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ナコちゃん

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 昼食後、妻達は寝具店でまったりするそうでカロ達と一緒にギルド方向に歩いてった。熱はほとぼり冷めたようだ。建具屋でミズゲルの核を全て買い取り、街での用事は完遂する。長い買い物だったぜ。
露店は散々見たので空に上がって《転移》で島に帰ると、テイカが子供を抱いて現れた。同率一位はジョー二アス、俺専用のおっぱいに抱き着いてやがる。…ちょっとだけだぞ?

「お帰りなさいませ。他の方々は?」

「ママ上殿んトコ。買い付けた核を加工したいから寄らずに帰って来ちゃったよ。ジョー二アスぅ、ただいまぁ~」

「はぁ~」

溜息のような欠伸のような。そんな返事が返って来る。パパ寂しい。テイカ達と別れて厨房へ。ミズゲルの核が大量なので寸胴鍋を使う為だ。
寸胴の中に核を入れ、水を注いで篦で掻き混ぜ《洗浄》すると、汚れと水が消えて乾いた核となる。更に混ぜながら一粒一粒《集結》させて砂状にし、そこに魔力を注いで光を放つようになれば下拵えの完了だ。
お玉で別容器に分けて、一つは水の棒から水を出しつつ掻き混ぜる。もう一つは光の棒を光らせて掻き混ぜる。今迄イゼッタやリアに頼んでいた付与の作業だが、この加工法を見付けた事で、誰でも簡単に付与が出来るようになった。火属性の付与だけは金属容器と金属棒で作った火の棒で行う。

「おやつですか?」「甘いですか?」

「おやつじゃ無いぞ。夜なべ仕事用の属性魔石だ」

「「へ~」」

俺が厨房に居るとおやつを作っているモノだと刷り込まれてしまったのだろうか。ラビアン達が近寄って来るが、属性魔石と聞いて去って行った。現金なモンだぜ。

 完成した材料を保管箱に仕舞い、完成品を取り出した。折角の休日だし行商しに行こう。中身の点検をして、まだ柔らかい火の鉄板を《集結》で固めると《収納》して外に出た。

「カケル、どっか行く?」「カケル様、こんにちはー」「「こんにちわ~」」

母屋の玄関を出た所で赤ちゃんを頭に乗せたネーヴェとテッチー姉妹、ティータに会う。

「出来上がった棒を売りに行くんだ。それより、そんな所に乗せてて大丈夫なのか?」

「浮かせてるからへーき」

傍から見たら平気じゃ無いが、赤ちゃん当人が平気そうならまあ良いか。

「これからナコちゃんと遊ぶの」

「そうか、よろしく頼むよ」

ナデシコちゃんはナコちゃんと呼ばれるようになったようだ。
空に上がり、《転移》でエディアルタへ。多少魔力を使うが、回復量が膨大だから日に何度か使わないと直ぐにエロ魔人になってしまう。女達に負担を掛けない為にも後数回はこなしておかねば。

ギルドに向かい、商品を卸して外に出ると、空は赤くなっていた。量が多かったので商品確認に時間を要したのだ。時差もあるから早く帰らないと夕飯を食いそびれる。急いで島へと《転移》した。
飯を食い、風呂に入り、女達とイチャイチャして寝る。休みなのに働いていたのは置いといて、スローライフってこう言う事なのだろうな、と思いながら意識を手放した。

 朝食を済ませて午前の部に向かうと、列では何やら普段とは違った姦しさがある。何やら何かが出来たらしい。まさか競合他社か?

「おはよう。今日は賑やかだね」

「カケル様、冒険者なら行くんだろ?」

行く?何処へ?俺が何も知らんと見えて、訳知り顔の主婦が言葉を続ける。

「ギルドから話ぃ聞いて無いのかい?ウチ等も昨日知ったばかりだけどねえ、近くにダンジョンが出来たって話だよ?」

「へー。知らなんだ。後で顔出すかな」

「そうだね。そうおしよ」

ダンジョンって湧いたりするんだな。
店を開けて、女達を抱く。ダンジョンが出来たからってそれは変わらない。女達もコレと洗濯機を求めて来てるしな。洗濯機の前で全裸になって湯浴みに来る女の多い事多い事。午前の部は脱衣場の利用数の方が少ないくらいだ。
湯から尻を出す女達に順繰りに挿入し、ロシアン射精を楽しんだ。



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