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強靭な精神

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 唯待つだけでは勿体無いので、ちゃんと理解の確認もした。消費魔力に関しては、単純に魔法士共の魔力が足りないだけと言う結論に到る。イゼッタ一人に満たない魔力で召喚出来るってのは驚きだが、魔術経由なら俺は好きなだけ拉致出来るって事になる。
魔術に関してだが、既に失われた技術だとかでアレンジも糞も無いと言う。王もそんな事言ってたよな。魔術は別途試してみても良いが、やるなら《転移》が先だろう。拉致するつもりは無いからな。

「カケル様…、苦しいです…」

「初めてだもんな。気持ち良くなる迄してやろう」

「えあっ、加減っしてっくあはぁああっ」

ゆっくりと、大きく引き抜き押し入れて、破瓜の血と粘液を混ぜて行く。息を荒らげて喘ぐ声が艶を増すのに、そう時間は掛からなかった。


「カケル様、それで、召喚はなさるのですか?」

 ラビアン達にカラクレナイを交え、これでもかと福利厚生を行い横になり、回復して目覚めたトリントンが裸姿で聞いて来る。

「やるなら近場の物を召喚してみるかな。召喚の知識は俺の《転移》には全く役に立たなそうだけど、実際に使ってみたら何かの参考になるやも知れん。それより腹減ったな」

「ですね。早く出ませんと奥様達が機嫌を損ねますよ?」

「カララお腹すいたの」

それはいけない。身形を整え《洗浄》し、皆揃って部屋を出る。仕事に戻るラビアン達にお願いし、食事を作って貰って食べた。

「旦那さま、お腹空くほどしてたんですか?」

「いっぱいしたの」

ソーサーを齧る俺に、赤ちゃんの世話を交代して来たサミイが問うのを、肉を齧るカラクレナイが答える。

「それで、召喚への理解は深まりましたか?」

「使ってみないと何ともな。使ってみて、《転移》に役立つ部分が見付けられたら良いが」

「どんな女、召喚するの?」

「人はもっと先だし、やるなら罪人とかで試さなきゃな。それに拉致してまでしたく無いよ」

リアとイゼッタは召喚について聞いて来るが、俺はちゃんと宿題やったし、女を拉致って犯す外道でも無いぞ?

「トリントン、試しに召喚するから必要な物を書き出して置いてくれ」

「はい。承りました」

「あら、姉の政務に就かせるのではぁ?」

「それもお願いしたいが、先ずはコッチをお願いしたい。リュネも赤ちゃん達のお世話してくれたのか?」

「ふふっ、服の着せ甲斐がありますねぇ。成長が楽しみです」

「お手柔らかにね、リュネ先生」

子供達よ、着せ替え人形にされても耐えうる強靭な精神の持ち主になってくれ。

 ブランチ後は、昼飯の時間迄赤ちゃん達に遊ばれて、昼食は軽く済ませる。午後になり、寝室で昼寝がてら《白昼夢》を使い弥一の部屋に向かう。
卓袱ちゃぶ台に陣取る働くデブニートはまたコンビニ弁当か。午前中にくれてやった干し肉はティッシュに乗って机の上に鎮座しておられる。

転移に使う生き物は後日用意する。

机の上に新たな紙が貼ってある。その内部屋中張り紙だらけになりそうだ。折角だから欲しい物も頼んでしまおう。

味噌 醤油 も頼む
種もみあれば欲しい
しるけには米がない

文字打つのも慣れて来たな。キーを押す音にでも気付いたのか、弥一がモニターを見て部屋を出ると、キッチンから味噌と醤油を持って来た。使い掛けかよ。つか料理するのかよ。

持ってけ。米も種籾もない。

カタカタとキーボードを叩いて飯に戻る弥一。使い掛けの味噌と醤油を有難く《収納》してマンションを後にした。
そして向かうのは女の家。する気は無かったが、誰かが俺のアイツを弄ってるのだ。テイカか?リュネか?誰でも良いか。しかし家に居たのは女の母親だけだった。食事を終えてキッチンで洗い物していた母親を洗脳状態に戻し、《威圧》の俺がズボンとパンツを摺り下げる。洗い物を続けさせ、尻肉を開いて顔を埋めて舌を伸ばす。午後は丸々、思いっきり主婦穴を楽しんだ。

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