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おやつを食べた
しおりを挟むシャリーが買って来た種は十一種。新居の居間にメイド達とサミイにテイカを呼んで、テーブル上に店を広げた。
「我等が買ってる種もあるな」
「カケル様、マタルの種がありませんね。他にも手持ちの種を持ってきましょうか」
「一ドンより大きい種、それより小さくてもそれなりに大きさのある種を選んで来たんだ。マタルは小さいから除外したのだと思う。だろシャリー」
「はい。マタルは既にあるので買わなくても問題無しと判断しました」
「うん。マタルはプリプリ食感だから、今回は使わない」
「でしたら手持ちの物は全て除外ですね」
粒の小さい物から順番に並べ、皿の縁にボールペンで数字を書いた。番号毎に何の種だか教えてもらう。
1 ヒラバ
2 タカダチヒラバ
3 アマグキ
4 ホソバアマグキ
5 ナガバアマグキ
6 シゲリフサナリ
7 フサナリモドキ
8 ナガザヤサヤノクサ
9 サヤノクサ
10 オオサヤノクサ
11 マルサヤノクサ
の十一種。一ドンを超える物は九番からの三種だ。
「どれもホルストの餌だな。城で使うのはヒラバ類とフサナリ類が殆どだ」
「アマグキとか、バルタリンドではよく使われてますよ?殺されちゃったうちのホルストもアマグキ大好物でした。リアさんにもらった子達も好きみたいです!」
ヒラバとフサナリは乾燥させた草部を、アマグキは砕いた生の茎、サヤノクサは生で丸ごと与えるようだ。サヤノクサに似た物はメルタル大陸にもあるようで、色は違うけど食べた事があるとシャリーは言う。煉瓦で作ったお椀に一摘みずつ入れて水を注ぐ。
「明日になったら水を吸って膨らむ筈だ。そしたら煮る」
「何だか種蒔きの準備みたいです」
「水を含んでいる方が火が通りやすいんだよって、婆ちゃんが言ってた」
「誰だ?」
「あらあら、新しい女ですね」
「俺の母の母だよ。祖母だ」
「ほう、それは会ってみたいモノだが、人の子の命は短いからな。存命なのか?」
ミーネ達三姉妹が昼寝から戻って来た。カラクレナイとネーヴェはまだ寝てるみたい。
「もう召されてるよ」
「悪い事を聞いたな」
「良いさ。悪い神に悪戯されて無きゃ、輪廻の輪に組み込まれてる筈だからな。あ、そうだリーム。ちょっと頼まれてくれないか?」
「何でも言え」
アマグキの種を数粒ずつ手に取って、小さなお椀を作って収める。
「畑の隅で良いので育ててもらいたい。アマグキって名前だし、甘いのだろ?」
「直ぐに植えて収穫して来よう」
「収穫は明日で良いよ」
リームは了承し、種を持って出て行った。カラクレナイも起きたみたいだし、そろそろ食堂へ向かうとするか。
兎達の視線が熱い。カラクレナイの腹の横に座る、俺の隣と胡座の上で引っ付いてる子兎達も同様に、蕩けた視線で体を擦り付けて来る。万年発情期の兎達に発情期が来たかのようである。
「もう、カケル様から離れません」
「カケルしゃま、だいしゅき~」
「んん~」
どうやらおやつを食べたようだ。白いプリプリと言ってるから糖の実のコンポートか。あの様子を見ると大人も食べたのだろう。唯々甘いだけのコンポートより、甘酸っぱい匂いを放つ此奴等の方がよっぽど美味そうだがな。
夕飯食べて風呂に入り、子兎達を洗いながらぬぷぬぷ。俺の上に三人並べ、増やしたソイツが上下する。前も後ろも上のお口も、ドロドロの白濁で満たして三人共ぐったりだ。それでも大人が来るまで続ける。ちょっとずつ大きくして、俺の全てを受け入れられるよう調教した。
溢れるドロドロを《洗浄》し、湯冷めしないよう温めていると大人達がやって来た。見事な連携で子供の世話と俺の世話、自分達を洗って交代し、挿入するまで三リット掛からなかった。
完全に俺を楽しませる為のセックスだ。膝枕されて上から迫るおっぱいに視界を塞がれ、何度も何度も交代を繰り返すまんこに、何時しか誰に挿れてるのか分からなくなり射精しまくっていた。
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