上 下
736 / 1,519

ちゃんと付いてる

しおりを挟む


 特にやる事も無くなって、帰ろうかとヤリ部屋に戻るとテッチー姉妹とティータが遊びに来てた。

「これ、カケル」

「「「えーっ!」」」

「おっきくなってる!」

「髪の毛長いよ!?紫だし、本当にカケル様?」

「それよりアレが付いてない!」

ネーヴェが見せびらかす為に集めたっぽい。三人三様で驚いてる。因みにちゃんと付いてるぞ?

「一月程この姿で居る予定なんだ。混乱させるといけないから街の皆にはあまり言わないでおいてくれ」

「は~い」「分かりました」「お母さんにも内緒なのね?」

「明後日はジョンと狩りに行くし、予定は開けておきたいんだよ」

「ああ、この間ジョン様が宿に来て、カケルはどこだーっ!って探し回ってたよ。それ?」

「多分それだ。予定をすっぽかしちゃってな。さっきまで詫びを入れてたんだよ」

「許してくれた?」

「多分な」

抱っこをせがむラッテを抱き上げハグされる。

「お顔もおっきい」

「全体的にデカいからな」

「おちんちんも?」

「見たいのか?したくなっちゃうぞ?」

「私もしたいもん」「私だって!」「あ、私も~」

ベッドに移動し服を《収納》すると褌のヒラヒラに興味が湧いたようで捲ったり引っ張られたり。留めてある蝶結びが解けるハプニングを装って新たなアイツを見せ付けた。

「「「わぁ~…」」」

早い者勝ちでアイツを掴んだのはティータ。目が合って、目で頷くとレロレロと始まった。

「テッチーも一緒に舐めてくれ。ラッテは舐めてあげるから服脱いでこっちおいで」

「はいっ」「うんっ」

ワンピースをバサッと脱いでパンツ一丁になったラッテがパンツを脱ぎながら俺の顔に尻を乗せる。ラッテの匂いに胸がキュンとなる。両手でぺたんこなおっぱいを揉み弄り、イボイボにした舌で割れ目を舐る。

「あ!固くなって来た」「凄い…」

舌とプルプルの刺激に襲われて、ラッテのアソコが気持ち良さそうにヒクヒクする頃には俺のアイツも準備完了とばかりにカチカチのぬるぬるとなる。

「んーっ、んーっ!んきゅ~」

「カケル様ぁ、私も気持ち良くしてよぉ」

返事を待たずアイツに跨り、自分の股を擦り付けるティータに、俺は両手で腰を抑えて力を込めた。

「あがっ!これっ、すごっ!あああっ!」

「カケル様っ私もお願いします」

太腿に跨るテッチーには、ブルブルと二枚舌で気持ち良くなってもらった。


 三人が力尽き、風呂を沸かしたり《洗浄》したりと色々やって三オコン程が過ぎた。お預け食らったネーヴェに抱き付かれて寝ていると、姉妹が揃って目覚めたようで、コロコロと寝返り打って寄って来た。

「あ…、ネーヴェちゃん…」

「ごめんなさい、私達だけでしてしまって」 

「ん。だいじょぶ。私は孕ませてもらってるから」

「え?」

「ネーヴェちゃん、赤ちゃんできるの?」

「ん。カケルがこの姿なの、私達を孕ませるためだから」

「何時ものカケル様ではダメなのですか?」

「こっちのが実績あるっぽいから」

「実績、ですか」

「ムキムキの方が赤ちゃんデキやすいとか?」

「くわしくは分かんない。けど、同じコトした人をまねてるの」

「い~な~、私も欲しいな~」

お強請り顔で腕枕しに来るラッテを撫でてやる。

「もう少し大人になったらな」

「うん、カケル様が欲しくなっちゃう女になるから」

期待してるよ。ティータが起きるまで四人でイチャイチャ過ごし、起きて来たので仲良く帰って行った。お腹空いたと言うネーヴェを担いで島に帰るが、まだ昼飯には早いみたい。食堂で炒り豆を摘み、黒糖豆乳を飲んで腹を満たした。

「おなかいっぱい」

豆をもりもり食っていたネーヴェがお腹を摩って満足気な声を上げる。

「昼ご飯食べられなくなっちゃうぞ?」

「お肉はべつばら」

龍の胃が幾つあるのか知らないが、食べ過ぎは良くないよ?

『カケル様、カケル様でしょうか?』

そんな折、誰かが直接脳内に語りかけて来た。様を付けるのだから神の類では無いとして、誰ぞ?
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する

美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」 御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。 ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。 ✳︎不定期更新です。 21/12/17 1巻発売! 22/05/25 2巻発売! コミカライズ決定! 20/11/19 HOTランキング1位 ありがとうございます!

分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活

SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。 クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。 これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?

みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。 なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。 身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。 一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。 ……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ? ※他サイトでも掲載しています。 ※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。

ちっちゃくなった俺の異世界攻略

鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた! 精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!

処理中です...