1,307 / 1,519
仕方無い
しおりを挟む湯上りの男達がマットに横になり、女達が入浴に向かう。
「抑他国なので刺客なんて来ませんが、一応は《結界》を張ったのでゆっくり寝てください。大司教は説き伏せたので変な事されたりはしないでしょうが、貴族はまだ何かするかも知れませんからね」
「お心遣い、感謝致します」
「凄いお風呂だった。あんなにお湯が出るなんて初めてだよ」
「国宝レベルの技術の結晶だからね」
「ねえカケルウ、何かお話してよ」
「今回は我慢してもらおうか。ブルランさんを休ませてやりたいんだ」
「私は構いませんが…」
「いや、爺やが疲れてたら危ないもんね。今度一緒にお風呂入る時にはお願いね?」
「坊っちゃま…」
良い子である。頭撫でてやる。王になるなら男でなければならん。が、今は子供で居て欲しい。よしよしよ~し。
「俺も少し休みます」
ブルランさんは目を伏せて返事をし、そのまま寝る様だ。静かに下に降り、寝に向かう。
そこには裸の女達。勿論俺も全裸になって、浴びせられる湯の乾く間も無く濡れタオルで体を擦られた。
「カケル様、股を広げてくださいませ。お尻の間が洗えません」
「んっ…んぷ、んちゅ」
「掌は、汚れが多い、所っ、んっ、しっかり、洗わなければ…ああっ」
「あんっ、先を摘まないでくださいませっ、洗うのが、先ですっあはっ」
タオル洗いから人肌洗いに変わり、尻の狭間を舌が這う。変な声出そうなのを必死に我慢し、アイツを舐る感触と、おっぱいの柔らかさに集中する。そこにおっぱいがあるのだから揉んでしまうのは仕方無い。そこに先っちょがあるのだから摘んでしまうのは仕方無い。だらだら流れる我慢汁をちゅ~っと吸われて洗浄完了。アイツがヒクヒクと名残を惜しむ。手を引かれて湯に浸かると、乳に自信のあるメイドが正面に跨り、おっぱいを顔に押し付け腰を下ろした。
「存分にお出しくださいませ」
「んぶ、んん」
先っちょを口に入れられ喋れない。《皮膚呼吸》が無ければ即死であった。このメイドはハークの家のメイドで今迄対面した事は無い。対面してたら絶対唾付けてただろうし。対面座位でちゅぱちゅぱぬぷぬぷ、息を荒くして腰を揺らすメイドに抱き着いて、一心不乱に腰を振る。
「んっ、んっ、んーっ」
「あ、ああっ!出てますっあは、奥にっあああっ!」
噴き出した子種が溢れて湯に混ざる。ビュービューと子部屋に注ぎ、パンパンになった子部屋が腹圧によって体外に吐き出される。それを数回繰り返し、やっと射精が収まった。
「ん…ふぅ、大部屋行こうか」
「ふぁ…はい…」
湯から出て、メイドと繋がったままの姿で体を拭かれ、大部屋へと移動する。皆も良い子で待っている。マットに横になりアイツを生やし、皆を呼ぶ。
「皆もおいで。ご褒美の時間だ」
「「「はいっ」」」
今回集まったメイドは全員暗部だ。体力があるし、鍛えているので締りが良い。そして初めての女であっても躊躇い無くアイツを咥え込み、子種が欲しいと腰を振る。積極的な腰付きに、我慢を忘れて子種を放った。
十一人の刺客を倒し、一息。皆を《洗浄》して一人待つ個室へ向かう。
「んぁら…、もう少し、ゆっくりしてらして、良かったのにっんっ」
トリエーレは手慰みの最中であった。股間のアイツが跳ね上がり、我慢汁がピュッと吹き出た。
「わた、私も、我慢なりませんっ。お願いしまっあはっ!太いっイくっ!イってしまあああああーっ!」
潮を噴き、ビクンビクンと大きく痙攣するトリエーレの腰を両手で押さえ付け、激しい抽挿で射精感を高める。
「あはあっ!イってますっまだっ、イってますのにっあはあああっ!!またイくっ!ううっイきいいいっ!」
イきながらイかされたトリエーレの中に、大量の子種を注ぎ込み、昨夜注がれたモノを洗い流す。此奴の中は、俺の物だ。子袋の入口を塞ぐ詰め物と、中に詰まった子種を消して、新たな子種に入れ替えた。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
特殊スキル持ちの低ランク冒険者の少年は、勇者パーティーから追い出される際に散々罵しった癖に能力が惜しくなって戻れって…頭は大丈夫か?
アノマロカリス
ファンタジー
少年テイトは特殊スキルの持ち主だった。
どんなスキルかというと…?
本人でも把握出来ない程に多いスキルなのだが、パーティーでは大して役には立たなかった。
パーティーで役立つスキルといえば、【獲得経験値数○倍】という物だった。
だが、このスキルには欠点が有り…テイトに経験値がほとんど入らない代わりに、メンバーには大量に作用するという物だった。
テイトの村で育った子供達で冒険者になり、パーティーを組んで活躍し、更にはリーダーが国王陛下に認められて勇者の称号を得た。
勇者パーティーは、活躍の場を広げて有名になる一方…レベルやランクがいつまでも低いテイトを疎ましく思っていた。
そしてリーダーは、テイトをパーティーから追い出した。
ところが…勇者パーティーはのちに後悔する事になる。
テイトのスキルの【獲得経験値数○倍】の本当の効果を…
8月5日0:30…
HOTランキング3位に浮上しました。
8月5日5:00…
HOTランキング2位になりました!
8月5日13:00…
HOTランキング1位になりました(๑╹ω╹๑ )
皆様の応援のおかげです(つД`)ノ
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
成長率マシマシスキルを選んだら無職判定されて追放されました。~スキルマニアに助けられましたが染まらないようにしたいと思います~
m-kawa
ファンタジー
第5回集英社Web小説大賞、奨励賞受賞。書籍化します。
書籍化に伴い、この作品はアルファポリスから削除予定となりますので、あしからずご承知おきください。
【第六部完結】
召喚魔法陣から逃げようとした主人公は、逃げ遅れたせいで召喚に遅刻してしまう。だが他のクラスメイトと違って任意のスキルを選べるようになっていた。しかし選んだ成長率マシマシスキルは自分の得意なものが現れないスキルだったのか、召喚先の国で無職判定をされて追い出されてしまう。
一方で微妙な職業が出てしまい、肩身の狭い思いをしていたヒロインも追い出される主人公の後を追って飛び出してしまった。
だがしかし、追い出された先は平民が住まう街などではなく、危険な魔物が住まう森の中だった!
突如始まったサバイバルに、成長率マシマシスキルは果たして役に立つのか!
魔物に襲われた主人公の運命やいかに!
※小説家になろう様とカクヨム様にも投稿しています。
※カクヨムにて先行公開中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる