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女を攫って来る

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 友恋フレンズの四人と行動を共にしてると女の気配がしなくなる…と少年隊の三人は言う。彼女等に気に入られなきゃならん訳だし、セカンドハウスに住まわせるとなると色々と柵もしがらみ多そうだしなぁ。

「だったら…また女でも攫って来るか?」

「何それ物騒」

「言葉が足りなかったな。野盗とかブフリムなんかに攫われた女を攫って来るか、だな」

「友恋姐さんみたいに?」

「お前等の女もそうだろ」

「あー、そー言えば…」

「これは実際に苗床にされた後、助けられて旦那を持った女から聞いたんだけどな?子供デキる前に飽きられて、抱かれなくなるんだとよ」

「助けたいけどいっぱいは要らねーかなー」「そんなに女集めてどーすんのさ」「ママ一人で良い」

「ラビアンの性欲はその内一人じゃ足りなくなるぞ?つか、今足りてるのかよ?」

「「……」」「寝てる間も、して、良いって…」

「それ、無理させてんぞ?」

「…くそっ」

「悪態吐くな。それが彼女等の優しさなんだろ。だったら倒れる迄抱いてやれ。…だが、体を壊したら可哀想だよな?」

「「「うん…」」」

「話し合ってみるんだな。ちゃんと向き合えば分かってくれると思うぞ」

「所でさ、兄貴はなんで俺達がヤり足りないって分かったんだ?」

「見てたのか?」「ひどいぜ?」

「親に聞いた」

「「「あー…」」」

その後は、避妊魔法の付け外しはメルタールの教会が良いだとか。クリューエルシュタルトの女は結構俺のを咥え込んでるなんて話で夕飯の時間迄過ごした。


「ママー、そろそろ帰った方が良いよ?」

「そんなぁ。久しぶりに坊や達とも会えたのに~」

 ママ上殿がラビアニウムを、少年隊が鼻の下を伸ばしてママニウムを充填し合う食後の時間。担当を取られた世話係はソワソワウロウロ落ち着かない様子でチラチラこっちを見ている。剥がすか帰すかしろって事か?

「あ、ああ。少年隊は話す事があるんだったよな?」

「え?あ、ああ…うん」「…だな」「ママ上、ゴメンね」

「あら残念。またギュッてさせてね?」

三組がお先にと部屋に帰って行く。片付けを終えたブチ姉妹とエージャが合流し、俺達も大部屋に移動した。

「それで?カケル様。坊や達は何のお話をしに行かれたのです?」

「ママぁー…」

背後から抱き着いてペニスケを外すママ上殿にサミイが睨みを利かす。

「おいで、サミイ」

剥き出されたアイツをサミイに与え、俺はラビアンの性欲について説明した。

「彼奴等も雄でしたか」「あんなにチビチンだったのに」

「今ではすっかり大人チンだよ」

「それは、気になりますね」

「ママ上殿は俺じゃ不満かい?」

「んまぁまぁ~?」

「はいはい。旦那とカケル様だけで満足ですー」

「けどさ。そんな都合良くあたい達みたいなのが居るもんかねー」

「シトン、此処には五人居るわよ?男の人と龍の方々を抜きにして半分ね」

「そっか。だから此処で匿うってんだね」

「意外と鋭いな。まぁ、無理矢理はダメだけどな」

「此処は暖かいけどさ、オレの居た国なんて寒くなったら逃げたくても逃げられなくなるんだよね…。アイツ、元気にやってっかなー?」

「元気だと良いな。サミイ、そろそろ」

「んちゅ。はあい……んっ」

サミイサイズになったアイツが跨いだサミイに飲み込まれると、直ぐにクチュクチュ良い音がする。更に一本股間に生やし、ママ上殿の手を握った。

「んふ。欲張りさん」

「あっ、あはっ!ママあっ、んああっ!」

「ん……ふぅ。サミイ?女はね、こんなに凄いの、我慢出来ないのよ。んはあ!」

「奥様方、坊ちゃんが居りますのに」

「メッツ君はこっちにいらっしゃぁい」

リュネはエージャからメッツ君を受け取り、マットの端で寝かし付ける。どうやら《結界》を張ったようだ。

「リュネ、ありがとな」「お礼は何れ~」

もう一人くらい孕ませたら良いのかな。これで心置き無く親子丼を楽しめる。
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