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フェラテク講座

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「き…、来た」

 立ちっ放しのキキラの腰に手を添えると少しピクっとした。

「入んなよ」

「ん、ああ」

「エッチはしないのに唾は付けてたんだね?」

「悪い人ね。人種は皆そうなのかしら?」

「え?キューイさんまで?何で?」

借りて来た猫みたいになってた白熊が顔見知りに気付いて声を上げる。

「お酒奢ってくれるなら…ってね。勿論ソレにも興味あるけど」

「性欲はラビアン並だな」

「それお前さんだけだよ、はははっ」

「お、怒んないのかよ。アタシはあンたの男と…」

「アハー勝てる訳無いじゃーん」

アハアハ笑いながらそんな事言うからキキラの眉が釣り上がる。取り敢えず座れって。

「この人はね、ドラゴンをソロで殺れんだよ?」

「は?」「え!?」

「それにエンシェントもお妾様なんだから」

「いっ、居るの!?物語のドラゴンじゃない!」

「人種の中では一番龍とエッチしてると自負してる」

「孕んだもんね」

「エンシェントドラゴンが妾…。ははっ…勝てる訳ゃ無ぇよなそりゃあ…」

「怪我が無くて良かったわね、本当に」

「取り敢えずキキラも飲んで良いぞ」

「ならもう一度乾杯しましょ!」

酒が注がれて乾杯し、グビグビ喉に流し込む三人。大丈夫か?
初めは静かに飲ってたキキラも酔いが回って行く内に緊張が解れたようで会話の中に混ざり出す。子供の頃の話に恥ずかしがって耳を畳むワーリンを撫でてやる傍で、キューイはアイツを味見しだした。

「あ…」「本気になったらダメだかんね?」

「ん…、んぷ。こんなの、見た事無いわ。はむ…はふっ」

「そこらの獣人以上だろ?」

「見た事無ぇよ…」

「ほう、ワーリンは見た事あるのか」

「家族のだけな。他人のはお前さんだけだし」

「んっんちゅ、じゅる…。ねえ、飲ませてよ。はぁむ。ちゅ、んちゅ…」

雁首を咥えて竿を扱くキューイが舌を絡ませ子種を誘う。拙いながらも執拗に強請る必死さに免じて濃いいのを注いでやった。

「出すぞ」

「んっ!んんんーっ!!んぶっ!ぐぶんんんんっ!」

口の中一杯に熱々の子種を流し込むと、目の端に涙を浮かべて耐えていた。そして舌で掻き混ぜながらゆっくりと喉を鳴らす。中々エロいお姉さんだ。

「ん…、ふぅ。ふう~…。こんな、濃いの…匂いも凄い…」

「こっからでも匂って来るよ…。コレが男の匂い、なんだね」

「オレも濡れて来ちゃったよ…」

「キキラもしゃぶってくれ」

「ん、ワーリン。良いかい?」

「萎えないからたっぷりもらいな」

「そう、みたいだな…。初めてだけど、許してね」

キューイと場所を変わり、俺のアイツに躙り寄るキキラの目は既に女の目だ。竿に添えられた手は優しく、ペロペロと這わせる長い舌もとても優しい。キキラの頭を優しく撫でる。髪がもふもふでぬいぐるみみたいだ。

「もっと擦ってやりな。強過ぎはダメだよ?」

此処でもフェラテク講座か。左右に座る二人のおっぱいを揉みながら、その時が来るのを待った。

「そそ。吸って吸って。舌をお留守にすんじゃないよ?」

「んっ、ぷふっ、じゅる…」

チュウチュウと先っちょを吸いながら舌全体で竿を舐るキキラの頭を優しく撫で、口の中を前後する。苦しげな声を上げて舌で押し返そうとするが、それもまた気持ち良い。

「全部呑み込め」

「んっ!んぁがっんんっ!」

喉を鳴らして飲み込もうとするのに合わせて奥へ奥へと突き動かすと、涙を流しながらも受け止めて、喉奥の壁と密着した。ねっとりした粘液が滑りを増し、ズンズンと壁を押し込む。

「出すぞ。全部飲むんだ」

「んぁっ、あえっ!んぶっ!!んぐぅーっ!」

喉奥へと注がれた白濁がゴクゴクと喉を流れて腹を満たす。長い射精から解き放たれたキキラは脱力し、荒い息を吐いた。

「キューイ、しよっか」

「発情期でも無いのにもう我慢出来ないわ。来て」

スカートとパンツを捲り、四つん這いで尻尾を上げるキューイに後ろから覆いかぶさり、犬のように交尾した。
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