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この程度の攻撃ではビクともしない

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 ゆっくり出来ると言ったな?あれは嘘だ。
赤ちゃん達のお世話に俺の手を借りる事が増えた。主に洗濯と赤ちゃん部屋の掃除だ。お湯が出せればお尻洗いも追加されていた事だろう。お風呂の魔石を大きくして、常に掛け流し状態にした事で赤ちゃん達のお尻は清潔に保たれている。
女達への福利厚生も欠かせない。快楽を与え、回復を施すセックスは四交代で毎日行われ、合間を縫ってカロやタマリー、ママ上殿が遊びに来て気持ち良く帰って行く。

「カケル、ダンジョン行きたい」

そんな中、イゼッタと以前約束していたメルタル大陸のダンジョンの事を言って来た。今迄も俺抜きでやれていたし、一週間程度なら大丈夫だろうって事で行く事にした。とは言えイゼッタは真面な装備が無い。

「イゼッタの服、作ったげる」

名乗りを上げたのはネーヴェだ。ネーヴェはお人形さんみたいなゴーレムに服を作って着せるティータ達の影響で服飾に目覚めたらしい。それどころか、お人形さんゴーレムが女の子達の心を掴み、量産して配っちゃったのだとか。パワーはオミットし、超寿命と危険回避に特化した作りになってるとか言うが、龍の言葉は斜め上に見ないと行けない。まあ、友達が増えるのは良い事だ。因みに小島の国のゴーレムちゃんは三人目が産まれたそうだ。

「ふぬ、ふぬふぬぅ~…」

手に持つ布を両手で以て捏ねてるが、中から鳩が出るマジックか?

「カケル、ミスリルちょうだい」

「え?あ、ああ。こんなもんで良いか?」

突然のお強請りに泡食うも、硬球程の球を布の上に置いてやると、布毎コネコネやって行った。

「できた。イゼッタ、きてみて」

出来たのかよ。だいぶネリネリしていたが漸く完成らしい。練り上げられた布地はミスリルと合わさって艶のある青色になっていた。それにイゼッタが袖を通…袖は無いな。フードの付いたマントのようだ。ポンチョだな。

「すごい軽い」

「結界張ってある。捲れてもへーき」

「マジか。試してみても良いか?」

「どんとこい」「ばっちこい」

両手を上げて構えるイゼッタのポンチョを捲り、少しだけ膨らんだおっぱいを服の上から啄む。直ぐに甘いのが溢れて来たよ。

「ま、まだへーき。もっとして」

「この程度の攻撃ではビクともしないか。ならこれはどうかな…」

ワンピースな服を捲って甘くなった先っぽを口に含む。左手はもう片方の先っぽを捏ね、右手はパンツの上から筋をなぞる。

「あ…。ダメ、負けそ…」「イゼッタ、がんばる」

指先に《洗浄》と滑りを纏い、割れ目の中へと推し進む。優しくプルプルさせてやると、キュッと軽イキした。

「あはぁあ、カケルっ、して。おっきいのちょーだい」

「俺の勝ちだな。すまんがズボン作ってくれ」

「負けたかー…」

イゼッタを気持ち良くしてる合間に同じ材料でズボンを作ってもらった。オーバーオールみたいに肩に掛けるタイプだ。《洗浄》されたイゼッタが上下を着けるととても可愛らしい奥さんになった。これで何時でも行けるな。

「準備できたんだけど?」

「まだネーヴェにお礼してないだろ?」

「んっ…ちょっとだけ、まってて…あはっ」


 サライプラマ、三本槍の宿に着いたのは夜であった。部屋は空いてたが二人部屋。普通なら運が良いと喜ぶ所だが、何時も大部屋に泊まって居たので少々狭く感じるな。

「出会った頃を思い出す」

「だな。こっちは安宿じゃないけど、狭い感じは似たようなもんだ」

「カケル、しあわせ?」

「ジョー二アスのご飯を独占出来る。幸せな事だよ」

「私も。みんなのちんちん独占。しあわせ」

飯を食ったら部屋で《洗浄》し、ゆっくり優しくエッチした。

 朝起きて、飯を食ったらギルドへ向かう。昨夜は遅かったので事務処理が済んでなかったのだ。

「エディアルタからですか。長旅でしたね」

もっと遠くから来てるのだけど、言わぬが花だろう。ちゃんと対応してくれる受付嬢は貴重だからな。



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