811 / 1,519
完全な恐怖
しおりを挟むフロントで働くお姉さんに食事代を払い、序に後から持ってきてもらう分の代金も支払う。隣で仁王立ちする白熊娘キキラを見て怪訝な顔をしているが、直ぐに戻ると言って外に出た。
「あまり顔に出すなよ。心配してただろ」
「元々こう言う顔だよっ。こっちだ」
料理が冷めない内に戻りたい。
キララに連れて来られたのは宿の裏手のゴミ置き場。人気も無くて良い雰囲気だぜ。
「鎧貸してやろか?」
「んなもん無くても当たりゃしねぇよ」
「服、汚したら怒られるだろ」
「…随分余裕じゃねぇか」
「当たり前だ。それなりに強いって言ってるだろ?強いからワーリンが俺に懐いたんだ」
「けっ、言ってろ」
「取り敢えずこれでも着とけ。俺は服なんて直せないからな」
《収納》から取り出した鎧をキキラに手渡そうとして、間合いを取られた。
「な…何だ、それ…」
「魔装だな。普通の奴持ってないからコレ着れ」
「まっ、魔装だと!?」
「良いから着ろ。飯が冷めるだろが」
投げ渡し、着けさせる。暗がりで着替えるキキラは中々のグラマーさん。柔らかそうなたわわがブラから溢れそうだ。
「何時でも良いぞ。魔装にスキルがあったりすると頭の中に浮かんで来るから驚くなよー」
「アタシにこんなモン着けさせて、後悔すんな、よっ!?」
速いが遅い。そして膝程の高さに設置した《威圧》の壁に足を取られて前のめりに転がった。受身を取って前転出来るのか、冷静だな。
「何しやがった!」
「聞いて対応出来るなら教えてやるが?」
「二度とは喰らわないっいぎぃぃぃっ!!」
「無理だよ」
キキラは動けなくなりガタガタと震えだす。恐怖で脱糞寸前だろう。
「いっ、いぎゃつっ…」
「その通り。《威圧》だ。さっきのもな。コレで二度食らった訳だ」
「ぐ…、ごんだぼど…」
涙と涎と脂汗を垂らしながらも俺を睨む目は萎えてない。ならば追加をしてやろう。
「三回目だ。食らえ」
《威圧》のブルブルがキキラの股間に押し付けられると、内股になって何とか耐えようとするが、体が動かないようで膝が笑ってる。
「俺の勝ちだな」
「ごど…、びぎょうぼどぉぉお…」
「《威圧》しか使って無いだろ、何が卑怯だ。それとも俺に連れの友達を殴れとでも言うのか?俺と殺り合いたいなら瞬歩でも使わんと組み付く事も出来んぞ?そら、もう一つ」
今度はブラの中に一つ。先っちょの美味しい所をブルブルすると、力が抜けてへたりそうになる。が、《威圧》を纏わせ座らせない。中腰姿勢で体を固めて体力を奪う。
「あまり時間を掛けたくない。そろそろ降参してくれ」
「だっ!だぇがすっがっ!んんっ!」
「なら、体を使うぞ?」
「……なっ!?」
ペニスケを抜き放ち、そそり立つアイツを見たキキラの目から力が抜ける。これから起こる事に想像し、完全な恐怖に染まった。
「《威圧》は強過ぎると脱糞するし死ぬからこれ以上は強く出来ん。お前を犯せばワーリンは気付く。好きな女に悲しい顔はさせたくない。選べ。犯されて友達で居られなくなるか、犯されて俺の女になるか」
「どっちぼおがじゅんじゃらいが!」
キキラの後ろに回り込み、パンツを下ろして尻肉を広げると、クパッと割れたアソコからは女の匂いが溢れて来る。モコモコした熊の尻尾も可愛らしいな。
舌を伸ばし、広がる割れ目に擦り付けると、グッグッと力を込めて舌を挟む。
「ぎやっ、やめでっ」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てて襞を擦り、溢れ出る滑りを全体に塗り付ける。
「降参しとけ。しなければ挿れるぞ」
「ごろじゅ!んがっ、じぇっだい、ごろじゅっ!」
滑るアソコに擦り付けられたアイツがキキラの入口をノックする。家主の許可を得ず雁首が侵入し、処女の証を舐めるように擦り付けた。
「らっ!らめっゆるじで!」
「俺の勝ちで良いのか?」
アイツを揺さぶり最後の砦を激しく擦ると、キキラはビクビクと震えて潮と小便を噴き出した。
0
お気に入りに追加
134
あなたにおすすめの小説
アレキサンドライトの憂鬱。
雪月海桜
ファンタジー
桜木愛、二十五歳。王道のトラック事故により転生した先は、剣と魔法のこれまた王道の異世界だった。
アレキサンドライト帝国の公爵令嬢ミア・モルガナイトとして生まれたわたしは、五歳にして自身の属性が限りなく悪役令嬢に近いことを悟ってしまう。
どうせ生まれ変わったなら、悪役令嬢にありがちな処刑や追放バッドエンドは回避したい!
更正生活を送る中、ただひとつ、王道から異なるのが……『悪役令嬢』のライバルポジション『光の聖女』は、わたしの前世のお母さんだった……!?
これは双子の皇子や聖女と共に、皇帝陛下の憂鬱を晴らすべく、各地の異変を解決しに向かうことになったわたしたちの、いろんな形の家族や愛の物語。
★表紙イラスト……rin.rin様より。
魔力無し転生者の最強異世界物語 ~なぜ、こうなる!!~
月見酒
ファンタジー
俺の名前は鬼瓦仁(おにがわらじん)。どこにでもある普通の家庭で育ち、漫画、アニメ、ゲームが大好きな会社員。今年で32歳の俺は交通事故で死んだ。
そして気がつくと白い空間に居た。そこで創造の女神と名乗る女を怒らせてしまうが、どうにか幾つかのスキルを貰う事に成功した。
しかし転生した場所は高原でも野原でも森の中でもなく、なにも無い荒野のど真ん中に異世界転生していた。
「ここはどこだよ!」
夢であった異世界転生。無双してハーレム作って大富豪になって一生遊んで暮らせる!って思っていたのに荒野にとばされる始末。
あげくにステータスを見ると魔力は皆無。
仕方なくアイテムボックスを探ると入っていたのは何故か石ころだけ。
「え、なに、俺の所持品石ころだけなの? てか、なんで石ころ?」
それどころか、創造の女神ののせいで武器すら持てない始末。もうこれ詰んでね?最初からゲームオーバーじゃね?
それから五年後。
どうにか化物たちが群雄割拠する無人島から脱出することに成功した俺だったが、空腹で倒れてしまったところを一人の少女に助けてもらう。
魔力無し、チート能力無し、武器も使えない、だけど最強!!!
見た目は青年、中身はおっさんの自由気ままな物語が今、始まる!
「いや、俺はあの最低女神に直で文句を言いたいだけなんだが……」
================================
月見酒です。
正直、タイトルがこれだ!ってのが思い付きません。なにか良いのがあれば感想に下さい。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
42歳メジャーリーガー、異世界に転生。チートは無いけど、魔法と元日本最高級の豪速球で無双したいと思います。
町島航太
ファンタジー
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる