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俺だよ俺俺
しおりを挟む女が干そうとしている洗濯物を浮かせて物干し竿に掛けてやる。シーツが沢山並んで良い感じの目隠しになっているが…止めておく。時間にゆとりの出来た女にお願いし、ジョンの仲間を読んで来てもらう。確かヤシンくんだったよな。それだけ覚えてる。
「ああ、あの片言の人だね。呼んで来るけど、呉々も変な事はしないでおくれよ?」
洗濯籠を持って宿に戻る女の尻を眺め、暫し待つと、バフに阻害系の魔法やスキルマシマシなヤシンくんが忍び足でやって来た。確かAランクだったよな?こんなバレバレなのに。
「俺だよ俺俺。ジョンくんの友達のカケルだよ。バレバレだけど出て来なくて良いぞー」
「……ナンデ判ル…」
「霧の中に澄んだ空間があれば気になるだろ。取り敢えずジョンくん心配してたぞ」
「迂闊ダッタゼ。後払イガ、アンナ端金ダトハナ」
「取り敢えず、俺が皆を連れ帰る。皆に説明して夜にでも集まってくれや」
「……分カッタ」
バレバレなのに忍び足で帰ってく。洗濯物を持った女と擦れ違うが、これは気付かれなかったようだ。効果は高いみたいだな。
「旦那、居るかい?」
洗濯物を抱えて女が小声で口を開く。
「此処だよ此処此処」
「あ、居てくれたかい。悪いんだけどさ、もう少し付き合っておくれよ。ね?」
壁の端に置いてある物干し台を用意する所からか。まあ、浮かせて設置するだけだから訳無い作業だ。設置から干すの迄パパっと済ませる。
「まだあるかい?」
「も、もう大丈夫。旦那こそ、片言のお客さんとは会えたのかい?」
「ああ。客の動向を報告したりするの?」
「それは無いけど、どうする気だい?」
「闇に紛れて外に出るよ。黙っといてね?」
お礼の先払いにペニスケを外して中身を見せてやる。女は息を飲んで鞘から抜き放たれるアイツを凝視していた。
「凄…、あの人だってこんなじゃ…無いよ…」
「《結界》張ったから声出しても平気だよ」
「便利なモンだねぇ、冒険者ってのは…あむ…」
雁首に食らい付き、舌と両手で気持ち良くしてもらったので、お返しにお股に捩じ込んであげた。夫婦生活が上手く行ってても、コレは別腹なのだそうだ。普通なら絶対孕む程の白濁を流し込み、《洗浄》して別れる。
夜まで特にやる事も無いし、少し悪戯でもしに行くか。
《阻害》を掛けて、こっそり来たのはハークとアルアの家。即ち城だ。空からの侵入者なんて想定してないのだろう。《阻害》だけで容易に入る事が出来た。今居るのは尖塔の上だ。《感知》を使って見渡して、目的の人物を探し出す。…居た居た。女数人が部屋に集まりお茶か何かをしてるようだ。入口前後に居るのは騎士か何かかな。バルコニー付近に忍び寄り、室内の者に少し強めの《洗脳》を掛けた。
「こんにちは。開けてくれる?」
「はい、只今。開けて差し上げて」「はい王妃様」
バルコニーの扉を開けるメイドに誘われ室内に入り、《結界》を張る。
「其方、何処かでお会いしましたか?」
「以前に一度だけ。その時から思っておりました」
「それはなんと?」
「貴女を抱きたいと、ね。スカートを捲って尻を突き出してください」
「よろしいでしょう。捲りなさい」
椅子から立ち上がる王妃に、メイドが二人で左右からスカートを捲る。王妃はテーブルに手を着いて、高級そうな布地を見せ付けた。
「下着を降ろします」
「許します」
王妃に近寄り膝を着いた俺は、許しを得て色白の尻に両手を添えた。スベスベした肌に、スベスベの布地が滑るように膝元へと降りて行く。経産婦であろう王妃のアソコはとてもキレイに手入れされていた。
「キスをしてもよろしいでしょうか」
「許します」
無理強いはしたくないので許可を取り、王妃のお股に顔を埋めた。
「ん…、んぅ、平民のキスは…、かのように致すのですか、あんっ」
初めは筋をゆっくりと、そしてお豆を舐めて吸い、襞を擦りながら奥へ奥へと舌をめり込ませ、動きを早めて行く。
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