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摘み食い

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 翌日。リュネからのモーニングコール《念話》でビクッとなり目が覚める。人妻乙女はこれからダンジョンアタックすると言う。外はまだ薄暗いが、東にある公都より更に東の街だ、時差で日が早く登ってたりするのだろう。

『気を付けて行っておいで。呉々もダンジョンを虐めないようにね』

『はぁ~い』『カケル、いってくる』

『ネーヴェも行ってらっしゃい。サミイにも伝えといてな?』

筒抜け回線を傍受したネーヴェにも行ってらっしゃいして、朝食にはだいぶ早いが空腹に抗えず食堂へ降りて行く。

「皆早いな。おはよう」

「「「おはようございますカケル様」」」

食堂では今から支度を始めますと言った感じで、数人のラビアンが鍋や食材の搬入をしていた。

「結構出してるが、多くないか?」

「あ、これ施設用です」「施設で此処の分も作るんですよ。その方が早く出来ますし」

時短の効いてる施設の厨房で作れば時間を有効に使えると言う訳か。

「腹減ってるから摘み食いしに着いてって良いか?」

「「「はいっ」」」

元気な返事の視線の先はアイツに向けられていた。

「先ずは作るのを優先して、一人ずつ交代だ」

「「「はーーい」」」

施設での調理には仮眠や入浴の時間が含まれている。その時間を利用してラビアン達に福利厚生を施す。

「あはっ、ああんっ、独り占めなんて久しぶりですっ!」

「ウネウネッ、ジュポジュポッ!もっと!もっとおおお~っ」

「お、おお、おなかが、ゆ、うれ、揺れりゅ、あ、あ、あああっ」

二回イくと交代。それを繰り返して行く内に施設と島の分の料理が出来上がる。そして配膳担当が施設に入って来ると、調理担当達は島へと帰る。

「重いのは俺が持ってってやるから、ヤらせてくれ」

「「「はいっ」」」

二つ返事で了承され、再び交代で福利厚生。まだ来てないラビアン達にも声を掛けるよう促して、ラビアン全員子種を注いだ。

「カケル様、何処かへ行ったと思ったら…」

「早起きして腹減ってたんだ。それに昨日は彼奴等相手してやれなかったしな」

「お零れ頂きたかったです」

飯食ったらな。で、風呂の二階で食後のデザートを頂いて、午前の部のお仕事行ってきます。
午前は洗濯物を担いだ主婦、午後は休みの冒険者と買い出しに出て来た主婦。そして夜は店屋の女将と働いて来た冒険者。飯と仮眠、子供達のお世話を挟んで女達を楽しませて過ごす。

「ん、んっ、んっ、イきっ、イきますっ。イかせてっ!」

本日の残業相手は以前毒で死に掛けていた子を持つ主婦のクラースだ。子供はそれから元気になり、自身も働けるようになったそうで、生活が落ち着いて、毎日と迄は行かないが割高の此処へも通えるようになったと言う。

「今日は、お祝いだ。たっぷり愛してやるっ。好きなだけっイけっ!」

「いぎっイぐっ!あっ、んはあああっ!」

対面座位で抱き合って、おっぱいを舐りながら子種を吐き出す。前も後ろも子種が注がれ、肩から突き出た二本のアイツからは噴き出た子種が全身をどろどろにして行く。クラースは肩のアイツを咥えて扱き、子種を味わうともう片方に食らい付く。

「んは、あンたの、赤ちゃん、う、産みたい」

「もう少し大きくなって、世話が掛からなくなったらな。それ迄は、お前の体は俺のだ。んっんっんっ!」

「ず、ずっと、あンたのだよおっ!!んひっひああああっ!」

たっぷり子種を吐き出して、翌日未明にモーニングコールで起こされる。リュネの体内時計は正確だ。お陰でまだ眠い。

『お寝坊さんですねぇ~』

『少し時差があるからな。コッチはまだちょっと暗いよ』

『コッチは真っ暗でぇす、うふふ』

返す言葉も無いぜ。どうやら昨日の時点で地下二十階のボスを倒し、二十一階で寝泊まりしたのだと。俺も行ってみたいので詳しくは聞かないが、入場料が一人三万ヤンと聞き、冒険譚でいーかなーって思ってしまった。

リュネとの《念話》を終え、空腹に耐えて二度寝する。




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