上 下
1,137 / 1,519

既婚で子供も居る

しおりを挟む


 メイドの目の前でペニスケを外されたアイツは、夫人とニーネンタール、それぞれの手に一本ずつ、仲良く握られ舐られる。正面に望む二人のメイドは息を飲み、開けた口から蠢く舌を覗かせる。俺は直ぐ、車内に《結界》を張った。

「ん、はぁ…、殿方の匂い、れろ…素敵…はむ」

「んちゅ、んっんっんっ、んぷ、カケル様、気持ち良いですか?レロッんっ」

「ニーン、上手くなったね。夫人も気持ち良いよ」

二人の頭を撫でてやる。娘はにっこり、母は口を開いてアイツを舐る舌を見せ付けた。エロい母だぜ。二人の尻に《威圧》の手を這わせ、欲しい所を弄ると、尻をくねらせ更なる刺激を求めた。

「お前達も、濡れてんだろ?見せてくれよ」

「い、いえ」「私共は、お気になさらず」

メイド達は遠慮するが、視線はアイツに向いて離れ無い。

「んはぁ、カケル様ぁ、後になさって」

「んん、悪い殿方、貴女達にもあげるから、中に、くださいまし」

夫人はニーネンタールを俺の上に跨らせると、自分は対面座席に手を着いて、スカートを捲る。ニーネンタールを抱き締めながら、尻穴深くにアイツを納め、夫人を浮かせて股の間に挿入する。

「んっカケル様っ!お尻っすごいですっ」

「此方も、素晴らしいわっ!もっと、くださいましっ」

腰を振り、夫人の中を擦りつつ、ニーネンタールの尻穴に刺激を与える。溜まっていた子種を吐き出して、貴族の母子を楽しませると、目の前で茹で上がっていたメイドも頂いた。何方も既婚で子供も居るが、それだけに、夫人の許可を得ると積極的に咥え込んで来る。夫人に中出しして驚いていた二人だが、俺がスキルで妊娠をコントロール出来る事を知ると、直ぐに子種を吸い出す動きに変わった。

「カケル…様、私にも此方に、くださいませ」

ニーネンタールが欲しがるが、其方は未来の夫の物だ。

「俺もしたいが…」

夫人は笑みを浮かべて頷いた。

「分かった。おいで」

正面を向いて、俺の上に跨らせると、服を《収納》して顕になったおっぱいに吸い付いて、腰を上げた。ニーネンタールのお股に密着するアイツに、メイドの手が添えられて、正しい位置に誘導されれた。くちゅくちゅと入口を撫でながら上目遣いで合図を送る。

「んっ、どうぞ…っ!んぁはっ!」

ブチッと裂ける感触に回復を掛けて、奥深くへと捩じ込んで行く。狭く、強い締め付けが気持ち良い。

「ニーン、気持ち良いよ」

「わた、苦し…んはっ」

通常サイズなので当然だ。子袋の中迄押し込んで、漸く動きが止まると、俺の頭に抱き着いて息を吐いた。


 野営地に着いたのは午後から夕方に差し変わる頃。まだ少し日は高いが、貴族は何をするにも準備に時間が掛かるので俺達もそれに合わせる。
皆が働く為の荷物を出し、俺はトイレ作り。今夜からは夫人達も使うのでトイレも大き目で屋根もある。目隠しの雑木シートも取り付けた。

「土魔法等地味で習う気も起きませんでしたが、便利な物ですね」

寄って来た女騎士が言う。

「嫌味を言うつもりは無いが、土壁が作れると色んな事に役立つよ」

「ええ。人の壁よりは丈夫…ですね。耳が痛い。夜の番について話の場を設けたく思います。代表者を集めて貰いたいのですが」

騎士達のテントで話し合うと言う。女騎士から離れると、付き添い達を呼びに向かった。

 飯を食い、暗くなる迄休憩し、冒険者による不寝番が始まる。騎士達はホルストに騎乗しての移動なので、不寝番から外れてもらった。俺達は車内で寝られるからな。三四、一二、五六組に分かれての交代制で番をする。早起きは辛いが中途半端にしか寝られない真ん中よりは全然良い。煉瓦板を二枚立て掛けてくっ付けただけのテントに籠り、とっとと寝てしまう。

「皆!起きなさい!敵襲よ!?」

寝かせる気は無さそうだ。護衛対象が多くなり、守り切れないと愚痴るヘンプシャーを睨み付けると、《結界》をCの字に張って、空いてない所の敵を全て《収納》した。

「コレでお前等だけで殺れんだろ」

寝に戻る。
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

アレキサンドライトの憂鬱。

雪月海桜
ファンタジー
桜木愛、二十五歳。王道のトラック事故により転生した先は、剣と魔法のこれまた王道の異世界だった。 アレキサンドライト帝国の公爵令嬢ミア・モルガナイトとして生まれたわたしは、五歳にして自身の属性が限りなく悪役令嬢に近いことを悟ってしまう。 どうせ生まれ変わったなら、悪役令嬢にありがちな処刑や追放バッドエンドは回避したい! 更正生活を送る中、ただひとつ、王道から異なるのが……『悪役令嬢』のライバルポジション『光の聖女』は、わたしの前世のお母さんだった……!? これは双子の皇子や聖女と共に、皇帝陛下の憂鬱を晴らすべく、各地の異変を解決しに向かうことになったわたしたちの、いろんな形の家族や愛の物語。 ★表紙イラスト……rin.rin様より。

性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。

狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。 街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。 彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

勇者召喚され、追放された黒騎士は、忌子の少女を守り抜く

竹桜
ファンタジー
 白色が一番とされ、黒色が忌み嫌われる世界に、勇者召喚された伊黒健介は、黒騎士という、職業になった。それを知った王国の者たちは、伊黒を王宮から追放された。  伊黒が転移させられた先は、何処かの古城だった。その場所には、美しい黒髪を腰まで伸ばし、黒い羽を持つ、少女がいた。  これは、黒騎士という職業という理由だけで追放された少年と、忌子と呼ばれた少女と、追放された訳有りの少女達との物語である。

実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…

小桃
ファンタジー
 商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。 1.最強になれる種族 2.無限収納 3.変幻自在 4.並列思考 5.スキルコピー  5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する

平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。 しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。 だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。 そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。

処理中です...