835 / 1,519
戦場へ立つ
しおりを挟む宝箱型のマジックボックスは珍しいと言う親父殿だが、冒険者が箱を持って帰らないだけなのでは無いかと思ってしまう。だってパッと見普通の宝箱だし、中身が入って無いように見えたら蹴っ飛ばして他所に行く。そして開けられた箱は再びダンジョンに吸収される。
ホクホク顔の親父殿と別れ、ママ上殿とメッツ君にご挨拶。
「おにーたん来たよぉ~」
「だぁーだ」
「パパじゃ無いよ~、おにーたんだよ~」
「あらあら、私が妻では不満ですか?」
「ママ上殿には俺の義母で居て欲しいな」
ママ上殿のたわわに目が行くと、寄せて上げるように腕を組み、微笑んだ。
「ちょっとエージャを借りて良いかな?」
「まあ、香り付けですか?」
「偶にはエージャも運動させないとね」
「でしたらセカンドハウスのお風呂で汗を流されては?」
「そうだね、そうするよ」
「お待ちしておりました。大奥様、生きて帰らぬ事をお許し下さい」
お前は何処の戦場へ立つのか?戦いに行くでも無いのに鎧一式身に着けてるよ。親父殿には狩りに行くって言って許可を得たんだってさ。
「カケル様、少しだけ時間を下さいね。この子タオル一枚持って無いでしょ?先に向かっていて下さいな」
そう言うとメッツ君を抱き、エージャを連れて客間を出て行った。先に行けと言われたので俺はサミイの部屋からセカンドハウスへと移動した。
「いらっしゃいませ」「暫く振りです」
「「女の匂いがしますね」」
直ぐバレた。これは念入りに上書きしないとな…。友恋ワーリンとキキラに少年隊は今日も仕事に出てると言う。帰って来るのは夕方過ぎ、か。
「お前達、暇なら混ざるか?」
「暇等ありません」「「が」」「暇を作ります」
ローテーションで参加するそうな。取り敢えず風呂に行こう。
「一人なのは初めてです」
「確かにな。何時も一緒にって言ってたしな」
「自立する女なのだす…です」
敢えて指摘はしない。それが俺の優しさ。
服を脱いだブチ姉妹の片割れ、白茶のタウトをお姫様抱っこして浴室へ。何時見ても凄い景色だ。
「カケル様、早くっ」
まだ掛け湯してるのにもうしたいらしい。マット出すか…。お尻を突き出すタウトの真ん中に顔を突っ込みベロベロと舐め回す。既に出来上がって居るタウトは自らの一番気持ち良い場所に畝る舌を押し付ける。
「んっ、そ、そうそこっ、ふ、太くしてっ下さ、あはぁ~」
リクエストに応え、太く長くした舌で気持ちの良い所を抉り回す。ネトネトがヌルヌルで俺の我慢も限界だ。
「あっああああああーっ!」
立ったまま、バックで突き上げると、勢いでタウトが浮き上がる。一突きでイッたか。潮を噴いて痙攣するタウトを抱き起こしてマットに座り、今度は俺が気持ち良くなる番だ。浮き上がる程の衝撃を受けて潮を噴き続けるタウトの乳首を強く摘み、大量の子種をぶち撒けた。
「交代です。早く」
振り向くと、黒茶のネルトが全裸待機してた。未だ白濁を噴き出しているアイツを抜き放ち、ネルトの方に向き合うと、小さなお口でちゅぱちゅぱゴクリと飲み込んだ。
「ぷふ。抱っこして下さい」
諸手を出して抱っこをせがむネルトに膝を着いて応えると、肩に腕を回してアイツの上にお股を添えた。そして躊躇い無くその身を落として行く。
「ああ…。やっぱり、コレっすごっ」
「ネルト、お前のもキツくて良い具合だ」
脚を絡めて準備が整うと、ズンズンと子袋の奥を叩いて行く。狭い中を無理矢理に上下する摩擦が射精感を煽る。キッチリと塞がれ、隙間を無くした接合部から逃げられない水分が腹の中に溜まって行くのが分かる。
「おっ!奥がっあっあはぁぁあっ!!」
奥を突く刺激だけでイッたネルトは接合部から大量の愛液を噴き出した。俺も大量の子種を吐き出し、再び腹の中を液体で満たす。
「ネルト、良かったぞ。タウト、出来るか?」
「あら、私達も居るのですよ?」
ママ上殿が居た。全裸で。アイツがビクリとした。
0
お気に入りに追加
137
あなたにおすすめの小説
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
喰らう度強くなるボクと姉属性の女神様と異世界と。〜食べた者のスキルを奪うボクが異世界で自由気ままに冒険する!!〜
田所浩一郎
ファンタジー
中学でいじめられていた少年冥矢は女神のミスによりできた空間の歪みに巻き込まれ命を落としてしまう。
謝罪代わりに与えられたスキル、《喰らう者》は食べた存在のスキルを使い更にレベルアップすることのできるチートスキルだった!
異世界に転生させてもらうはずだったがなんと女神様もついてくる事態に!?
地球にはない自然や生き物に魔物。それにまだ見ぬ珍味達。
冥矢は心を踊らせ好奇心を満たす冒険へと出るのだった。これからずっと側に居ることを約束した女神様と共に……
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
二度も親を失った俺は、今日も最強を目指す
SO/N
ファンタジー
主人公、ウルスはあるどこにでもある小さな町で、両親や幼馴染と平和に過ごしていた。
だがある日、町は襲われ、命からがら逃げたウルスは突如、前世の記憶を思い出す。
前世の記憶を思い出したウルスは、自分を拾ってくれた人類最強の英雄・グラン=ローレスに業を教わり、妹弟子のミルとともに日々修行に明け暮れた。
そして数年後、ウルスとミルはある理由から魔導学院へ入学する。そこでは天真爛漫なローナ・能天気なニイダ・元幼馴染のライナ・謎多き少女フィーリィアなど、様々な人物と出会いと再会を果たす。
二度も全てを失ったウルスは、それでも何かを守るために戦う。
たとえそれが間違いでも、意味が無くても。
誰かを守る……そのために。
【???????????????】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*この小説は「小説家になろう」で投稿されている『二度も親を失った俺は、今日も最強を目指す』とほぼ同じ物です。こちらは不定期投稿になりますが、基本的に「小説家になろう」で投稿された部分まで投稿する予定です。
また、現在カクヨム・ノベルアップ+でも活動しております。
各サイトによる、内容の差異はほとんどありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる