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新しい子
しおりを挟むブルブルに襲われるサスーンがノって来たので鎧を脱がせて跨らせる。ズブズブとめり込んで行くアイツに嬉声が零れる。
「あっあんっ!コレだよぉぉぉ」
「飯はどうする?」
「くっ、食いたい!」
「じゃあ一回だけな。食べたら皆でまたヤろう」
「あの尻尾っ、いっ、イけなくてっ!だからっイかせてっ!!あはあああっ!!」
腰は振らずに脈動とブルブルで中全体を喜ばせる。ぶちゅぶちゅと音を立てて愛液が溢れ出す。イったか。
「もう少しだけ掛かるみたいだ。スマンが先に作り始めててもらえると助かる」
「あいよ。後でたっぷり頂くからね」
サスーン以外の皆が料理を作りにキッチンへ向かう。
「旦那ぁ、私、怒られちまうよぉ」
「皆解ってる。俺がまだ出てないから問題無いよ」
役割分担はきっちりしてるみたいだな。済まなそうに泣き言を言うサスーンを浮かせて激しく腰を跳ね上げた。皮のベルトをペロンと剥いて、ボールみたいなおっぱいを鷲掴みにして揉み拉き、舐り、吸い、射精感を高めてく。
「あああっ!イっ、イクっ!イクイクイクっ!んっくうっ!!んんんーっ!!」
ブシャブシャと潮を噴く穴の奥にぷりぷりの子種を流し込む。吐き出してる最中であるのに尿道を通過する快感が射精感を高め、更なる子種を噴き出させた。
食事を摂り、サッパリした水と果物で食休み。ムラムラしだした女達とチュッチュしながら寝室へ向かい、動けなくなる迄セックスして多分朝になる。ちゅぱちゅぱと音を立ててアイツを舐るモーニングコールを掴んで離さず、たっぷりの子種と魔力を吐き出してスッキリしたら、皆を起こして朝食だ。
「カケル様は何時まで此処に居るの?」
すっかりお柔らかくなったミルカが俺の脇から頭を出して甘え声を出す。
「私等は昨日の狩り草で充分元が取れてるからね」
「この部屋のおかげでまだまだ元気が有り余ってますけど」
十本槍の面々は元々一泊の予定だったようだが、サスーンとカリータの言を聞くに全然余裕そうだ。それをヤーンが引き止める。
「お情けも頂けるし、カケル様とは離れたくないけどねぇ、明後日には新しい子と面通ししなきゃいけないんだ」
「メンバーを増やすのか」
「男に振り回されてる女って結構居るのよ」
「私達の事を聞いて、仲間に入れてーってね。今迄はアドバイスしたり真面な所に斡旋したりしてたんですけど、今回はちょっと特殊でね」
「他に任せられないって訳か」
「そうみたい」
ミニッツとコーネリアは一度顔を合わせたようで、ヤーンと共に面接したと言う。で、まだ話しか聞いてないミルカや三人娘と面通しする為に戻らねばならんそうだ。今回潜って金を稼いだのも、その子の準備の足しにするつもりだったのだと。
「へぇ、どんな子なんだ?容姿的でなく、役割的な話でな」
「可愛らしい子だよ」
「カケル様ならするだろうね」
「するかも知れんが役割は?」
「否定しない辺りが正直で好きよ。その子、魔道具の製作者で魔石から取り出した魔力だけで魔法を使うんだって」
容姿的な話は要らないと言ったのに敢えてそこから話し出す不思議。しかし魔道具を作るってのは興味あるな。
「したくなった?」
「イゼッタよ。愛してるぞ」
「ん~。カケルだいすき~」
魔法系アタッカーと言う事で、魔石幾つかとローブを餞別として渡してチェックアウト。イゼッタも赤ちゃんに会いたいそうだし、果物をお土産にしたら皆揃って地上に戻った。
地上に上がって延滞金を払い、ギルドへと向かう。戦利品を換金するのだ。二の鐘前に出られて安上がりだったが、飯の時間がズレるので少し困る。これも時差ってヤツだな。
「かんきん、よろ」
「え?あ、はい。此方に置いてくださいね」
「少し待っておくれ」
短い言葉に反応が遅れる買取り嬢だが、ヤーンがそれに割って入る。量が多いから別室を使いたい旨を伝え、会議室を用意してもらう事になった。
そして朝から大忙しにしてしまった。
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