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こんなにヤっても外では数ピル

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 旧王都。名前は何だったけ。ホテルニュー王都は覚えてた。魚が美味かったんだよな。ヒラメだっけか。お土産にしようかと思ったが、ダンジョン泊しちゃったし一度島に帰ろうと思う。

 ギルドに着いて、戦利品を分配する。今回は風呂を作りに行った時のトカゲの魔石だけ頂いた。ジョンもトカゲの魔石だけで良いのだと。三つで千二百万ヤンなら充分か。マッチョと美女は残ったドロップを均等割にするようだ。魔剣とかは値段が付けられないので転売しない事を条件に所有者預かりとなった。

「俺達は一泊して、それぞれのホームに戻る。カケル殿はもう行くのか?」

「家近いからな」

ルウェイン達は宿で寝てから帰るらしい。疲れただろうしゆっくり休むと良い。風呂にも入れよ?

「私達は直ぐに自分達の街に戻ります」

「宿を引き払わないとねー」

「また…此処で」

女達は元気だな。直ぐに乗り合いのゾーイ車で移動すると言う。


「で、ダンジョン行ってたの?」

「はい。コチラがお土産でございます」

 帰って来たらカラクレナイが拗ねてた。正座する俺の膝に尻を乗せ、挟んだペニスケを股でグニグニ揺らしてる。トカゲの魔石を供出すると、ギュッと抱き締め頬を付ける。愛い奴よ。魔石毎抱き締めて耳と頬っぺにチュッチュッチュー。機嫌を直したカラクレナイを持ち上げて、お風呂でイチャイチャした。早く孕ませたい。

 夜になり、夕飯と風呂を済ませてヤリ部屋にてテイカを抱いていると、ドアの外に人の気配。テイカも気付いたみたいで渋い顔をしてる。

「少しくらい待たせても大丈夫だろ。急ぎの用なら勝手に入って来るだろうしな」

「カケル様の性奴隷で、本当に良かった…あはぁっ」

テイカが満足するまで抽挿と射精を繰り返し、俺が満足するまでおっぱいを吸って揉んだ。こんなにヤっても外では数ピル程度。ヤバくね?

「カケル様。お楽しみでしたか」

ドロドロになったテイカと部屋を《洗浄》し、ドアを開けると貴様が立っていた。

「待たせたな。尻を出せ。ヤりながら聞こう」

「御意っ」

閉めたドアに手を着いて、キュッと尻を突き出す貴様。片脚だけ脱いだズボンからは尻尾がピンと上がってて既に興奮を隠せていない。それは俺もだ。尻尾を一撫で。真下から突き上げるように貴様の中へ収めると、アイツの力だけで貴様を持ち上げベッドまで連れて行った。
激しくし過ぎてヤりながらは聞けなかったが、一頻り楽しんでから回復すると、アイツを収めたまま貴様が報告する。
先ずは先日の大移動の件。これはどうやら自然発生した物では無いらしい。暗部であっても詳細は判ってないらしく、現在も捜索中との事。
次に、王家が魔剣を入手した事案。やはりジョンの仲間から奪ったようだ。褒賞の金貨程度では略奪と変わらんよな。逆に、何で俺がその案件を知ってるのか驚かれたが、本当に偶々なので何とも言えん。
最後に、王家が魔剣魔装を集めだしている件。これはクリューエルシュタルトで魔剣が出た事が貴族にバレたのが原因で、その原因を作ったのがジョンの仲間なのだから自業自得ではあるのだが、軍を動かしてダンジョン探索する計画が上がっていると言う。そうなると、折角引越しして来る美女達が楽しくダンジョン探索出来無くなってしまうな。

「魔剣魔装が採れるとあったら野心も出る…か」

「御意に。治めてしまうのが一番の平和、ですからね」

元々戦争があった土地だ。盗り合った所で死ぬのは貴族と兵隊と多少の民間人。俺がどうこうする問題じゃ無い。だがそんなつまんない戦争に、ハーク達や俺が唾付けた女達に迷惑被って欲しく無いな。
貴様には更なる情報収集をお願いし、俺はテイカを連れて島に戻った。

「あら?テイカさんだけじゃ無かったのですかぁ?」

「ああ。貴様が報連相に来てな」

部屋の主に隠し事は無用だ。取り敢えず知恵を借りてみよう。

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