。

「コレで楽に…?」

「味と食感には拘ったんだ」

「…感謝する」

感謝してお食べ。






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