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十九人
しおりを挟む賄賂を受け取ったネーヴェと入れ替わりで入って来た妻三人。コレもう並んでるんじゃ?
「もしかして、待ってたのか?」
「入ってくの、見てたし」
「成程。時間はどれくらい経ってたんだ?」
「十ピルか、そこらかと」
十ピルとなると、一オコン五ピルくらいって感じか。詳しく勘定して無いけど二オコンくらいは一緒に居たと思うし。
「わたし達の後は暫く来ませんから、一度部屋から出ると良いですね」
ラビアン達は必死に家事をこなしているのだろう。やっと思い切り楽しめるな。
「初めて見たけど、言葉に迷う」
「独特の感性があるようですね」
イゼッタとリアが部屋の感想を述べる。俺も同じ感想なので、俺の感性が間違って無かった事が証明された。
「前の家もこんな感じでしたよ?」
樹上生活してた頃は、確かにこんな感じだったかな。ある物を使ってたのでは無く、あれが好みだったのか。
「木の香りもするし、少しスーっとするよな」
「落ち着くかも」
「落ち着かない事する部屋ですけどね!」
そんな事言うサミイはたっぷりとプリ尻を揉んでやろう。妻達と愛し合い、一旦部屋を出る。三人の腰が砕けるまでしたつもりだが誰も待ってなくて良かった。
「いっ、今終わりますから!」「もう終わりますーっ」
「焦らなくて良いぞ」
急か急か働くラビアン達に声を掛け、俺は水飲んで待つ。妻達が赤ちゃんのお世話に行ったので、即ち絶賛ボッチなう。
「カケルさまぁ、終わった~」
一番乗りは兎女児。ボッチじゃ無くなったぜ。
「そうかそうか。じゃあ二人が来るまで待ってようか」
「んぬ、手伝ってきましゅ」
…再びボッチなう。豆を食う。
「う、あ…」
この覚束無い声はペルマ。ゴーレムである彼女は殆どの時間を待機モードで過ごし、俺が居ると寄って来る。因みに家事手伝い等はしない。掃除してると退いてくれる程度には協力的だが。
「おいで。少しだけ楽しませてくれ」
大きく頭を下げて上げ、俺の上に股がると、スボンをズリ下げ顕になったアイツを大きく開いた口で咥え込んだ。ゴーレムなのに何故粘液が出るのだろうか。気持ち良いので考える事を止める。
「此方に背中を向けてしゃぶってくれ」
指示を出すと直ぐに口を離し、跨り直して咥え込む。腰だけ曲げてアイツを飲み込むペルマの尻が、俺の顔を擦る。スカートを捲り上げ、パンツを降ろし、舌を這わせた。
ペルマの粘液は無味無臭。糸を引く程ねっとりとしているのに、中々乾く事が無い。前後の穴を交互に舐めると、尻穴からも同じ粘液が垂れて来て、尻穴から腿をテラテラと光らせた。
「カケル様、終わりましたが…」
「ん…。皆、お疲れ様。じゃあ行こうか」
「あの、良いのですか?まだペルマさんが終わってませんが」
何か歯切れが悪いと思ったらそんな事か。ペルマは後でまたするので問題無いと説明し、ラビアン達を連れて風呂前へ移動した。
「外には十ピルや二十ピルそこらで出て来るから、二~三人で纏まっててくれ。俺もそのくらいの人数の方が楽しめるしな」
「「「はいっ」」」
「じゃあ、最初は子供達な。早寝しないとならんしね」
「はーい」「はいっ」「あい!」
女児三人、ニト親子、白たわわ黒むち、灰色姉妹、垂れ耳純白、スレンダーに洗濯組、茶色三人、黒従姉妹。全十九人の相手をしても外では二リット程しか掛からなかった。だが、凄ぇ腹減った。部屋の中では二日半は経ってるからな。部屋に籠る前に食料をしっかり用意しなかった俺も悪いのだが。
「カケルさぁ~ん」
「お、おう」
「私も偶には、な」「主様、我にも乗ってくれ」
「願ったりだが、ご飯食べてからでも良いか?二日分くらい食ってないんだ」
「ふふっ、お部屋で焼いてあげますよ」
「我も野菜なら少し持っている」
「料理が出来る迄、私の乳でも吸うと良い。人の子のようには出んがな」
多分だが、三日以上は滞在していたと思う。
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