518 / 1,519
うんこ
しおりを挟むぬるぬるの粘体から核を取り出すのは此処でやるべきでは無い。滑らせて海にでも落としたら無駄な労力になってしまうからだ。そんな訳で場所を移す。
「何処、行くんだ…?」
「井戸だよ」
「こんな森ん中にそんな物…」
「森に見えるが街の中だよ。火事で焼けて放置された井戸が残ってるのさ」
ガサガサと下草を踏んで進んで行くと、井戸と瓦礫が自然へと還ろうとしていた。この場所は夜警依頼で地下水路を《感知》していた時に偶々見付けた場所なのだが、こんな時に役立つとは思っても見なかった。
井戸端をサッとキレイにしたら、井戸の横に煉瓦のテーブルを置いて、煉瓦のバケツで水を汲む。
「水に入れて掻き混ぜるとぬめりが取れる。で、粘膜を指で押し込めばプリっと出て来るから水洗いするんだ」
「よく知ってるな」
「経験者だからな」
バケツにぬるぬるを入れて掻き回し、ぬめりの取れた粘膜をテーブルに乗せてやると、女は言われた通りに両手の指で押し出して、核を取り出して見せた。
「なあ、あんた。あんたはコレ、何に使ってんだ?あんな大量に買い付けてさ」
「勿論、魔道具作ってんだよ。安いから売れまくりだぞ?」
「安かろう悪かろうってか?」
「儲けは冒険者の仕事で充分出せてるのさ」
海竜の魔石を見せてやると空いた口が塞がらなくなってしまった。
「こんなモンで作っても、誰も買えないだろ?」
「…え!あ、ああ…、まぁ、そうだな…」
さて、魔石を仕舞って作業を手伝うか。百個程なら直ぐに終わってしまうだろう。女の隣に座り、プリっと取れた核を雑木のお椀に入れて行く。
「あんた…、何でそんなに親切にするんだい?冒険者なら情報だって金になるだろに」
「早く終わらせてさっきの続きをしたいからだ」
「っ!……」
「ダメか?」
「あ、あたい…、初めてなんだ…」
「そうだな。優しくしてやるよ」
その後は会話も無く、黙々と作業をこなし、全ての作業を終えた所で女の胸に手を伸ばした。
「あっ…」
「店で触られた時、感じてたろ」
「ん、うん…」
そう仕向けたからな。ローブの下は普通の服だ。普通の女はブラ等着けないので布の服越しにおっぱいの柔らかさが伝わって来る。
背後から、二つの胸の膨らみを楽しんで、再びペニスケを解放した。
「ローブを捲って尻を出せ。さっきみたいに先っぽだけ挿れてやる」
「うん…」
うんこをする時のようにローブを捲ってしゃがみ込み、尻を晒す女に後ろから密着して抱き被さると、パンツの横からアイツがぬるりと滑り込む。服の裾から手を忍び込ませ、生乳を揉みながら処女膜で感じさせた。
「良いね…それっ。凄く、良いぃっ」
入口だけで三度イかせて体も解れたようだ。膜を癒しながらゆっくり奥へと分け入った。
「ああっ!そんなに、入るの!?」
「奥まで挿れるぞ」
初めての穴の初々しさは、良く熟れた穴とはまた別物の悦びを味わえる。奥までみっちり埋め込んで、しっかりと俺の形を覚えさせたら、ゆっくりと皺を刻み込んで行く。
「ひっ、ひっ!来ちゃう!またなんか来るっ!」
「それは絶頂。イクって事だよ。俺はカケル。お前の名は?」
「さ、サンティ、だよぉぉぉ!」
サンティがイクのと同時に中にたっぷり流し込む。壁を叩く白濁の刺激で更なる絶頂を味わって、サンティは脱力した。
脱力したサンティを三回程楽しんで、回復を掛けてやる。それでも俺にしがみ付いて息を荒らげるのが精一杯のようだ。
「おと、男と、するのが…。こんなに良い、なんて…」
「息が整うまでゆっくりしてろ」
服を捲り、おっぱいを舐りながら、サンティが落ち着くのを待った。
「そんなにしたら、またしたくなっちまうよ」
「また会えたらしような?」
「会えたら嬉しいよ」
「なら約束だ」
もう一回だけして別れた。俺もカロ邸に帰ろう。目と鼻の先のカロ邸へと飛んで帰った。
「カ~ケ~ルさぁ~ん」
「見せ付けてくれたな、旦那様よ」
玄関開けたら仁王立ちの二人が居た。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
左遷されたオッサン、移動販売車と異世界転生でスローライフ!?~貧乏孤児院の救世主!
武蔵野純平
ファンタジー
大手企業に勤める平凡なアラフォー会社員の米櫃亮二は、セクハラ上司に諫言し左遷されてしまう。左遷先の仕事は、移動販売スーパーの運転手だった。ある日、事故が起きてしまい米櫃亮二は、移動販売車ごと異世界に転生してしまう。転生すると亮二と移動販売車に不思議な力が与えられていた。亮二は転生先で出会った孤児たちを救おうと、貧乏孤児院を宿屋に改装し旅館経営を始める。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる