上 下
497 / 1,519

目で語る

しおりを挟む


 そろそろ寝たいのだが、腰に跨ったスールズが離してくれない。

「何で、スールズが上乗って腰振ってんの…?」

「あンた引退するまで男なんて要らないって言ってたよね?」

「わた。私、今日はカケル様とっ、寝るからぁあっはああっ!二人はっ戻って、いっひー!良い!良いわよ!お!おっ!んはんっ!」

寝る気は無さそうだ。

「早く、代わってくだじゃいぃ。子種っ子種っこっだっねぇぇぇ~!」

こっちも寝る気は無いらしい。顎から伸びた剛直で奥深くまで抉ってやると、ふぁ~と息を吐いて感覚に浸っていた。

「お前等もしたいんだろ?来いよ」

両手に生やしたソイツ等を見た三人は驚いていたが、直ぐに手を取ってしゃぶり出したエージャと、私もと舐り出すスールズに、カリータとサスーンは出足を挫かれてしまった。

「男って、にょきにょき、生えるん、ですね」

「ジュルル…。カケル様だけです。他の男には出来ません。長さや太さも自在に変えられる神様です」

「神じゃ無いからな?」

「スールズ、私にも…ね?」

「そっちの人も…、頼むよぉ」

「レロレロレロレロ…ん。二人共、言う事、あるでしょ?」

ジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプ…。

エージャは目で語る…。

「イキって絡んですみませんでした…」

「男に舐められちゃダメだって、そう生きてたから…。ごめんなさい」

「仕方無いですね。少しだけ貸してあげますから大事に使っ!い!なっ!さはああああっあっああああああああぁぁぁ!!」

生意気な口にはお仕置だ。エージャの下のお口に猛烈な振動とピストンをお見舞してやる。

「カケル様!私にも!んっ!んふうーーーっ!!」

話が終わるのを待たずにスールズにも激しくしてやる。こっちはシャバ汁増し増しだ。手を離した隙を見逃さず、二人も一本ずつ股に収める事に成功していた。

「はっ、初めてが、こんなに凄いのじゃ、もう他のは使えないよぉ!」

「カケル様のだけで良い!カケル様のが、良いいっ!!」

三人共、俺のが気に入ったようだ。気絶するまでセックスして、中に入れたまま寝た。


 あまり寝た気がしないけど、目が覚めるとチュンチュン鳥が鳴いている。腹の上にはスールズが挿しっ放しで眠ってる。俺の胸に押し付けられたスールズのおっぱいは小振りだが、乳首は硬く突起していて美しい形をしている。これを吸わなければ俺は男足りえぬ。両手のアイツ等を抜いてスールズを抱いたら体を曲げて対面座位になる。ちゅぱちゅぱと音を出して乳首を味わう。これは、良い乳首だ。

「あは…おはよう、ございます」

「チュプ。おはよう。もうちょい吸わせて」

「嬉しいです…」

優しく頭を抱いておっぱいを押し付けて来る。

「羨ましいです…」

起きてたか。

「夢じゃ、無かった…」

起きたのか。

「私も…」

半分寝てるな。他の三人にも一人ずつ対面座位でちゅぱちゅぱしてから湯に浸かる。朝風呂気持ち良き。
ベッドを戻して、風呂等片付け、部屋を《洗浄》したら身形を整えチェックアウトだ。向かうはダンジョン…なんだけど、三人娘も付いて来る。

「俺達ダンジョン行くんだけど、お前等も行くのか?」

「付いてっちゃ、ダメ?」

「パーティー申請して無いだろ?」

「それならダンジョン前の受付でも出来ますよ」

「それならまあ、良いか。何となく予想は出来るが役割を教えてくれ」

ビキニアーマーのサスーンは剣持ちの前衛で、ステゴロのカリータは回避盾だそうだ。乳く美のスールズは支援と攻撃を兼ねる後衛だと言う。

「私は前衛ですが足手纏いです」

「その内感覚を取り戻すさ。俺は回復と中、遠距離とセックスが出来る」

「戦闘中でもするの!?」

「雌の魔物が居たら任せてくれ。容姿次第だが手篭めにしてやる」

「…容赦無いね…」

「ホントにやれそうなのが何とも言えません…」

「その時は私も!」

エージャはブレないな。
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

箱庭から始まる俺の地獄(ヘル) ~今日から地獄生物の飼育員ってマジっすか!?~

白那 又太
ファンタジー
とあるアパートの一室に住む安楽 喜一郎は仕事に忙殺されるあまり、癒しを求めてペットを購入した。ところがそのペットの様子がどうもおかしい。 日々成長していくペットに少し違和感を感じながらも(比較的)平和な毎日を過ごしていた喜一郎。 ところがある日その平和は地獄からの使者、魔王デボラ様によって粉々に打ち砕かれるのであった。 目指すは地獄の楽園ってなんじゃそりゃ! 大したスキルも無い! チートも無い! あるのは理不尽と不条理だけ! 箱庭から始まる俺の地獄(ヘル)どうぞお楽しみください。 【本作は小説家になろう様、カクヨム様でも同時更新中です】

俺と幼女とエクスカリバー

鏡紫郎
ファンタジー
憧れた世界で人をやめ、彼女と出会い、そして俺は初めてあたりまえの恋におちた。 見知らぬ少女を助け死んだ俺こと明石徹(アカシトオル)は、中二病をこじらせ意気揚々と異世界転生を果たしたものの、目覚めるとなんと一本の「剣」になっていた。 最初の持ち主に使いものにならないという理由であっさりと捨てられ、途方に暮れる俺の目の前に現れたのは……なんと幼女!? しかもこの幼女俺を復讐のために使うとか言ってるし、でもでも意思疎通ができるのは彼女だけで……一体この先どうなっちゃうの!? 剣になった少年と無口な幼女の冒険譚、ここに開幕

性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。

狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。 街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。 彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)

【画像あり】転生双子の異世界生活~株式会社SETA異世界派遣部・異世界ナーゴ編~

BIRD
ファンタジー
【転生者モチ編あらすじ】 異世界を再現したテーマパーク・プルミエタウンで働いていた兼業漫画家の俺。 原稿を仕上げた後、床で寝落ちた相方をベッドに引きずり上げて一緒に眠っていたら、本物の異世界に転移してしまった。 初めての異世界転移で容姿が変わり、日本での名前と姿は記憶から消えている。 転移先は前世で暮らした世界で、俺と相方の前世は双子だった。 前世の記憶は無いのに、時折感じる不安と哀しみ。 相方は眠っているだけなのに、何故か毎晩生存確認してしまう。 その原因は、相方の前世にあるような? 「ニンゲン」によって一度滅びた世界。 二足歩行の猫たちが文明を築いている時代。 それを見守る千年の寿命をもつ「世界樹の民」。 双子の勇者の転生者たちの物語です。 現世は親友、前世は双子の兄弟、2人の関係の変化と、異世界生活を書きました。 画像は作者が遊んでいるネトゲで作成したキャラや、石垣島の風景を使ったりしています。 AI生成した画像も合成に使うことがあります。 編集ソフトは全てフォトショップ使用です。 得られるスコア収益は「島猫たちのエピソード」と同じく、保護猫たちのために使わせて頂きます。 2024.4.19 モチ編スタート 5.14 モチ編完結。 5.15 イオ編スタート。 5.31 イオ編完結。 8.1 ファンタジー大賞エントリーに伴い、加筆開始 8.21 前世編開始 9.14 前世編完結 9.15 イオ視点のエピソード開始 9.20 イオ視点のエピソード完結 9.21 翔が書いた物語開始

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

お兄様のためならば、手段を選んでいられません!

山下真響
ファンタジー
伯爵令嬢のティラミスは実兄で病弱の美青年カカオを愛している。「お兄様のお相手(男性)は私が探します。お兄様を幸せするのはこの私!」暴走する妹を止められる人は誰もいない。 ★魔力が出てきます。 ★よくある中世ヨーロッパ風の世界観で冒険者や魔物も出てきます。 ★BL要素はライトすぎるのでタグはつけていません。 ★いずれまともな恋愛も出てくる予定です。どうぞ気長にお待ちください。

スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。 パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。 車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。 ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!! 相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム! けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!! パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

処理中です...