297 / 1,519
詫びに行く
しおりを挟む「あのジジイ、そんなセコい事してやがったのか…」
「命知らず、と言うより先が見えて大胆になったのでしょうか」
商業ギルドから冒険者ギルドに引き返し、愚痴を吐き出し茶を啜る俺と、聞き役のギルマスと美人秘書である。
「糞塗れにして帰って来ちゃったから誓約そを貰いそびれてるんだよな」
「誓約書を持って訴え出れば良かったかと思いますが?」
「面倒だし、此方にも非があるからそこまではすまいよ。次は商業ギルドの場所が更地になるけどな」
「俺達はそんな馬鹿しないからな!?」
「分かったよ。漏らさせて悪かっ「漏れてない!座る前に出ただけだ!」」
ギリセーフ?
「それはともかく、受付嬢への謝罪はすべきかと」
「そうだな、後で肉でも持って詫びに行くよ」
明日、こっちのギルマスと秘書を立会人としてもう一度あっちのギルマスに会う事で話を終えた。肉は《収納》にゴーラが入ってるし、家は《感知》で判ってるので詫びに行こう。
受付嬢の家は商業ギルドの通りを進んだ先にある集合住宅だ。一人暮らしとしてはそれなりの部類だろう。階段で三階に上がり、ドアをノックすると、ベッドで横たわっていたのがムクリと起き上がり、此方に向かって来る。
「何方様?」
「詫びに来た」
その一言で理解したのだろう、勢いよくドアが開き、中から伸びた手が俺を捕まえ部屋に引き込んだ。
「さっきは悪かったな、中途半端で終わらせて」
服を《収納》し全裸になると女の視点は下半身に釘付けとなる。
「詫びの印に肉を持参したんだが、良かったら食べてくれ」
「沢山出してお腹も減っていた所ですので、遠慮無く頂戴します」
跪き、正面から肉を頬張る女もまた全裸だった。
この世界には娯楽が殆ど無い。性交は数少ない娯楽であり、快楽を得られる娯楽の筆頭である。目の前に凄いのがあれば使って見たくなるのがこの世界の女なのだ。勿論顔や金も股を開く要素ではあるが、やっぱりこれである。ギルドの入口を開けて中に入った時からチラチラ見られてたからな。
入る限り奥まで飲み込んで、嘔吐いて粘液を垂らしながらも前後する。相当好きなんだな、俺もだが。
「何時でも良いぞ」
「んぶぁ、ハァ、ハァ…。では、此方で頂きます」
抱き着いて、自ら突き入れようと片足を上げるので、太腿と腰を支えて望みを叶えてやった。
「あはぁぁぁ、服の上からも、凄いのがあると思ってましたが、んぁ、凄いです!いいぃ!!」
女の体重を一点で支え、満足するまで突き捲り、溢れるのを気にせずに、動けなくなった後も大量の子種を吐き出し続けた。
「あっ、まだ、入って…」
女が目覚める頃には既に夜も更けて、部屋は星灯で薄暗くなっていた。
「良いまんこだ」
「私は、大変満足しました…。後は、カケル様がご納得頂けるまで、お使い下さい」
勿論朝まで抜きませんでしたよ。こんな回数テイカや龍でなきゃ耐えられないので女は完全にグロッキーだ。部屋を丸ごと《洗浄》し、女に《回復》を掛けて今度こそ肉を食べよう。
「本日はまたギルドへいらっしゃるのですよね?」
食事を終え、食休みがてら受付嬢の受付に飲み込まれている。
「冒険者ギルドのギルマスを交えて話をするつもりだ」
「夜は如何なさいますか?」
「泊めてくれるならもう一日だけ頼む」
「私だけでは体が持ちませんので、何人か連れて来たく思いますが、部屋がこれなので…」
「ならば宿の手配を頼んでも良いか?」
「承りました。良い子を見繕っておきます」
「よろしくどうぞ」
「カケル様のおちんぽ、ギルドの女達の話の的でしたよ、フフ」
「したい者は拒まないから呼べるだけ呼んで良いからな」
「お楽しみになさって下さいませ」
早く夜にならないかなー…。
0
お気に入りに追加
137
あなたにおすすめの小説
喰らう度強くなるボクと姉属性の女神様と異世界と。〜食べた者のスキルを奪うボクが異世界で自由気ままに冒険する!!〜
田所浩一郎
ファンタジー
中学でいじめられていた少年冥矢は女神のミスによりできた空間の歪みに巻き込まれ命を落としてしまう。
謝罪代わりに与えられたスキル、《喰らう者》は食べた存在のスキルを使い更にレベルアップすることのできるチートスキルだった!
異世界に転生させてもらうはずだったがなんと女神様もついてくる事態に!?
地球にはない自然や生き物に魔物。それにまだ見ぬ珍味達。
冥矢は心を踊らせ好奇心を満たす冒険へと出るのだった。これからずっと側に居ることを約束した女神様と共に……
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
転生テイマー、異世界生活を楽しむ
さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる