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狂乱
しおりを挟む朝食を食べ終え、アマグキ等の収穫をリームに任せて俺は女達に説明会を開いた。ネーヴェが奴隷紋を消せる事を聞いて、帰宅希望者は安堵の息を漏らす。とは言え直ぐには出来ん。種とアマグキを煮るのはネーヴェの仕事だからだ。俺も種を洗ったりアマグキ搾ったりするけどな。普段食べない種の加工に、女達も興味をそそられているようだ。
ネーヴェのおかげで普通ならざる時間で作られた煮種と黒糖をリームが対岸に配りに行った。そのまま外の雑野菜を収穫したり土を更新して来ると言うので、俺とネーヴェは女達の奴隷紋の解除をする。
一人目はバジャイ。お前行けお前こそな感じだったので動物実験として白羽の矢が立った。
「バジャイ、奴隷紋は何処だ?」
「どれ…?どれ?」
奴隷紋が何かわからない様子だったので俺が全身見てやると、背中の中心にそれはあった。テイカのおでこにある奴と同じ模様だが、毛の模様と混ざりあってて分かり難く、舌の裏とか白目の中、まんこをクパァしても見付けられなかったが、魔力で見たら直ぐ見付かったよ。
「ネーヴェ、頼むぞ」
「カケル…さま、ぎゅってしてて」
奴隷紋を云々するよりネーヴェが怖いのだろう。抱き締めて、頭を撫でてる内に施術終了。奴隷紋の辺りがぐにゃあっとして紋が消えた。
「ネーヴェ、魔力は足りてるか?」
「ん、問題ない」
「バジャイ、痛くなかったか?」
「も、もう、終わった…の?」
どうやら成功したらしい。俺も女達も皆が息を吐いた。それからは子供から俺に抱き着いて施術を受けて行った。
別に抱き着かなくても良いんだが。いちいちペニスケに跨らなくても良いんだが。何故か大人までペニスケに跨って、触ったり握ったりして感触を確かめていた。背中側にある女は正面からおっぱいを押し付け、腹側にある女は尻を押し付けて来るのでチンピクが止まらない。全員が終わり、ネーヴェに魔力を吸われてふらふら。回復がてら風呂に入って水面にぷかぷか浮いて寝ていたら、女達も入って来たみたい。
俺は全裸、女達も全裸。する事は決まっている。一人が触り出すと皆が触る。そして一人がが舐りだすと皆が舐る。そして、誰かが挿れると、そこからは歯止めが効かなくなった女達の狂乱が始まった。
処女だろうとお構いなく捩じ込んで、快楽を貪り捲る。俺は滑りを纏ったり傷を回復してるだけで、全て女達の自主性に任せた。
一人当たりの時間はそれ程でも無かったが、時間は既に昼前だ。午前の作業が出来なかったぞ…。
「おたのしみ?」
「俺は寝てただけだけどな」
「主様、あっちの種とアマグキは収穫して来た。昼飯を一緒にと女達が言っていたぞ?」
「材料はあるのか。折角だからご馳走になろう。お前等も良いか?」
皆も行きたいそうで、UFOを出して乗り込ませて移動した。船が邪魔で降ろす場所が無いので岩壁の天辺から降ろした。島までの橋が欲しいな。
スロープを降りて来た女達に向けられた視線は優しいものだった。そして話をし、一緒に食べて片付けてとしてるうちに何となく仲も良くなって行ったようだ。住民と女達、だけでなく、女達同士もだ。俺のアイツを咥え込んでから会話が多くなって来たように思える。
「カケル…さまぁ、これ取っちゃダメ?」
「人は大体服を着てる。お前が人として暮らすのなら服は着なきゃならん」
バジャイは俺の作った服がお気に召さないようで、もじもじそわそわ、俺の周りを回ってる。残り少ない雑木紙で作ったパンツとワンピースだ。大事に着てくれ。
午後もやる事一杯だ。女達を対岸で遊ばせて、俺とバジャイは島に戻る。バジャイはどうしても俺から離れたがらなかったのだ。島に着いて直ぐに服を脱いでたが、もしかしてそっちが目的か?木の上の巣で昼寝を始めたので作った甲斐があった。
テトラに乗ってミズゲルの核を採り。残りカスは集めて玉に固めとく。体感五百個を超えた辺りで止め、雑木を集めに行こう。
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