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くんかくんか

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 ガチャガチャ音で目覚めると真っ暗。二人もまだ寝てるし、布団の中に潜り込み、ワーリンのおっぱいを吸ってオパニウムを補給する。

「お前さん…、して」

脚を絡めて抱き着いて来たので先走りでぬるぬるにしたアイツをゆっくり納め、ブルブル快楽を与えて行った。

「んもう…、壁薄いって、言ってんのに…」

背後から抱き着いて来たおっぱいの感触が心地良き。後ろ手に回してキュルケスの股間を撫でてやる。
ワーリンがピクンピクンするのを確認したら、振り返りキュルケスに挿れる。ブルブルされて此方も嬉しそうだ。もれなくおっぱいも吸ってやる。
心の栄養補給を終えたら体の栄養補給もしなくては。部屋を元の姿に戻したら、身形を整え食堂へ。マタルたっぷりの食べるスープが体に染みる。

「ゆっくりしたいが鞄を買ってとっとと出ないとな」

「ねえ、カケルさん?ベッドを作ったみたいに鞄とか、作れたりしない?」

「箱は作れるが蝶番や留め具を作る程の技術はまだ無いなー。工具無しで作るのには限界があるんだよ」

「みっちり嵌る箱と箱を合わせてロープで縛る…みたいな」

「ああ、行李か」

「こーり?こおり?冷たそうな名前ね」

「草を編んで作る箱だが、それなら直ぐに出来るな」

「オレのかーちゃん、買い物籠とか作ってたなー」

「似たようなモンだな。では、昼飯買ったら街を出ようか」

宿を引き払い、昼飯を買おうとしたがスープしか売ってないので諦めた。お弁当の概念はあるが、外に仕事に出る者は、昼には街に戻って食ってからまた仕事に行くそうな。放っといたら凍っちゃいそうだし、温かい物食いたいだろうから納得だ。食料品店で肉と野菜、調味料を買って街を出る。

 橇風呂を門前に置きっ放しで怒られた。
アルアに拉致されちゃったんだから仕方無いじゃないか、何て言うと問題を大きくしそうだったのですんなり謝り解放してもらった。
二人を乗せて、俺は風呂の後ろに陣取ると、雪を蹴って滑り出す。

「お前さん、ずっと蹴ってて疲れやしないかい?何時でも代わるから言っておくれよ?」

「大丈夫、蹴ってる振りして実は飛んでるから。街が見えなくなったら空を行くぞ」

「飛べるって便利ねー。魔法じゃ飛べないもの」

「魔法でも飛べるぞ?風魔法だがキュルケスは使えるか?」

「エアロは同時に二つ出せるわ!」

ドヤ顔のキュルケスである。

「石を斬れるくらいになったら使えるようになるかもな」

「絶望的って事ね、わかるわ」

「んなこたねーよ。俺の嫁は石を斬れるし空も飛べるぞ」

「嫁、居たのかー。ちょっとショック、ちょっと納得」

「エッチ上手いもんね、納得」

「おっぱい吸うのも自然だしなー」

「そろそろ空に上がるぞ」

舌を噛まぬよう、二人を黙らせ上空千ハーン。ペニスケを外してぺろぺろズポズポしながら王都へと飛んだ。

「お前さん、下見て。デカい白いのが何か狩ってる」

良い目だ、よく見える。

「ん!今!私の番!なんだからぁ、余所見しちゃ、いゃぁ!」

高速ピストンでぐったりさせて、眼下を覗くと虎っぽいのが鹿っぽいのを蹂躙してた。頭は食って無いっぽいし、貰っても良いかな?

「ちょっと休憩、此処で待っててくれ」

橇風呂を待機させ、真っ赤なかき氷に向かって降りて行った。

「グルルルル…」

ご飯を取られまいと警戒してるな。獣人をダメにするお茶っ葉は、野獣には効くのだろうか?デレデレにデレた猫ちゃんを見たい衝動が抑えられず、虎っぽいのの食べてる鹿っぽいのにこっそり振り掛けてやった。

「グルルァァァ…。フッフッフッ、グニャアァ!」

雪の上をゴロゴロしだした。《感知》で診ると、酩酊状態とある。犬にも猫にも効く、マタタビみたいな植物なんだなこれ。鹿っぽいのに抱き着いてぺろぺろしてる隙に片っ端から角を回収する。全部で十八本、中々良い稼ぎだ。最後に、虎っぽいのの背中に抱き着き、胸一杯にくんかくんかして戻って来た。

「何やらお楽しみで」

「お前さん、アソコに獣の毛が着いてるよ…」

ペニスケ着けるの忘れてた。

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