1,064 / 1,519
嘘も方便
しおりを挟む「ソーサー一枚くれないか?」
もらったソーサーに肉そぼろを乗せて挟んで食う。生野菜を食う習慣が無いシルケでは無理だが、生野菜を常食してる島でならシャキシャキ感をプラス出来るだろう。だがこれだけでも美味い。
「「「あ~ん」」」「ぁあ~ん」
兎達にリュネ迄も雛鳥と化す。ちっちゃく切って口の中へ放り込み、俺の分は無くなりましたとさ。
保温器に移して、時間が経った時の味を見る為保存庫に仕舞う。開店と同時に外へ出してもらい、十時間後に再び味見する予定だ。
仕込みの終わった兎達と、リュネを交えてお風呂でイチャ付き、休憩室で福利厚生して仮眠する。
「んぉ、起きたっ、ああん」
目覚めると客に囲まれ収められていた。
「こんな立派におっ立てて、どんな夢見てたんだい?」
「あたし等にも、夢、見せとくれよ。早くぅ」
股間の他に両手と太腿に跨り擦る女が四人に、交代で舌を絡めて来る女達。その周りでは股やおっぱいを弄り、自分の番が来るのを待ち喘ぐ。
「んはっ、待たせたね。乗れるだけ乗って」
わあっと上がる歓声と共に跨りだす股間の下から滑りを纏ったアイツがゆっくりと競り上がり、女達の股を割いて子袋に侵入して更に押し上げる。この衝撃だけで何人かイってるな。舐めてと顔に乗って来た女達には望み通り極太三枚舌で前後の穴とお豆を舐り、内壁を掻き回してやった。
全身に跨られておっぱいを弄れないのが残念だが、皆が良がっているのならホストとして頑張る所存。期待に応えてたっぷり吐き出し、希望者には種付けも行った。
「これで…赤ちゃんが…」
「良かったねぇ。この子の旦那、どうやら種無しみたいなんだよ。当人は気付いちゃ無いようだけどね」
「今夜は必ず旦那として、たっぷり吐き出してもらってくれ。旦那側もストレスで種が働かなくなってただけかも知れないし、次はデキるかも知れないからね」
「ああ、ありがとうねっ、ありがとう…ううっ」
嘘も方便。不妊治療も仕事の内だ。女の中に残ってた旦那の子種は元気にピルピルしてたからな。浄化の湯で治らん者はこんな感じでこっそり治してやっている。午前は内側の痔を治したし、初日は歯の摩耗を治した。歯の摩耗は結構多く、今日もかなりの数の女と長いキスを交わした。お陰でキス好きだと思われてる節がある。好きだけど。
「は…、歯が…」
「内緒な?」
「うんっ!うんっ、あはぁあっ!」
折れたのを治したら分かるわな。この子はその後、気絶する迄自らの腰を振り続け、白濁を絞り出していた。気持ち良かったです。
「ゾンビの墓場かい?こりゃ」
「タマリー?今日は早いのか」
クタクタにした女達のおっぱいをちゅぱちゅぱ揉み揉みしていると、休憩室に入って来るボイン。タマリーのボールおっぱいにアイツが跳ね上がる。
「カロの奴がまだ招待してくれないってしょげ返ってるよ?」
「まだ開業から二日目でさ。夜の部をする体力があるかのお試し期間なんだ」
「坊やのソレなら元気一杯だろう?」
「従業員の体力の方ね」
「ああ。この部屋…建物全体がヤリ部屋なんだね。それでかい」
「三十リットで十オコンだからさ。様子見てやらないとな。それよりさ、良いだろ?」
「…ったく。抜け駆けはしないって決めてたのに…」
個室に連れ込みガンダーのご飯を独り占めにした。今だけは俺のだ。前後の穴にも押し入って、俺の女である事を再確認させた。
「タマリーさんには、近く夜の部がある事をギルド経由で伝えてもらう予定です。それと、家政婦組合にも話を通して置きました」
「お疲れ様。撫でてやろう」
「ん…もう…。それで、料理はどうなりましたか?」
「午後の部の十オコン、保温器に入れて出してある。味見して問題無ければこれで行こうと思う」
「では夕飯と一緒に頂きましょうか」
島に戻って夕飯時。試作した肉そぼろを試食してもらった。試食とは言えたっぷりあるがな。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
キャンピングカーで往く異世界徒然紀行
タジリユウ
ファンタジー
《第4回次世代ファンタジーカップ 面白スキル賞》
【書籍化!】
コツコツとお金を貯めて念願のキャンピングカーを手に入れた主人公。
早速キャンピングカーで初めてのキャンプをしたのだが、次の日目が覚めるとそこは異世界であった。
そしていつの間にかキャンピングカーにはナビゲーション機能、自動修復機能、燃料補給機能など様々な機能を拡張できるようになっていた。
道中で出会ったもふもふの魔物やちょっと残念なエルフを仲間に加えて、キャンピングカーで異世界をのんびりと旅したいのだが…
※旧題)チートなキャンピングカーで旅する異世界徒然紀行〜もふもふと愉快な仲間を添えて〜
※カクヨム様でも投稿をしております
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる