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ペルマ
しおりを挟む夕食を終えて寝室で横になり、悶々とする。柔らか女体ゴーレムの名前を考えているからだ。
「んっ、んっ、んちゅ、ちゅぷ」
「カケル、まだ?」「名前、はよ」
「舌を回すように動かして…そうです。良い動きです」
イゼッタとネーヴェには急かされて、テイカは柔らか女体ゴーレムにフェラテクを仕込んでいる。ちっとも集中出来無い。
「うう…、どんどん上手くなりやがる…」
「あたしが仕込んでるのですから当然です。一旦口を離して今度は玉を口に含んでください。舌は同じように動かして、優しく吸いましょう。おちんぽ様は手で優しく扱いてください」
「ん…。はむ、ん…んぷ…」
名付けが終わる迄子種を出させてもらえないようで、出そうになると他の刺激に変えて、最後の一擦りを止めてしまう。
「テイカァ、出したいよう」
「頑張ってください。名付けが終わったらあたしの中に好きなだけ注いでくれて良いので」
「くう、ピローとかっ」
「旦那さま、枕にするんですか?」
「安直ですね」
「カケル、この子にも、カララみたいなキレイな名前付けて欲しいの…はむ」
英語でもシルケ語に変換されるのかよ。カラクレナイのリクエストにも応えてやりたいが、可愛いお口で先っぽをハムられては集中等出来ようか?
「《耐性》っ、…ふぅ」
「んあ、ずるいの」
「アンネリーセ、なんてどうだ?貴族風だけど同名居るかな?」
「それ、今は平民か?」
「ダメかー、アナスタシアは?」
「公爵令嬢に居りますね」
「メルタルにも居た」
「メジャーな、名前か」
貴族風の名前はダメだ。《耐性》掛けたからカラクレナイもしっかりしゃぶしゃぶして来るし、玉ちゅぱも段々気持ち良くなって来た。ヤバい。
「ぅ、ううっ…。ス、ペルマっ」
「…ペルマ、ですか」
「テイカぁぁ」
「では、ペルマと言う事で。貴女の名前は今からペルマです」
「ん…んぷ…」
情けない声を上げる俺に慈悲をくれたテイカは聖母のようだ。そしてヌメっと納められた快楽に、三擦り半で子種を解き放ってしまった。
目が覚めて、納めたままのテイカにキスをする。
「…おはようございます」
軽く腰をあげるテイカの尻を揉みながら、優しく奥をノックする。その内テイカも動いて激しさを増し、ビクビクと身を震わせて余韻を楽しむ。
「ペルマ」
「…ん…」
察したテイカがアイツを抜いて場所を開けると、そこにペルマが乗って来る。俺の上で四つん這いになり、動きを止める。挿れた迄は良いが、まだ動かし方が分からないのだろう。教え込むのはまた後にして、今は腰を突き上げる。何度味わっても凄い刺激だ。
止まらなくなりそうなのを寝ていた皆に止められて、スッキリと朝食を摂る事が出来たよ。
「ペルマとする時は、だれかといっしょ」
イゼッタが言うが、俺もそれが良いと思う。けどペルマの起動に魔力を使ってから自制が効くようになったよ。リュネ達も偶に発散してるみたいだけど、俺も偶には使い切るくらい魔力を使おうと思う。それか、魔石カスに溜めるかだな。
「そう言えばネーヴェよ」
「ん~?」
「ペルマの魔力供給はどのくらいの頻度でやれば良いんだ?」
「ん…んぐ。千年?」
必要無い訳か。俺の目一杯と、それと同じだけのネーヴェの魔力が注がれてるからな。ちょっとやそっとじゃ止まらないか。
女達が各々の仕事に向かい、俺はボッチ…にはならないぜ。隣にペルマが立ってるからな。とは言え今は待機モードらしく、微動だにして無い訳だが。
一人エッチは禁止されたし、そもそも自制が効くので夜迄我慢出来る。折角のお宝が持ち腐れになってしまったが、夜のお楽しみに取っておこう。
で、絶賛暇してる俺に小箱を持ったシャリーが寄って来た。
「旦那様、魔道具が揃いましたので固めるのと行商をお願いしたいのですが」
「ああ、もう出来たのか」
以前、ラビアン達に頼んだ棒と鉄板が揃ったようだ。
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