上 下
621 / 1,519

唯の女

しおりを挟む


 絡めた舌が糸を引き、少し荒くなった息を整える婦人に問い掛ける。

「名前、聞いてなかったな」

「エリエッテと、お呼び、下さいまし…」

「エリエッテ、ベッドに行くよ」

「はい。今の私は、商家の妻でも二人の母でも無い、唯の女。カケル様を愛する、唯の女でございます。沢山愛して下さいましね?」

「良い女だ」

抱き抱えてベッドに向かい、寝かせたら、ふよんと柔らかく潰れたおっぱいを両サイドから寄せて上げる。わらび餅並にプルンプルンで直ぐ様食らい付いた。タマゲル以上の柔らかさですっごいプルンプルン。人体に、こんな柔らかい器官があるのかってくらい柔らかい。
夢中で吸った揉んだする俺を、紅潮した笑顔で優しく撫でるエリエッテのママみもまた強い。再び深いをキスして、首筋、鎖骨、柔らかいプルンプルンへと舌を滑らせる。先っちょをクルクルと旋回し、腹から臍へ、そしてその先に降りて行くとふわっとした毛の中に入り込む。
自然に開いた両脚の中心は暖かくて柔らかい丘があり、谷間に沿って分け入るとプリっとした突起に触れる。
舌を動かす度にピクピクと反応するエリエッテ。舌の腹で突起に刺激を与えながら、顔を押し付け深く息を吸う。肺一杯にエリエッテの匂いを吸い込んで、苦しくなるまで舐め回した。

「はぁ、はっ、はぁ…んっくっ」

控えめな声を上げながら快楽を受け入れている。まだ穴には触れて無いのに愛液が零れ、女の匂いを強くして行く。この穴に挿れると思うだけで先走りが止まらない。俺も結構、興奮してるみたいだ。

「ん!はっ、そ、そこです!そこそこっ!んはぁ~」

愛液溢れる穴に舌を挿し挿れると、身を捩り声を荒らげたエリエッテ。ここに欲しいんだな?舌を奥まで突っ込んで、縦横無尽に掻き回す。恥丘の裏の膨らみがツルツルしていて、舌で擦ると柔らかい太腿で顔をロックされた。尻を持ち上げ腰全体を抱き締めて、更に顔を押し込んで刺激を与えてやると、ビクビクと身体を震わせ潮を噴いた。
力の抜けた太腿にキスをして、先走りの垂れるアイツを股の間に擦り付けると、息の荒いエリエッテから期待の視線が寄せられる。唾液と愛液、先走りを塗り込めたアイツがエリエッテの中に埋め込まれて行く。
溜め込んだ息を吐き、俺を受け入れたエリエッテが手を伸ばす。抱き合いたいのだろう。

「はっ、は、激しく、お願いっします!んっあっ!あはあああっ!」

俺の腰がエリエッテの希望に応え、大きく激しい抽挿を繰り返した。入口から最奥まで張り出したカリ首が前後して、粘液と空気を絡め、ぶちゅぶちゅといやらしい音が部屋に響く。
経産婦とは思えぬ締め付けと、二人を産んだ皺がカリを摩擦するのがとても気持ち良く、射精感が高まって行く。

「良いっ、凄いよ、エリエッテ!」

「カッ!カケル様っ!もっと!もっと突いて!!」

射精したい!射精すぞ!?」

「いひっ!いいっ、いいのおおおーーっ!!」

愛液を掻き出した子供部屋にアイツの先端を捻り込み、ドロッドロの子種を叩き付ける。子供部屋をパンパンにした子供達が、俺とエリエッテの隙間を抜けて、接合部から飛び出して行く。圧迫から解放された子種が太腿とベッドを汚して行く。

「あはっ、はぐっ!まだ…出て、ます…、んっんふっ!」

スキルのおかげで俺の射精は海外AV並に、否それ以上に長い。射精してるだけで射精したくなる程の快楽が押し寄せている。今だ射精を続けるアイツを抜き放ち、エリエッテにぶっ掛ける。腹を、胸を、口を開けた顔を汚し、アイツを押し込む。亀頭に舌を絡めながら子種を掻き混ぜ飲んでいる。飲み込み切れない子種が口の端から溢れ出すが、俺の射精は止まらない。

「四つん這いになれ」

「んぐっ、あい…」

四つん這いになった背中と尻にぶっ掛けながら、尻穴に先端を押し込んだ。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

月が導く異世界道中extra

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  こちらは月が導く異世界道中番外編になります。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

実の妹が前世の嫁だったらしいのだが(困惑)

七三 一二十
ファンタジー
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。 勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。 頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。 「にいちゃんっ!」 翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。 気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる! 「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」 「戦後か!」 前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙) ※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。 ※本作は小説家になろう様にも掲載しております。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第二章シャーカ王国編

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

特殊スキル持ちの低ランク冒険者の少年は、勇者パーティーから追い出される際に散々罵しった癖に能力が惜しくなって戻れって…頭は大丈夫か?

アノマロカリス
ファンタジー
少年テイトは特殊スキルの持ち主だった。 どんなスキルかというと…? 本人でも把握出来ない程に多いスキルなのだが、パーティーでは大して役には立たなかった。 パーティーで役立つスキルといえば、【獲得経験値数○倍】という物だった。 だが、このスキルには欠点が有り…テイトに経験値がほとんど入らない代わりに、メンバーには大量に作用するという物だった。 テイトの村で育った子供達で冒険者になり、パーティーを組んで活躍し、更にはリーダーが国王陛下に認められて勇者の称号を得た。 勇者パーティーは、活躍の場を広げて有名になる一方…レベルやランクがいつまでも低いテイトを疎ましく思っていた。 そしてリーダーは、テイトをパーティーから追い出した。 ところが…勇者パーティーはのちに後悔する事になる。 テイトのスキルの【獲得経験値数○倍】の本当の効果を… 8月5日0:30… HOTランキング3位に浮上しました。 8月5日5:00… HOTランキング2位になりました! 8月5日13:00… HOTランキング1位になりました(๑╹ω╹๑ ) 皆様の応援のおかげです(つД`)ノ

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

『モンスターカード!』で、ゲットしてみたらエロいお姉さんになりました。

ぬこぬっくぬこ
ファンタジー
 えっ、なんで?なんで絵柄が――――バニーガールなの?  おかしい、ゲットしたのはうさぎのモンスターだったはず…  『モンスターカード』というスキルがある。  それは、弱ったモンスターをカードに取り込む事により、いつでも、どこにでも呼び出す事が出来るようになる神スキルだ。  だがしかし、実際に取り込んでみるとなぜか現物と掛け離れたものがカードに描かれている。 「もしかしてこれは、ゲットしたらエロいお姉さんになる18禁モンスターカード!?」 注)当作品は決してエロいお話ではありません☆  小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。

処理中です...