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運が無い
しおりを挟むカロ邸を出て、建具屋まで行き、ミズゲルの核を買う。三袋三千ヤン。今日も良い買い物をした…と思っていたら、新たに店内へ入って来た者に胸倉を掴まれそうになった。《威圧》の壁に阻まれてスカって居るのは、ローブ越しに見て女のようだ。空かさず胸倉を掴み返しながら自然を装いおっぱいをタッチする。
「な!何するだ!?」
「お前のした事をやり返したんだが、お前は突然胸倉を掴まれてどんな気持ちになった?」
「お!お前がミズゲルの核を買い占めてるからだろが!胸まで触りやがってこのスケベ野郎!」
「お客さん、買い占めなんて聞こえが悪い事言わないで下さいな。此方様とは売買契約に則って商品を卸しているだけなんですから」
仲裁に入ったのはこの店の店主。元々魔法ギルドが偶に買い付ける程度だった物を俺が定期的に買っているだけだ。俺がいない時なら普通に買えただろうに、この女は運が無いな。
「ギルドに入る核が無くてあたしみたいなのが買えなくなってんだよ!」
「冒険者ギルドに無いのか?」
「魔法ギルドだ!魔道具を作る練習には必要なんだよ!」
「ミズゲル虐めたら良いだろ?俺も初めはそうしてたぞ?」
「んな馬鹿みたいな事出来るか!そんな事の為に船借りて、無駄金だろが!」
「磯で取れるだろ。お前ミズゲル取った事無いな?」
女は黙ってしまった。図星だったようだ。
「付いて来い。ミズゲルの取り方を教えてやる」
表に出たが、女は付いて来ようとはしない。イラッとして手を掴んで強引に連れ出してしまった。
「離せよ!ひっ、一人で歩けるからっ」
「だったら前を行け。港の場所くらい分かるだろ?」
軽く前に突き放し、女は手首を擦りながら港に向かって歩いてく。俺は勿論、尻を凝視する。
暫く歩くと港の前で左に曲がる。さっき磯で取れると言ったから、自分で考え行動したのだろう。
「そこの、小さい入江になってる場所で良い。ぶっちゃけ何処でも取れるからな」
「居るのは知ってんだよ」
「なら何故取らない?手間は掛かるが禁止もされてないし何より只だぞ」
「知らないんだよ!」
「取り方か…」
磯に乗り、先端に向かう。比較的広い磯だが、女の足取りはおどおどしたへっぴり腰だ。突き出た尻を撫でる。
「何するだ!!」
「上半身は真っ直ぐ、腰だけ落とせ」
「うう…、お尻を触る理由になってないだろが…」
「お前の尻がコイツに当たりそうだったんだよ」
「何だよ…それ…」
「良いから前見て歩け。直ぐそこだろ」
へっぴり腰になる度に尻を撫で、えっちらおっちら水際までやって来た。ミズゲルは今日もプカプカ。うじゃうじゃと水面を漂っていた。
「優しく横から手を入れて持ち上げてやると敵と認識される前に陸に揚げられる」
試しに一つ陸揚げしてやる。ほれやってみい。
場所を代わって後ろから、突き出た腰を両手で保持してやった。
「また!何すんのよ!?」
「落ちたら死ぬ。死なないまでも痛い目に遭う。解るだろ?」
「余計なお世話よ!それに何か当たってる!」
当ててんのよ?とは言わない。早くしないとずっとこのままだと言いくるめ、ペニスケでスリスリした。
「と…、取れた…。取れたわよ。コレどーすんのさ!?」
「真ん中に濁った玉が見えるだろ?粘膜に包まれた核だ。そこだけ切って粘膜毎取り出せ。叩き潰すと見失うぞ?」
女の後ろから身を乗り出して、鉈でスパッと切込みを入れると、クパッと開いた割れ目に手を入れクチュクチュっと粘膜を取り出した。俺に覆い被され、尻に当たるペニスケの圧が強まる。クチュクチュしてない方の手で、ローブを捲って股の間に挟み込んでやった。
「捲らないでよ…」
「揚げてやるから取り出してみろ」
その後、覆い被さった姿勢のまま、ミズゲルを陸揚げし、加工さた物を海に帰す作業を続けた。ペニスケを外して外気に触れたアイツは女の股に湿り気を検知した。
百個程取れて一段落着いた頃にはパンツの横から先っぽが入ってた。
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